連れ去りが当たり前の日本に改革を。早く世界基準の人権感覚を。 | あいせきさん

あいせきさん

http://aiseki.net
http://hw2.work
http://welwel.sub.jp

 

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190320/k10011855021000.html?utm_int=all_contents_just-in_001

 

家庭裁判所で女性刺され重体 離婚調停中の夫逮捕 東京 霞が関


 

20日午後3時半前、東京 霞が関にある東京家庭裁判所の玄関付近で31歳の女性がいきなり男に刃物で刺され、意識不明の重体になっています。刺したのは離婚調停中の夫で、女性を待ち伏せしていたとみられ殺人未遂の疑いで逮捕されました。

20日午後3時20分ごろ、東京 千代田区霞が関にある東京家庭裁判所で「裁判所の1階の玄関で女性が首を刺された」と裁判所を訪れていた女性から110番通報がありました。

警察官が駆けつけたところ、31歳の日本人の女性が首を刺されていて、病院に搬送されましたが、意識不明の重体になっています。

警視庁によりますと、女性は離婚調停の協議のため裁判所を訪れたところ、持ち物検査の前でいきなり男に刺されたということです。

女性を刺したのはアメリカ国籍の32歳の夫で、女性を待ち伏せしていたとみられています。

夫は現場から日比谷公園の中を走って逃走しましたが、まもなく公園内にある交番の近くで警察官に取り押さえられ、殺人未遂の疑いで逮捕されました。

警視庁によりますと、夫は身柄を確保された際、折り畳み式ナイフなど刃物を3本所持していたということです。また、夫は自分の腕を刺してけがをしているということです。

警視庁は、当時の状況や詳しいいきさつを調べています。

「男は右手に刃物」

容疑者とみられる男が逃げる様子を目撃した41歳の司法書士の男性は「裁判所の前を歩いていたら右手に包丁のような刃物、左手にペットボトルを持ち、ショルダーバッグを肩にかけた男が走ってきた。信号で一度、警備員に捕まっていたが、男はそれを振り切って日比谷公園の方に逃げていった。裁判所では30歳くらいの女性が血だらけで倒れていた。逃げた男は帽子のようなものをかぶっていた」と話していました。

「ナイフを両手で持っていた」

近くの法律事務所でアルバイトをしている20代の男性は「東京地方裁判所に用事があり、近くを歩いていたらナイフを両手で持った男が走ってきた。自分も危ないと思って逃げる時にほかの通行人とぶつかってけがをしてしまいました。男はそのあと、警備員のような人に追いかけられ、日比谷公園の方へ走って逃げていった。霞が関でこんな事件が起きて驚いています」と話していました。

「女性が血を流して倒れた」

刃物で刺された女性を目撃したという35歳の男性は「家庭裁判所の正面玄関に入ったところ、玄関の扉のあたりで女性が血を流して倒れていました。あたりは騒然としていて、状況を目撃した人は泣き崩れる人もいました。裁判所の入り口では持ち物検査が行われていたようなのに、このような事件が起きてとても驚いています」と話していました。