紆余曲折にて結局やることにした、
4級ライセンス取得レッスンの第①日目
初日ということで、今日はレッスン開始時間までに既に馬装がされており、
先生が今下乗りしてくれているとのこと。
それでそのままスタートなのかにゃん?と思って下乗りを終えた馬のところへ。
すると、馬装が外されており、お手入れ、馬装の説明を受けました。
本日のお馬様、めっっっちゃ、頭がブンブン動きます。
しかも。
「この子、おちゃめでね、こうやってブラッシングとかしてると、
お尻噛もうとするのね。ちょっとセクハラなんですね~。こら☆」
・・・・・・・え?
セクハラ、とかの問題なのか・・・?オイオイ・・・
今までも馬に乗ってきたけど、馬装は全くやったことが無い私。
馬の上に入れば(乗った状態なら)無敵だけど、地上戦は不利だと信じてきた私。
でも、個人的にクラブに入会するということは、馬装は免れない、というのはなんとなく察知したので、
諦めてやるしかない、と嫌々ながら恐怖心と戦おうとしているのに、
初戦がこんなお馬ですか・・・(=◇=;)
早速不安モード全開・・・
どうやら、紐とか鎖とか、とにかくそういうものをもぐもぐしちゃうらしい。
ほっとくとモグモグが激しくなって、もはやヘッドバンキング(2秒に5回の速さ)になってる始末・・・
こわ~とは思っていましたが、そうも言えないので、
「あはは~、激しいですね~・・・ははは」と笑っておきましたが。
もちろん、頭絡も簡単にはまる訳が無いわけで。
乗る前から、何なん?コイツ位の恨み節を心の中で唱えつつ、
丸馬場へ移動しました。
常歩~速歩~駆歩へと流れでやっていく予定だったようですが、
これが全然続かない
発進はするものの、続かない。続いて丸馬場の4分の1です。
これが続くように格闘すること2鞍。
もともと脚が使えてないのはわかっていましたし、
そういったことが上手くなればいいな、と思って習うことにした訳ですが、
久々の完全敗北、相当なフラストレーションです
駆歩にいたっては3歩くらいしか進んでません。
忙しい仕事の合間に工面した貴重な時間が
リフレッシュどころか、膨大なストレスをお持ち帰り。。。
まぁ、初めての馬で、どんな性格かもわからないしね、と
慰めのコメントを頂いてこの日は終わりました。
帰りの道すがら、これをいろいろ、もんもんと考えながら岐路につきましたが、
そもそも、あんなに噛むクセのある馬をナゼだしてきてるのか?
申し訳ないですが、ちょいとこれは気になります。
最近、ウエスタンのクラブでも馬装を練習し始めましたが、
馬装の時にウロウロ前後に動かない、頭絡もはめはずしに
協力的な馬がいて、
そういうやり易い馬で最初は練習するといいよo(^▽^)oと言われ、
なるほど~と思ってました。
気性の荒い馬もいるから、まずはこういうのからね、と。
それが今日のは、
ウロウロどころか、ヘッドバンキングです。
なんか、馬がムカつく、ではなく、
そんなのを初日の私にあてがってくるクラブになんかムカつきました。
もちろん、どんなタイプの馬も扱えて、乗りこなせて、
というのが目標ではありますが、
馬術部に入部した新入生じゃあるまいし、
そんなコワイ思いさせなくてもいいんじゃないの、という気持ちになりました。
まずは、大人しい性格の穏やかなのを出して、馬を好きに、
乗馬にハマらせるのが商売なんじゃあないの、とすら思います。
そもそも、4級というライセンスにほぼ、社会的な意味はないです。
ただの自分の技量の目安なだけですから。
もはや、乗馬にハマらせる為の存在と言われることの方が
納得なくらいのものです。
こんな弱者にそんなヘッドバンキング野郎を初日で出してくるったぁ・・・
ま、これにより、
私の心は、『やっぱり本会員じゃなくて、ライセンスだけで良かった』と思ってしまいました。
こんなことがあると、
入会してるウエスタンのクラブは即決ですし、
よっぽど自分と合うんだな、と思わずにはいられません。
そして、
また更にブリティッシュのクラブに不安を抱かざるを得ません。。。
4級が終わったら、どこのクラブに入ろうかな~??って
困っちゃいました。
4級のライセンス終了までに私が奇跡的に成長して、
コイツを鼻っ柱を先生みたくはたけるようになれば、
かわるのでしょうかね・・・
可能性は非常に少なそうですが・・・・
まぁ、なかなかいきなり壁にぶつかった初日でした
と、いきなりの不安材料発生