下顎前突(受け口)治療開始~3歳1ヶ月 | 茉莉花~姫とミシンと

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4歳の娘との毎日を楽しんでいます。

昨日は大雪でした雪だるま

そうなるとも知らず横浜の友達の家へ向かってしまい・・・。(出かけるときはいつもの雨だったんです汗  )
到着してすぐに引き返したのですが、各地渋滞&高速が目の前で閉鎖されるという不運が重なり、なんと帰りは家に着くまで6時間強かかってしまいました泣き3
(普段は1時間ちょっとで着きます)
横浜は12年ぶりの大雪だったとか。

ちなみに娘はチュッパチャップス&ipadで終始ご機嫌でした。
「○ちゃんがついているから大丈夫だよ。帰れるよ!」と
後部座席のチャイルドシートからずっと励ましてくれて涙が出るほど嬉しかったです。
どれだけ救われたことか。

途中数え切れないほどの事故を目撃したので、家に帰るまで生きた心地がしませんでした。
とにかく無事に帰れてよかった。

今日もまだまだ凍結の恐れがあるのでお出かけの方は気をつけてくださいね。

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以前にも書きましたが、
娘は3歳直前のフッ素塗布を兼ねた歯科検診で「下顎前突(受け口)」と診断されました。

*下顎前突(受け口)とは*
噛みあわせたときに下の歯が上の歯よりも前に出ていることを言います。

 
(画像お借りしています)


 いわゆる「しゃくれ」ですね。
娘の場合下の歯が完全に上の歯を隠してしまうくらい重症で、矯正の必要性を指摘されていました。

問題は何歳から治療をするか、ということ。

専門家でも意見が分かれるらしいのですが、
3歳からという人もいれば大人の歯が生えてからという人もいます。
今矯正しても大人の歯が生えてきたら元に戻ってしまうこともあるそうです。

しかし「噛み合わせが悪い=成長への影響」も心配ですが
受け口の場合、それに加えて見た目への影響も出てきます。
下顎が出てくる&頭の形が変わるほど噛む力に影響が出る、などなど。。。
女の子だし、やっぱりそれも心配。

いろいろ考え、娘とも話し合った結果、
娘は早めに治療を開始することにしました。

娘は良く理解しているようで、
検診のときに教えてもらった「矯正を始める前に出来ること」を自分で実行して頑張っています。
・アイスの棒を加えて、その棒を顎に付けるようにしながらテレビを見る(上顎を出す)
・顎を左右にカクカク動かす癖をやめる
・気が付いたときに下顎を引っ込める努力をする など。

幼い子供の場合、そのように意識をするだけでも治る場合があるそうです。


そして先日、専門の矯正歯科で診てもらってきました。
残念ながら娘の場合は上のような努力だけで改善は難しいとのこと。

3歳では出来ることも限られるのですが、出来る範囲の治療を進めていくこととなりました。

一般的によく使われる方法は「ムーシールド」というもの。

 

 
(画像お借りしています)


寝ているときに装着して少しずつ改善されるのを待つ方法です。
1年ほどかかる(もっとかかる?)らしく、口に入れたときに違和感は否めません。
娘の場合、市販のSサイズのものでも大きい可能性が高く、もっと違和感が出るかもと。



そこで提案されたのが「咬合斜面板」というものです。

 
(画像お借りしています)


接面に傾斜が付いていて、噛むたびに前歯が前に誘導される仕組み。
娘の歯ぴったりに作ることが出来るので違和感が少ないらしいです。

噛むことで効果が出る物なので、食事以外の出来るだけ長い時間つけたほうが効果があります。
そしてビックリしたのが、なんと1ヶ月も経たないうちに治るとのこと!
1度治ると、これを外しても症状が戻ることがないそうです☆
(永久歯に生え変わるときにまた受け口になる可能性も残りますが)
しかも普通の矯正は数十万するのに比べて2万円くらいで出来るとか。



ということで、娘は「咬合斜面板」を試してみることにしました。
次の診察日に型を取って作ってもらいます。
娘はまだ歯科で型を取ったことがないのでちょっと心配ですが。
でも咬合斜面板を作ってもらうこと→すぐに治ることを娘も楽しみにしています。

よい結果になるといいな。
また効果を報告しますね。