マイノリティの中にも多様性 | 茜の話

茜の話

恋愛に性別は関係ありそう。

こんばんは、茜です。

 

多様性という言葉が広がっている今の時代、いろんな意見が出てきて、それだけでも10年前に比べて随分進んだなぁという感想。

「同性愛者はなんか嫌」とか、そんな感想すらも出てこないくらいマイノリティ勢が空気だった時代もあるしね。

 

LGBTは生理的に受け付けないという人もいるでしょうが、その中には、マイノリティを告白すると逆に多様性を受け入れろと脅迫された気になる人がいるようだ。

おいおい、被害妄想だぞ。

差別はいけないということと、いろんな人がいるんだぞと言いたいだけなのだ。

 

まぁ私はカミングアウトなんて全然していないのだけど。

だから自分のことを告白できるというだけですごい。

 

 

ところで、女装した男の人が女湯に入って捕まるとかいったニュースを見ることがある。

いや、心は女なんですと主張しても、結構難しい。

確かに、どう判断すればいいものやら難しいことはあるだろう。

 

私も見た目の8割が男っていう人が女湯にいたら怖い。

人は見た目が何割っていう話じゃないけど、まずは見た目で判断せざるを得ない。

 

ニュースで見るのは本気で女湯に入りたい正真正銘男っぽいのだけど、トイレ問題にせよ、トランスの方々はLGBとは全く違う問題を抱えているなぁと思う。

 

ちなみに私は女湯に入っても全く興奮もしなければ、見知らぬ女性の体に興味は全く沸かない。

もし好きな女性が一緒に入ったら、見たい欲求よりも「見られたくない」という恥の方が上回ると思う。

 

ずっと前のバイト時代に好きな子がいたのだけど、更衣室でその子と二人きりになった時はなるべくササっと着替えて先に出ていた。

あなたを見なくていい、それより私を見ないでくれ。

これって標準、と言うか、多数派なのかな?

それとも結構皆さん興味持って見ちゃうものなの?

 

 

それからよく聞くのが、特にゲイの方だけど、「自分が襲われたら嫌だ」、「風呂でそんなふうに見られたくない」という声。

 

私は男じゃないから分からないけど、少なくとも女性の場合は男性ほど恋愛対象の性の体に興味を持たないんじゃないかな。

そんなわけで、とは言わないけど、私は恋愛対象である女性の体には欲情もしないし興味もない。

 

もっとややこしいなと思うのが、バイだな。

男に対する「きゅん」とする瞬間と女に対する「きゅん」とする瞬間はきっと違うんだろうな。

多分本当に人それぞれだろうけど、女性の柔らかさは好きだ、でも触れられるのは男がいい、みたいなのがあったりして。

それはそれで興味深い。

 

 

一言で多様性だのLGBTだのと言っても、私はほんの一部しか知らない。

情報交換もしないし、情報集めに熱心でもないしね。

 

でも、もし私がカミングアウトして、その相手に「着替えの時とかお風呂でどういう気分だったの?」と聞かれたくないなぁ。

聞かれるということは疑われていると言うこと…

疑うということは、知らない、知識がないだけで、受け入れないというわけでもないのだけど。

 

それは私の我儘か。

拒絶されなければラッキーくらいにハードル下げないとね。

 

カミングアウト、する予定はなしですが。

 

 

私はずっと自分の話しかしていないので、他の方々がどう感じているのか知りたいものだ。

しかし積極的なコミュニケーションは取っていないという。

 

元々オープンな性格ではないのに、年々世間に背を向けるようになってしまった感。

こんな私ですが、カミングアウトができるような状況に憧れたりもするんですよ。

 

ではごきげんよう。