夫婦どちらも、子どものことを思ってなのに
いつのまにか夫婦喧嘩になっちゃったりして、
なんでこうなるの！？
っていうご相談をときどき受けます。
UMI受講生のすみこちゃんの場合は、
子どもを塾に通わせる話から、喧嘩になったそうです。
本人もやる気になり、
ご主人は、塾のパンフレットを何通も取り寄せました。
すみこちゃんは、
ご主人が率先して色々動くんだろうと思っていたら、
「どこ行くか決めた？自分で見ときや」
と子どもに言うだけで、なんのアクションもありません。
気になったので
彼女は、ご主人にこう言いました。
「私はもともと塾は別にどっちでもいいけど、
パパが行かせたくて取り寄せてたんなら、
パパが動いてよ。
時間的に無理とかなら、私がやってもいいけど」
ご主人は、わかったとはいいましたが、
やっぱり動かない。
いよいよじれったくなり、
「なんで体験まだ申し込まないの？
パンフ到着後何週間の期限付きのとかあったやん」
と迫ると、
「来週の大きな仕事が終わるまで動く気になれへんねん。
すみちゃんは塾行かすの反対や言うてたやん、
自分のやれる時にやるわ！」
「私は反対なんて言うてへん！
なんでそういつも勝手に頭の中で言葉変換するの！」
ここから、言った言わないのが始まり、
しまいには、ご主人が近くにあった荷物をバーン！！と蹴り飛ばし、怒りながら二階に上がって行きました。
すみこちゃんは
なんでこうなってしまったのだろう？と腹が立ちながら、
でも、これもきっとまた私のブロック発動だ！と
振り返りました。
そして、
・自分でやると言ってる主人のことを私が全く信用していなかった。
・頼りないから任せてられない、と感じていた。
に、気付きました。
すみこちゃんはご主人の言動に
・私の気持ちに理解がないように思えて悲しい
と思っていました。
と言うことは・・・
ご主人にもそう思わせていた可能性大です。
「私、主婦目線で細かい事もちゃんと聞いてきいや！と指示をして、めちゃくちゃコントロールしてたわー。
そりゃ、物も蹴りたくなるわな…
そういえば、来週に大事な仕事があるって言ってたな。
そんな仕事で頭いっぱいの中でも、
どこにしようか？と気にはかけていてくれたんだ。
そもそも、私はどうしたかったのか？
息子の勉強がわかるようになりたい、
を応援したかった。
目的は主人も私も 子どもの為と同じだった。
ああやってしまった…。」
自分の本心と、自分の出したマイナス、
ご主人の気持ちと思いやりに気付き、
明日の朝 勇気を出して謝って、
自分の本当の気持ちをちゃんとつたえよう！
そう決意して、すみこちゃんは寝ました。
そして翌朝、精一杯の笑顔を作って
「おはよう！」というと同時に
ご主人が
「おはよう！昨日はごめんな！なんかしょうもない事にこだわってしもて。」
と謝って来られました！！
「ううん、私こそごめん！
パパも仕事大変だろうし、
わたしも予約くらいなら手伝うし言うてな。」
「ありがとう！じゃあお言葉に甘えてお願いするわ！」
と、なんだかめちゃくちゃ爽やかな空気が流れて、
とーってもあったかい気持ちになれました。
すみこちゃんは思いました。
「やっぱり出したものが返ってくるんだ。
愛が欲しかったら先に出す。
分かって欲しかったら先に相手をわかってあげる。
些細な事だけど、
たった一晩ですっかり現実が変わった経験をして、
本当に自分の意識がすべての現実を作ってるんだなぁ」
ということを改めて実感したそうです。
UMIで自分の心を見るのが上手になると
こんなふうに、現実さえも変えてしまえるのです。
被害者意識を手放すことがコツ。
でも、それが難しいんだよなあーー(-_-;)
という場合、
UMIマスターコースがオススメです。
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