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久しぶりの映画レビューですね。
職場でおそらく一番趣味が合うと思われる上司からお勧めされた映画『シェルブールの雨傘』。
もちろん映画の存在自体は知っていましたが、そのうち観ようと思って、なかなか借りてこなかった作品。
ごく最近、デジタルリマスター版が出ましたよね。
ジャック・ドゥミ監督、カトリーヌ・ドヌーヴ主演。
色彩がとても美しい映画で、服とヘアアクセサリーを揃えていたり、壁紙と服が同じ柄だったり・・・・
女の子が好きそうな気もします。
内容は、こってこてではあるのだけれど、
こういうの、嫌いじゃない。
最近のド・ストレート ラブストーリーとは、雲泥の差があります。
ミュージカル映画は数多くあれど、最初から最後まで歌という
まるでオペラのようなミュージカルって、なかなか珍しいかも。
ミュージカルというのは基本的に歌って、踊って、少なくとも声高らかに歌うイメージがありますが
全体的にささやくように小さめの声で歌うのが特徴的。
すべて吹き替えのようで、プロの歌手が歌っているようです。
まー、そこは仕方ないのかなぁ。
旅立ち、不在、帰還という3部構成。
だいたいのストーリーは
シェルブールの雨傘店の娘であるジュヌヴィエーヴ(カトリーヌ・ドヌーヴ)と自動車整備士のギィ(ニーノ・カステルヌオーヴォ)が恋に落ち、若くして結婚をしたがる。
燃え上がった二人は、ジュヌヴィエーヴの母親(アンヌ・ヴェルノン)の反対を物ともせず、
子供はフランソワーズと名付けたいね、絶対に女の子よ、だとか
雨傘店は売って、ガソリンスタンドを売って二人で暮らそうだとか、
将来に希望を見出す。
そんな中、二人に襲いかかった悪い知らせ。
ギイが徴兵されることになり、2年間離れ離れになることになる。
2年後に結婚を約束し、涙涙で二人は離れることになるのだが・・・・・・
ラストが、いいですよね。
この映画はネタばれしたくないので、それ以上は書きませんが。
ラストに待っている心憎い演出。
ドラマチックなあの音楽と相まって、その余韻が素敵です。
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