では、例のごとく、まずは10位から6位までを発表したいと思います。
過去のベスト記事は、右側のBEST BOOKS MOVIESというテーマのところにありますので、
興味のある方はどうぞ。
第10位 『そして誰もいなくなった』 アガサ・クリスティー
そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)/アガサ クリスティー
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レビューは書いていません。
初めて読んだアガサ・クリスティー。
唯一読んだアガサ・クリスティー。
やっぱり、さすがに話の持っていき方は巧い!
今年はクリスティーを色々と読んでいきたいと思います♪
第9位 『遅い男』 J. M. クッツェー
- 遅い男/早川書房
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なんせ、クッツェーですからね。 やっぱり巧い!
翻訳者が鴻巣由友季子氏で、これまた絶妙。
第8位 『狂気と天才』 サルトル
- サルトル全集 第14巻 狂気と天才/ジャン・ポール・サルトル
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サルトルの戯曲がまさかこんなにも面白いとは!
著名すぎるシェイクスピア役者であるエドマンド・キーンを主人公にした
デュマの原作をサルトルが現代化したもの・・・・・なので
シェイクスピア好きにはたまらない♥
第7位 『クオ・ワディス』 シェンキェーヴィチ
- クオ・ワディス〈上〉 (岩波文庫)/シェンキェーヴィチ
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クッツェーと同じく、こちらもノーベル文学賞受賞者。
映画もベストに入れたかったくらいよく出来ていたので、
映画もかなりお勧め。
第6位 『コレクター』 ジョン・ファウルズ
- コレクター (上) (白水Uブックス (60))/ジョン・ファウルズ
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もう1回読みたい!と強く思う作品ではないし、
「愛読書です♥」とも言いにくい作品なことは確か。
蝶のように、美少女を拉致監禁して・・・という話なのですが
『テンペスト』とのつながりが巧いし、文章や構成もかなりのもの。
一般的にはウィリアム・ワイラー監督の映画の方が有名なんでしょうが、
これはおそらく、映像化で原作を超えるというのは不可能なんじゃないかと。
- コレクター (下) (白水Uブックス (61))/ジョン・ファウルズ
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