ムスメの好きな円城塔さんの文庫2冊(『エピローグ』と『プロローグ』)が
同時発売された。
困ったことに(?)、別の出版社から。
編集者が協力したらしく、表紙は続き絵柄になっているし
もちろん同時発売ありがとうなんだけど、
一方は早川で他方は文春。
芥川賞作家ではあるけれど、爆発的人気があるわけではないので(ゴメンなさい)、
小さな書店では新刊書のコーナーに両方とも平積み、というわけにはいかないらしい。
そこでムスメはこっそり別のところから(おもに『エピローグ』を)もってきて
隣に並べている。
その方が目立つし、書店員さんもあーっと思って、両方並べてくれるかも?
という目論見w
以前、近くの本屋で伊藤計画さんのフェアをやっていたときも工作員をやっていた。
早川のコーナーに河出?の『屍者の帝国』をこっそりもってきてしっかり隣に並べました。
その後、フェア中そのまま置かれていたので、
工作が成功したのかある意味失敗したのかはよくわからないw
が、少なくとも書店員さんは見逃してくれたのよね。
ということでいまは県外におりまして、
実はムスメはまさに受験中でございます。
なのに前日でも本は買うという…