子育てにおいて叱るとか褒めるとか…
必ずあります。
「褒める」「叱る」
アドラーは
叱られたり、ほめられたりして育った人は、叱られたり、ほめられたりしないと行動をしなくなる。そして、評価してくれない相手を敵だと思うようになるのだ。
と。
「褒める」はいいことじゃない!!
とは思いますが、結局、褒めないと何もしなくなるのは現実ですね。
褒められるというのはとても嬉しいと私も思います。
でも、その裏で褒められたいからその行動をするという気持ちも存在します。
また叱られるという事は、自分に注目が集まるという気持ちがあり、叱られても自分を見て欲しいということにも繋がります。
では、褒めるなのですが
自分を認めて欲しい
という気持ちは大きくなり、相手に褒められたいという気持ちだけで行動してしまいます。
結局、自分の意思でとはいかないのです。
子育てにおいて、褒めることも時には必要ですが、ただ褒めればいいのではないですね。
褒めるより感謝を述べる
例えば
「ありがとう」
お手伝いしてくれた時、
「お手伝いして偉いね。」と言葉をかけるより、
「ありがとう。助かったよ。」と言葉をかける方が良いということです。
自分は貢献して感謝された
という気持ちが自分の価値を認める事になります。
自分の価値を認められると自信がでてきます。
自信をしっかり持たせられるそんな子育てが私は理想だと思っています。