さて。
前に記事にしたか不明なのですが・・・
なぜレチノールが大人の女性のニキビに有効なのかを教えますね。
(長いですよーーー。読みにくいけれど噛み砕くから覚悟してついてきてね。)
そもそも🤔ここ10年弱の皮膚科の考え方なの。
レチノール=シワというイメージが強すぎるでしょ
レチノールはシワだけではないんだよという真面目なお話。
加えてシワ改善有効成分のナイアシンアミド&ニールワンとの違いもハッキリさせられるかなーと。※ナイアシンアミドは今や1,500円以下のオールインワンにも配合されていて成分一覧を読まないと気休め位に思えてきます。知らんけど。
ここで前提になるのが肌の構造なのよね~~~
(※私が永年親好のある美容ジャーナリストN様ですら専門外とはいえ知らなかったくらいだもの。)
全く分からないひと、
そこそこ分かるひとにも。
いつも通り。
不特定多数ではなく
特定少数の方にお教えしますね。
※私がパワポ等が出来ないので様々なサイトより画像をお借り致しました。ありがとうございます。(^.^)(-.-)(__)※
肌は3層に分かれますが
(私は美容部員期間があったり肌の勉強は20年間ずっと更新してます。
テストもあるしで暗記
したので名称も全て記入できるわけですな
)
これはあくまでイラストの世界。
そのためなかなか理解しにくいんですよ
「角(質)層」は生まれ変わる(剥がれ落ちる)のが前提。
ですが。
実際は歳をとればとるほど生まれ変わりは遅くなる(一時期の洗わない洗顔なんて
とんでもないアクネ菌は常在菌。つまりバランスが崩れると・・・
ニキビダニすら出てくるの。)
遅くなる理由(※日焼けしてしまうから良い意味で守りに入っている・除去をしない・コットンを使わない・乾燥するからと
塗る一方になる etc) 挙げたらキリがないです。
洗顔で剥がれ落ちるなんて20代~25歳くらいと考えてもよいです。
(※特に都市部の場合。億といわれる大気汚染物質・そして😷マスク生活。)何にしろ地域性は大きいでしょうね。
この
青の線で区切ったのが「生まれ変わる箇所」と「それより下部」になります。
で。
肝心の下の部分「真皮」。
「真皮」は30代後半にもなるとかなりもろくなっているんです。
もろくなる理由(※理由/糖分摂取による糖化:
お砂糖をはじめとするブドウ糖は脳の唯一の栄養ですが
お米やチョコレート他、甘いもの等に含まれる糖分はカルボニル化という専門用語があるように
コラーゲンを黄色くしたりする。お酒もでしょ。
これは10年以上前に資生堂さんが普通に様々な媒体に書いてましたね。
もろくなる理由(※理由2️⃣ とにかく人は黙っていても酸化する。)
免疫と同じ。科学的に考えて欲しい🤔
ヒトには防腐剤に対しての抵抗力が付くという防衛の力もあるわけでね。
100%無添加とはあり得ず。
それで生活は出来ないんですよ。やはりその「あんばい」なんですよね。
ここで復習。
「人間は常に酸化している」
それが「老化」。
そんなの目に見えないでしょ。
反対に回復する力もあるのに目に見えないから苦労してるんですもん。
話は戻り。
実はね
本当の意味での皮膚構造イメージとしては、断然これ。
この立体式だと
上から3つめの赤い層から下が全て真皮なんですね。
範囲の違いに驚きませんか (血管、筋肉、エクリン腺、その他あるけどとりあえずは無視してね。)
で。そのもろいというのが具体的にどういう事かといいますと。
私がドットで茶色く囲んだ所。
これはね、
弾力があるからでこぼこしてるの。
=コラーゲンが元気だとでこぼこしてるの。
これが糖化その他で壊れたり、薄っぺらになる。
それがアダルトニキビのスタートなんです。
1️⃣はここまで。
一旦休んでイメージしてね。
不特定多数ではなく
特定少数の方にお届けしております。
akiko