4月10日夕刊に介護のための離職者が年10万人、中でも50代が最多と言う記事が載っていました。
自分のことを振り返っても50代半ばで親の介護が始まりました。
算命学では人生の「律音(りっちん)」「納音(なっちん)」「天剋地冲(てんこくちゅう)」、そして大半会が後天運に来る時に大転機がくると予測するのです。
社会や身内や友人との関係は生まれた年で観るのですが、60歳の時は律音、30歳の時は納音、そして54歳の時くる天剋地冲。

天剋地冲→天に剋され地に足を引っ張られる。

生年月日の干支の干が剋され支が対冲される時。
50代半ばは、男性なら定年前でリストラ対象とか役職を解かれたりする時期、女性は親の介護がある時期なのでしょうが、最近は「親の介護」は独身や共働きで男性にも負担がかかる時なのでしょう。
ピンクハート
算命学では運をよくする3つの大事なこと。
①逃げないこと。
②自分の家系を知り、そのカラーを認識すること。
③先祖を大事にする。
おじいちゃん おばあちゃん 赤ちゃん
親の介護、子供の結婚や独立、社会的立場といろんなことで社会と自分の関りが変わる50代。
私自身もそうでした、加えて自分の体の調子が悪った50代半ば。

えー
でも、60代には変化になれてきて娘ファミリーとの距離の取り方にも、自分の健康にも対処法ができて平和になりました。
そして、社会との関りも構築できました。
70代は親を看取って、孫も手がかからなくなり、人生で最も自由を謳歌できる時代です。
ピンクハート(健康であってこその自由時代)

「天剋地冲」は誕生日の命式の年月日の干支が干が剋され支が対冲の時。

今年、2024年2月4日~2025年2月3日に天剋地冲になる人は、

庚戌年生まれ・1970年2月4日~1971年2月3日生まれの人(54歳)。

戊戌年生まれ・1958年2月4日~1959年2月3日生まれの人(66歳)。

甲辰の甲(樹木)は庚(鉄→斧やのこぎり)で切られて、辰の対冲は戌。

甲辰の甲(樹木)は戊(山・土)の養分を吸い取って栄養にする。

年は社会や家族や友人との関係を表すので天剋地冲では影響大です。

月は自分自身、家系なので心と体の健康に要注意です。

日は家族関係や結果の場所なので、表面に出なくても強い破壊作用に要注意。

でも、後天運は回って来た時の作用なので過ぎていきます。

命式内や家族間の天剋地冲や大運天剋地冲(10年)は作用が難しいですね。