犬を飼うと介護リスクが半減」と以前から言われますが納得です。
日本の高齢者1万人の調査だそうです(国立環境研究所調査)
認知症にもなりにくい(40%も)そうです。
特に「女性は犬を飼うと寿命が伸びる」という話です。
昨日、犬の散歩仲間の94歳の方が亡くなられたとのことで、
本日、散歩仲間の方々とお焼香させていただきに行ってきました。
通夜でも葬式でもなく、息子さんが
「散歩途中に顔だけでも見に来てください。香典もお花もいりませんから普段着で」
と連絡くださったので・・・・
94歳のKさんの顔はとてもきれいでした(寝姿で顔に布もかけてなく)。
息子さんの話では先月下旬から胸が苦しいと言うので入院して1か月足らずで亡くなったそうです。
94歳で今年1月まで車を運転されていて、入院するまで愛犬や猫の世話をされていたとのこと。
愛犬は16歳になるチワワで、本当にかわいがっておられたのです。
去年まで少し年下のご主人の介護をされていて、愛犬の散歩もされていました。
私たちや年若い散歩仲間とともに歩く健脚ぶりに驚かされたものです。
「100名山を目指した山ガールだったから平地なんて平気よ」
とおっしゃっていた。
息子さんと散歩仲間たちと思い出話を語りながら故人を忍べたとても良い時間でした。
2015年7月に2歳2か月で我が家に来た愛犬が今日11歳になりました。
キャリアチェンジ犬としてしつけられたありがたいラブラドール。
公園デビューの初日からKさんにおやつをいただいてから、Kさんの大フアンでした。
すぐにKさんの傍に行きたがる愛犬のリードをしっかり押さえる私に
「絶対に私を倒したりしないから綱を放しなさい。あなたの方が転びそうで心配よ」
と、よくおっしゃってくれたKさん。
ご主人や愛犬の世話がKさんを94歳まで気丈に元気に生きさせてくれたのかと思ってしまいます。
犬を飼うと毎日散歩をして、散歩の途中に他の犬の飼い主たちと交流が生まれるし、
食事や排せつなどの健康管理に気を配らなければいのは子育てと同じです。
もうすぐ11歳の小5の孫と誕生日の近い11歳のラブラドールレトリバーは、
もう私と同年代になってしまったのかもしれません。
朝夕の散歩以外は床にべったりと寝てばかりいます。
散歩と言う私の大事な生活習慣を作ってくれている愛犬に、
「少しでも長く一緒に元気で散歩しようね」と誕生日を祝いました。