鬼平犯科帳 - Wikipedia

 

2024年3月16日(土) 13:55~15:55

『鬼平犯科帳スペシャル 盗賊婚礼』

 

 薬種問屋の山城屋に賊が入り、七百八十両が盗まれた。

蔵には、かつて関東一円を荒らし回った大泥棒・傘山の弥兵衛の印である傘の絵の貼り紙が残されていた。

火付盗賊改方長官の長谷川平蔵(中村吉右衛門)は、密偵・伊三次(三浦浩一)の働きにより、この盗みが弥兵衛の息子である弥太郎(市川染五郎)一味の仕業で、弥太郎には尾張の大泥棒・先代の鳴海の繁蔵の娘・お糸(黒川智花)との縁談が進んでいることを知る。

糸の正体と二代目鳴海の繁蔵(布施博)の悪だくみを知った平蔵は、先代傘山と先代鳴海への恩返しのために縁談をまとめようとしている元盗賊の長嶋の久五郎(松平健)に身分を隠して近付くが……。