~2020年1月某日のレッスン~

 
 
この日は
この時期一番恐れていた
コンビネーション障害の練習でした。
 
3台連なり、
クロス 1歩 クロス 2歩 クロス
 
今年に入って1年ぶりに私のレッスンを見るD先生は
まだこの時は今の私ら(ミーレスと私)のひどさにそこまで気づいておらず、
普通に
【同じリズムで跳ぶ練習】
【障害が続いても手をひっぱらない練習】
【障害間で体を起こす練習】などをするつもりだったのでしょう、
普通に3台の障害を設置しました・・・・
 
 
昔からコンビネーションは
ちょいちょいよけられてて、
D先生も、
相方ミーレスは得意な方ではないと言い切っている。
経験が浅い馬だと
意味がわからなくて進むのをやめようとするんでしょうね・・。
 
でも、この日の避けられ方は
見てた他の会員さんもどん引きするほど酷かった。
馬も調子に乗って悪い子だったけど、
最初の1、2回目の拒否の時点で
きっちり叱れなかった私がなお悪い…
 
 
私なりに叱ると
1つは跳んだんです。
(『1つは』とか言ってる時点で昔より悪化してると思う)
なんならギリ2つまで跳んだ時もありましたが
 
次第に1つ目すら避け始めた。
 
『避ける馬を手綱の操作でどうにかしようとしない!』
 
『馬のちからのが強いんだから、
そんなで(手綱だけでなんて)止めれるわけないんですよ!』
 
そうなんだろうとは思うけど、
でもつい手綱でどうにかしてしまう
正しく跳ばせれない自分が嫌で嫌で。
 
自分が嫌だけど
正しくやらなければいけない
でも正しく出来ない
 
『もうっ、イヤ!出来ないっっっ』
と叫びました。
 
『叫んだって、馬は跳びませんよ!』
 
 
跳ばなくても
何度も何度も向かわせました。
 
D先生は口調はキツかったけど、
どうにか跳ぶようにと
馬がよけるごとに1回1回
避ける右側に棒をプラスで置いたり
自身が立ったりして
確実に手助けしてくれていました
 
それでもなお更にどこかに足すつもりで右手にプランク(障害セットのバーの1種。鉄の棒。)を握って
第一障害の右側に立つD先生のその姿は、
もはやそれで殴られんじゃなかろうか
馬も人も震え上がるほどの風体でした(笑)
 
なのに跳ばないとか!
 
もう、どうしたらいいの!
 
『ちゃんと足、挟んで!』
『足ぃっっっ!!!』
 
もう泣いてました
やるだけやりました
 
いい加減行けよ!テメェ!!!
くらいの勢いで挟んで
鞭もガンガン入れたら、
3つ、跳びました
 
ふぇぇぇぇん…うわぁぁぁん!
m(。≧Д≦。)m(´;д;`)
 
つらかったよー
つらかったよー
 
『そう!それでいい!』
うわーん うわーん(*´;ェ;`*)
 
『はいっ、ラストもう1回っっ!』
 
(;-;)
 
出来ましたよ、1発でw
(鞭は変わらずやりましたが)
 
 
終わったあと、
D先生が
『最後の1回、正直、お願い!ミーレス跳んで(泣)って祈ってましたけどねw』
て笑ってましたが(((^_^;)
 
 
でも、この練習で
最近の私の(ミーレス)の悪さが
D先生はよく解ったようでした。
 
『馬も自信を無くしてるし、人も自信がない』
 
原因がどっちに、
どっちが先なのかはわかりませんが、
今の私たちは、そういう感じなのです。
 
つらかったけど、
この日を境に練習内容は変わっていきました。
 
続きます…
 
 

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