ママだって怒ってもいい。

 

私はずっと怒りを抑えてきたんですよね。

 

怒りは幼稚

オトナの対応すべき

優しいママであるべき

聖母

褒める育児

相手の気分を害してはいけない

怒らせてはいけない

 

そんなのをたーくさん握りしめて、

抑えつけて

感じることすら麻痺していた。

 

 

 

すると、、私の場合

主に子供たちが、

感情を湧きあがらせるように、

溜めこまず外に出すように

手を変え品を変え、

例え自分がサンドバックになろうとも

その役割を担ってくれる。

 

 

私も、子供たちがつついてくれるたびに

ちゃんと怒りを感じていた、、

つもりだった。

 

 

 

つもりだったのに、

なかなかすっきりしない

 

 

 

原因その1は罪悪感。

こどもたちの態度や言葉に怒りを感じて、

瞬間湯沸かし器のように沸点に達して

怒りをぶつけてしまっていた。

 

せっかく怒りが出せたのに、

また怒っちゃった

こどもたちを傷つけてしまった・・

と自分を責めてまた怒りに×をつける。

 

 

 

 

原因その2は

怒りを出す方法・バリエーションを

知らなかったことだと思う。

 

 

 

 

 

今回の事例

 

同じ習字に通っているのに、

別々の時間に行きたいと言い出し、

長女は雨だし、暗いし送り迎えをしろと言う

次女は雨だし、暗いのに自分で行くから勝手にすると言う

 

たかだか車を出しても往復10分15分

行ってやればいいと思う自分も居る。

 

冷静に考えれば、

同じ時間に送り迎えをしたいのは

親の都合だ。

 

けど、

なぜ私が子どもの都合で2往復せなならんのだ

一人で行くという次女の危なっかしさ

横柄な態度の長女

いろんな感情がごっちゃになって怒り心頭😡

 

 

 

結局、

次女は行きだけ一人で歩き

帰りは迎えに行った。

長女は送り迎えをした。

 

 

 

そして私は・・

一人で運転している時

車の中で大声を出してみた。

 

 

思いっきり汚い言葉で叫んで

罵って・・

 

 

 

誰も聞いていないのに、

口に出すことすら禁止していたコトバに

恐ろしさすら感じたけれど、

 

 

最後に出てきたのは、

私だって怒りたいんだよ!!!!

ずっと我慢してたんだよ!!!!

っていう本音。

 

 

 

そっか、、

怒りたかったんだワタシ。。

 

 

 

一人で叫ぶ分には、

どんなに酷いこと言ったって

とりあえずこどもは傷つけない

 

 

こどもが小さければ小さいほど

一人になるのは難しいけど、

怒りを感じること、

吐き出すことを禁止していたから

工夫などできなかった。

 

 

 

すっきりしなかった原因が分かって

吐き出せたところで

なんでこんなに怒りが湧くんだろう?って

ノートにを使った。

 

 

そこで出てきたのは、

定番の無価値感、愛されない

そして、

お母さんを嫌いになってはいけない

怒らせてはいけない

 

 

でした。

 

 

 

この時ふと、、

ナリ心理学ナリくんのコトバがよぎったんだよね。

 

 

小さい時の母親って絶対的な存在だけど、

しょせんお母さんだって、いち中年女性。

 

 

そう今の自分と同じ、

未熟な人間だったんだ。。

 

 

そして、私は

たぶん初めて

母のことを、(自分の中だけで)

アイツ呼ばわりした。

 

 

怒鳴られた記憶はないけれど、

眉間にしわ寄せて、不機嫌で

よく突き放すような言い方をしていたアイツ。

 

怒るのはアイツの勝手

怒らせたっていい。

 

私は無能だったし、

手間も迷惑をかけた

それでも私には価値がある。

 

 

母のことをアイツと言えた時

かなり遅ればせながら、

やっと反抗期を完了して

親離れができた気がした。

 

 

 

 

 

それでも怒りが納まりきらなかった分は、

こどもにもぶつけた

私を怒らせたお前が悪い!というスタンス

 

ぶつけたけど、、

さっき、怒るのは本人の勝手

であることが判明したので、

最終的には

 

「ママは腹が立った!!

 次女ちゃんは悪くないけど、

ママはいやだったから

勝手に怒ってるんだわ!!」

 

というココロ内をわめいているだけになった。。

 

 

 

この日の怒り勃発から収束

所要時間約2時間

これまでよりも尾をひかず

後味も良い♪

 

 

 

そう。

ママだって、

(勝手に)怒ってよかったんだ。

 

 

 

 

上差しまとめ上差し

 

怒りは、おもーーーいっきり感じて

出す‼️

出し方の工夫をすることをオススメする上差し

 

怒りは気づきの宝✨

何を禁止しているのか、

何を手放せるのかに気付いちゃおう♡

 

 

思い込みや、セルフイメージの根本の多くは

”おかん”

あの時のおかんも、

一人の未熟な中年女性だったことを思い出せ!