自分の価値 | 茜の話

茜の話

恋愛に性別は関係ありそう。

自分の周囲の人や好きな芸能人を見て、この人のここがいいな、と思うことがある。

人の長所を見つけるのはいいことだ。

けれど自分が落ち込んでいる時にそれをすると、「どうして自分はこんなにできないんだ」と自分自身と比較して責めてしまう。

 

自分には全くない、素晴らしいものを持っている人に憧れを抱く。

その人にはなれないし、目指しても近づけないくらいに圧倒的な違いがそこにはある。

まさにアイドルみたいな存在。

 

生きていればいろんな人に出会う。

私とは全く違う人で、上に書いたように素晴らしい人と、理解できないし一生分かり合えないだろうという人もいる。

少しでも、どこか、自分に近い部分がある人と仲良くなりたいなぁと思う。

その反面、やっぱり自分とは持って生まれたものが違うアイドルみたいな人とも仲良くなりたいとも思う。

 

そんなアイドルみたいな人は、大体私にはあまり興味を持たない…なぜなら全然違う世界を持っていて、全然違う価値観を持っていて、全然私とは違うものに興味があるのだから。

だからこそまた憧れるのかもしれない。

 

 

アイドルとまでは言わないけど、先日、前の職場の人から連絡があってその日に会って一緒に飲んだ。

声をかけてくれる人は限られているから、とても貴重な人だ。

そんな人が一人でもいるのは幸運なことだろうし、その人は今の職場には絶対にいないタイプの魅力のある人だ。

心が洗われた気分になる。

 

そういう人が、一人、二人といればいいな。

私がそんな人になる自信はないけど…それは他人が評価するところだからどうしようもないけれど。

 

人から元気をもらうことがある。

私も誰かに、ほんのちょっとでも元気をあげられていればいいな。

落ちこませることもあるだろうけど。

 

 

人間は面倒だ。

でもやめることはできないし、しぶとく希望も捨てられない。

だからブログも書く。

 

本音だけど、私がこのブログや誰かを必要とするように、私も必要とされたいものだ。

承認欲求、なんて言葉にすると嫌になるな。

 

それでも、それが私なんだけどね。