入院してしばらくして、士音に病院で友達が出来ました。

士音が暇つぶしとリハビリの為に点滴を連れて病棟の廊下を散歩していたとき(病棟からは出ることが出来ず、コンビニすら行けなかったのです)デイルームと呼ばれる病棟でみんなが使えるテレビやテーブルセットやパソコンがおいてあるスペースの前を通りかかると、1人の入院患者さんから声を掛けてもらったそうです。

その入院患者さんは数名の入院患者さんと談笑していたそうで、良かったら話ししない?と言われて参加したのがきっかけだそうです。

その人たちは同じ病気の人達で、士音とよく似た状況の人、すでに機械を入れてる人、すでに移植を終わった人、そして年齢は20代から50代くらいまでかな?

士音が一番若かったたようです。

で、そうやって何度か話ししたり、退院して外来で来た人とかを紹介してもらったりで、仲間に入れてもらったそうです。

ときにはご飯の膳を持ってきてみんなで食べたり、夜にみんなでテレビを見たり、みんなでトランプをしたり(トランプは代々仲間で受け継がれてるようでした笑)。

以前の入院では、本当におじいさんばかりで、そんな仲間なんて出来なかったので、すごく喜んでました。

そしてなにより病気の先輩からこれからの話しを聞いたり出来たので、なかなか情報通になってました!

「○○さん移植やって!」
「△△さん調子悪くなってまた入院してきたよ」

などなど(^ω^)

ここでの同じ病気の仲間の方たちは、みなさんものすごく明るくて、本当に病気を感じさせませんでした。
きっと色々ご苦労はされてきているだろうに、本当に明るく楽しい方たちで、士音もこの出会いがあり、バド(補助人工心臓)を入れるのにも前向きになってきたように思います。

感謝✨



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あ、入院して2ヶ月とか3ヶ月経ち、髪の毛が伸びきってボサボサ士音さんです(笑)