解散 | Dissonance the end








まずは改めて






3.26


HOLIDAY SHINJUKU
THE EGOIST 単独公演
「Illuminati」
お疲れさまでした。









足を運んでくれた皆様。




そしてご協力頂いた関係者の皆様。




全ての人達に心から感謝します。








本当は不安だらけだった。







自信がなかったんだと思う。







でも登場したとき、僕はもう自分の世界の中に入れていたんだ。









それは皆がそこに居てくれたからだと思う。








本当にありがとう。








いつもふざけたこととか、鬱な気分のときにしかブログ書かないから、たまには真面目なこと書こうと思う。













2015.12.06
無料単独公演で話したこと。











ここ最近解散が目に付くのは、解散が多くなっているわけじゃなくて、バンド数が増えて、ネットが普及してる今、解散というワードが以前よりも目に付くだけだと思っている。








バンドを続けることは簡単なことじゃない。










ましてや本気でやろうと思ってるなら尚更のこと。







僕は札幌から出てきてもう5年経つ。
5年目にしてやっとまともにバンドを始められたんだ。








それまでは良いメンバーに恵まれず、あと一歩まで行ったが叶わずと、たくさん苦労した。







誰とでもよければバンドなんていくらでも組めただろう。







でもそんなショボいのをやるために東京に出てきたわけではなくて。







自分の中にある可能性を信じて、それを発揮出来る最高の場所を探し求めていたんだ。









そして、今再びこうしてステージに立ててることを心から嬉しく思う。









今のメンバーと出会わなければ、もしかすると僕はまだ活動することなく、地中深く彷徨い続けていたかもしれない。









メンバーと仲良いかと言われると?かもしれないけど、音楽を奏でる中でお互いに魅力を感じられるのだから、これだけ素敵なことはないと思う。












バンドを続ける上でやはり一番難しくてぶつかるのは音楽性。








うちもそうだ。






5人それぞれが全く違う音楽性を持っていて、自分のかっこいいを貫きたいと、本気でやっていけばやっていくだけ思ってしまう。





そして互いの意見が分かれ、違いを感じていき解散









よくあることだろうと思うけど、これが本当に大変。










その他にも解散の理由なんて様々。








家庭の事情もあったり、女絡みのめんどくさい問題があったり、お金関係の問題があったり、単純に不仲だったり、夢を諦めて現実世界に戻ったり。




















どんなに頑張っていても

















どんなに一生懸命やっていても
















簡単に糸が切れてしまうこともあるんです。





















だから思うんだ。
















そのバンドが好きなうちはぜひ好きで居て欲しいと。













ライブに来ることが全てじゃない。









応援の仕方なんて様々だし、応援してくれる気持ちを持ってくれるだけでこっち側は嬉しいものだ。










意外と単純な生き物で、バンドマンは変わり者が多いから、自信を失っていくと全て投げやりになってしまう人も多いんだよ。









気持ちのモチベーションっていうのかな。






















だから別にうちに限ったことじゃなくて、全てのばんぎゃるに言いたいのさ。
















よくバンギャ上がるだの上がりたいだの目にするけど、上がる必要はあるのかなって。







だって音楽が好きなんだよね?





ビジュアル系というジャンルが好きなんだよね?








僕は昔も今もビジュアル系が好きだからやってるし、その思いは多分永遠に消えないと思う。









もちろんライブに行く、CDを買うとかは趣味の1つだから、時間もお金もかかってやめようってなるかもしれない。







そしてバンギャが言うバンギャ上がりたいっていうのはそんな簡単なものじゃないかもしれない。



裏の世界がひどかったりもあるしね。
まぁそれはどんな業界だって一緒のことなんだけど。














ただ、好きなバンドが頑張ってるんだなって感じられるうちは、無理して上がる必要もないし、心の中だけでも応援してあげるのが良いと思うんだ。













あーだこーだ長く書いてしまったけど言いたいことは1つ

















どんな結果であれ



















どんな形であれ


















後悔のない音楽LIFEをお互いに送りましょう















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THE EGOIST Akina.