さて、今日から3連休!
というわけで、私も少し時間が出来ますので、ここらで今シーズンの虎の総括をしたいと思います。
しますよ~と言っておきながら少し時間が経ってしまいましたね(苦笑)
では早速、始めましょうか^^
今日は意識改革・走塁編です。
一体ナンボ程総括書く気なんでしょうね(爆)
前半戦の総括を読み返してもらえば分かる通り、今季のタイガースはものの見事に意識改革に成功しました。
後ろに繋ぐ意識
積極的に次の塁を狙う意識
チームプレー精神
どんなに劣勢でも諦めない意識
打者投手間の信頼
そして最後に優勝への意識
そんな意識改革がヒシヒシと伝わる前半戦でした。
前半戦・・・?
そうです。前半戦なんです。
後半、特に優勝争いが激化した9月~10月・・・
その意識は選手に残っていたでしょうか?
当然選手は優勝を信じて戦っています。
もちろん私たち、タイガースファンも。
けれど、そのほかの意識
つまり
後ろに繋ぐ意識
積極的に次の塁を狙う意識
チームプレー精神
どんなに劣勢でも諦めない意識
打者投手間の信頼
ですが、なんとなく前半戦よりも感じられなかったとは思いませんか?
それもこれもひとりの男が戦列を離れざるを得なかったから。
私は、この前半戦の意識改革も発起人は新井だと思っています。
彼が決死の思いでカープを離れ、優勝を目指してタイガースに移籍。
前半戦のタイガースの快進撃を支えていたのは確実に新井です。
ひとりの男がいないだけで、チームにあれだけの大打撃をもたらすんですよね。
その辺はまた打者編で書きましょうか。
これは走塁の話にもつながります。
上に書いたような意識が薄くなってきたから、走塁面でも積極走塁というのは少なくなりました。
なんかこう・・・消極的になった気がします。
開幕2戦目で見せたダブルスチールとか、エンドランとか
私はタイガースにもっと”動く野球”をして欲しいんです。
甲子園という広くHRが出にくい球場では、ジャイアンツみたいに馬鹿でかいHRかまして得点していくっていうのは難しい。
だからこそ、タイガースは繋いで繋いで点を取ってきましたよね。
それで正解なんです。
というよりそれしかないんですよね。
甲子園でHRを打とうと思うと左バッターより絶対的に右バッターの方が有利ですよね。
なんでかは皆さんご存知の通り。
でも現状タイガースには右の強打者っていませんよね。
ちなみにこれ、来季の補強ポイント!
補強出来ればそれでいいのですが、タイガースにやってくる外国人はハズレが多いので期待値は低いです。
だからこそ、スモールベースボールをもっと有効的に行っていくために、盗塁・エンドランっていうのは絶対必要なんですよ。
今季の初めはもっと積極的に走ってましたよね。
あれをもっとやって欲しい。
タイガースには赤星という足のスペシャリストがいるじゃないですか。
塁に出た時、彼の足が一番発揮されるものでしょう?
それを塁に出たらすぐバントバントで送るのは、とてももったいないと思うんですよね。
1番赤星の役割は塁に出ること。
そして塁上で相手を撹乱することでしょう。
赤星をバントで2塁に送るということは、チャンスを拡大すると同時に相手に安心感も与えてしまうんです。
仮にバントで赤星を2塁に送ったとしましょう。
そうすると相手ピッチャーは
”チャンスが広がった”
”赤星なら1ヒットで1点入る”
と不安に思うと同時に
”赤星の盗塁はない”
”1死もらえた”
と思うはずです。
どっちが楽でしょうね?
それはピッチャーによりけりでしょうけど、見す見す1アウト上げるより、
私は赤星の足に賭けたいし、それをやってのけるだけの技術を赤星はもっているじゃないですか。
赤星が盗塁成功すれば、相手に1死与えずに得点圏ですよ。
まぁこの辺も人によりけりなんでしょうけどね。
手堅く送るか、積極的に走らせるか。
難しいですよね~・・・
相手ピッチャー、相手キャッチャー
その場の状況。
すべて判断した上でバントのサインを送って欲しい。
岡田監督はどんな状況でもバントを選択することが多かったですから。
真弓監督にはそういうことをやって欲しいです。
ほんとはここで守備のお話もしたかったのですが、長くなったので次に回します。
今日の夜にでも書ければいいなぁ~(´∀`)