君がいなくなる
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手に
触れている肌に
冷たさが伝わる
慣れているはずの血の色
日常なことだった殺し
君を殺すことさえためらいなんかないと思っていた
けれど
今
胸にあふれかえっているこの感情
正体のわからないこの感情が
なぜか君を殺すことで
雨になって俺の瞳から流れた
出会いはただ些細な慈善活動
それでも
俺は
盗賊
一緒には入れられなかった
俺は
俺たちは
例え
獲物が
心惹かれた相手でも
殺す 奪う
そうするしかない
たとえ相手がクルタでも
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クルタ族襲撃前
幻影旅団の一人がクルタの一人に恋をしたという設定で。
決してクラピカではないです。決してクロクラではないです!
そろそろ華やかなお題に入りたいです・・・・。(思いつかない)