webデザイナーと営業は似ているなと思った3ヶ月。
どもですヽ(゚◇゚ )ノ
前回の記事更新から、なんと、
3ヶ月!ですか。。
最後に記事に書いた内容は、新事業のサイト制作をやるにあたって、流れやなんやらそんなことを書きました。
⇒サイト立案からリリースまでの流れと、それに必要な知識やスキルとは?
あれから3ヶ月、わたしは何をやっていたかというと、
新事業で任された慣れない業務に、てんやわんやしてました( ̄Д ̄;;
慣れない業務とはなにか?
それはズバリ、営業です( ̄_ ̄ i)
「webデザイナーなのに営業?!なんで?!」
はい、、
新規事業ということもあって、最初は売り上げも無いので新たに人員補給をしたのはまずは1名のみ。
この方は営業ですが、一人じゃ足りない。
というわけで、わたしも人員補給できるまで営業をやるということになりました。
まぁ、営業と言っても、突撃訪問をするわけでも、突撃電話営業するわけでもなく、
問い合わせ頂いたお客様に対して、見積もり&提案をするという内容です。
「なんだ、じゃあ大丈夫だね!」
と、思いきや、ところがどっこいです。
もちろん、わたしが今やっている営業は、新規飛び込み営業に比べたら、全然楽だと思います。
とりあえず、それは横に置かせて話をさせて頂きます(。-人-。)
そうそう、最近思うのは、営業もwebデザイナーも似たところがあるなぁということです。
|問い合わせをしてきたお客さんは、うちに決めているわけではない。
例えると、
引越しをしようと思うけど、どこの引越し屋さんに頼もうかな?
とりあえず、見積もりを出してもらうか。
おそらく、こんな思いが始まりだと思います。
こんな思いのお客さんを、「じゃあ、おたくにお願いするよ!」と言ってもらえるように頑張るのが、いまやっているわたしの営業です。
|とりあえず、わたしは営業なんてやったことなかった。
お客さんと接するなんてことは、今までの人生でほとんど経験したことありませんでした。
あるとすれば、居酒屋とか、レンタルビデオ屋とかのアルバイトで、いわゆる接客。
商品を売る、ということは初めてでした。
そんなわたしに、何を教えてくれるわけでもない、素晴らしい会社だったので(笑)
とりあえず、本を買ってきてもいいよ~という許可はいただき、本を読みました。
凡人が最強営業マンに変わる魔法のセールストーク/佐藤 昌弘
¥1,365
Amazon.co.jp
トップ営業マンのルール (アスカビジネス)/菊原 智明
¥1,470
Amazon.co.jp
基本的なことが書かれた本です。
トップセールスマンというのは、無理やり売り込まない。まぁ、確かに言われてみればそう思います。
でも、実際に自分が商品を売ろうとすると、売り込まなきゃ、サービスの説明しなきゃ、って力んでしまうのが面白いところ。
あと、見積もりを出すときの数値の見えたかとか。
電話をしたときの、引き止め方とか、
この本を読んでおいて、なかなか参考になりました。
で、何を教えてくれるわけでもない素晴らしい会社のおかげで、
わたしはこの本を読んですぐに、営業対応をすることとなりました。
|お客さんにコンタクトを取る時は、事前の準備が大事である。
初めて、お客さんに電話をかけたとき、「とりあえずどうにかなるだろう」そんな気持ちで電話をしました。
そしたら、最初の一言すら緊張でうまく言葉を発せず、何を言っていたのか自分でもよく覚えてないという、最悪な結果となりました。
これ以降、基本的な台詞を紙に書いて、そのお客さんとどう話が進んでいくかシュミレーションし、紙に書き出してから、電話をするようにしました。
また、もう一人の営業の人と、ちょこちょこMTの場を設けて、お客さんにどんな質問をされたか、どんな風に答えたら感触が良かったか、など情報交換をするようにしています。
おかげで、だいぶトークであたふたすることが少なくなってきました。
もちろんまだまだですがね。
|何に悩んでいるのか、何を迷っているのか、よく話を聞いてできるだけそれを解消してみる。
見積もりを出して、すぐに発注がもらえるということは、まずありません。
大抵、見積もりを出しても、何の音沙汰もありません。
だから、ここからが戦いの始まりです。
電話やメールをして、見積もりはどうだったかヒアリングをします。
そこで、「高い」とか、「他社にも見積もりをお願いしているから、それを見てから」とか、「どうしようかと思って・・・」とか、それぞれにいろんな思いがあります。
それを出来るだけ聞きだして、会社にも損がないお互いうれしくなれる提案ができないか、とにかく考えます。
はじめから無理難題を言ってくるお客さんもいます。
でも、そこでばっさりと「それは無理です」と言うのではなく、
「わかりました、ちょっと上と相談してみますね。でもちょっと厳しいかもしれません…」
と言うだけでも、だいぶ印象は違います。
「頑張ってくれてる」その姿勢がお客さんにとって重要なポイントなのです。
もちろん、口だけじゃなくて、わたしはほんとに頑張りますが。
自分の性格上、出来るのに出来ないとは言いたくなくて、出来るんだったらやる、ほんとに無理だったら無理ですと言う、それがお互いに納得できるのではと思っています。
なので、よく社長にもっと安くできないのか、とか、こんな提案はどうかとか、いろいろとあーだこーだ言っています。
|基本は、話すより、聞く。
自分とこのサービスの良さとか、すごいところとかを、頑張って話したところで大抵お客さんは聞いていませんw
話好きなお客さんは、自分のことを話したがりますし、話をしないお客さんは内に何かを秘めています。
なので、話好きなお客さんは簡単で、とにかく話を聞きます。
話を聞いているうちに、サービスついて聞かれたら説明しますし、気が付いたら、じゃあ発注します、なんてことになります。
先に紹介した本にも書いてありましたが、「出来る営業マンはお客さんにペースを合わせる」まさにこれなのかなと思いました。
あまり話しをしないお客さんに対しては、質問を投げかけます。
そうすることで、どこかで、お客さんがうまく言葉にできなかった思いに接するポイントが出てきます。そこがうまく届くと、逆にお客さんのほうから色々話をしてくれるようになります。
わたしは、商品を売り込むぞ~!というより、少しでもお客さんの助けになれたらいいな、そんな気持ちでやっています。
|同業者が丁寧じゃないなら、うちはとことん丁寧に。
よくお客さんに言われるのが、「おたくが一番、対応がよかった」「おたくが一番、がんばってくれた」そう言って頂けることが増えてきました。
私たちは、特別すごい対応をしているつもりはないのですが、どうやら同業他社の対応がひどいから、うちが際立つようです。
それはそれで、ありがたいことです(笑)
だったらうちは、もっと丁寧を心がけるし、スピーディーな対応や、クセのあるお客に対しても邪険にせずに同じように丁寧に接します。
これだけで注文が取れるというわけではありませんが、もし駄目でも、後ほど戻ってくるお客さんもいます。「やっぱりお願いします」みたいな感じで。
だから、どんなお客さんに対しても誠心誠意を持って接します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
とまぁ、長くなりましたが、こんな感じで営業活動を頑張っている次第です。
で、最初にも書きましたが、「営業をwebデザイナーが似ているところがある」これですが、それは次のことです。
・相手の気持ちを汲み取って、最善のサービスを提案すること
営業も、webデザイナーもこれは同じだと思いました。
わたしがwebデザイナーをやっていた時は、サイト制作を依頼してきた人の意向を出来るだけ汲み取って、デザインしたりコーディングしたりすることを心がけていました。
相手が出してきた構成案にも、ここはもっとこうしたほうが良いのでは?というポイントがあったら、それを提案します。
ずっとそんな気持ちでやってきたことが、今の営業に活かされているのではと思っています。
このブログでも、何度も書かせてもらっていますが、
今は、webデザイナーは、ただサイトを作れればいいという時代ではありません。
webデザイナーとして生き残って行くためには、提案力だったり、企画力、何かに特化した技術力、そういったことが必要だと思っています。
そういう力を身につけるためにも、日々の勉強や情報収集力がとても重要となってきます。
営業も、ほんと、毎日が勉強です。
お客さんに「わかりません」なんて言えないわけですから、知らないことは勉強して、実際にやってみたりです。
また、自分の営業としての強みは、サイトを作れること。サイトに対しての知識があるので、そういったことの提案なり質問には強いです。
この営業はほんとにいい経験になりそうです。
何か、この先に、面白いことが出来ればいいなと思っています。
もちろん、なんでわたしが営業を!><
って嫌になることもありますが(苦笑)
これでまた一回り大きくなるという期待を胸に頑張っております。
あ、あと、webデザイナーとしての仕事もやってますよ。
お客さん対応、見積もりだし、お客訪問、資料作り、サイト制作、バナー制作、デザイン、・・・
はい、一人で会社出来そうな勢いです(笑)
あとやってないのは、経理だな!w
@akki_webよかったらフォローいただけるとうれしいです^^
facebookもあります。
はじめましての方はこちら⇒テーマ別の目次
>>2011年のわたしの目標
前回の記事更新から、なんと、
3ヶ月!ですか。。
最後に記事に書いた内容は、新事業のサイト制作をやるにあたって、流れやなんやらそんなことを書きました。
⇒サイト立案からリリースまでの流れと、それに必要な知識やスキルとは?
あれから3ヶ月、わたしは何をやっていたかというと、
新事業で任された慣れない業務に、てんやわんやしてました( ̄Д ̄;;
慣れない業務とはなにか?
それはズバリ、営業です( ̄_ ̄ i)
「webデザイナーなのに営業?!なんで?!」
はい、、
新規事業ということもあって、最初は売り上げも無いので新たに人員補給をしたのはまずは1名のみ。
この方は営業ですが、一人じゃ足りない。
というわけで、わたしも人員補給できるまで営業をやるということになりました。
まぁ、営業と言っても、突撃訪問をするわけでも、突撃電話営業するわけでもなく、
問い合わせ頂いたお客様に対して、見積もり&提案をするという内容です。
「なんだ、じゃあ大丈夫だね!」
と、思いきや、ところがどっこいです。
もちろん、わたしが今やっている営業は、新規飛び込み営業に比べたら、全然楽だと思います。
とりあえず、それは横に置かせて話をさせて頂きます(。-人-。)
そうそう、最近思うのは、営業もwebデザイナーも似たところがあるなぁということです。
|問い合わせをしてきたお客さんは、うちに決めているわけではない。
例えると、
引越しをしようと思うけど、どこの引越し屋さんに頼もうかな?
とりあえず、見積もりを出してもらうか。
おそらく、こんな思いが始まりだと思います。
こんな思いのお客さんを、「じゃあ、おたくにお願いするよ!」と言ってもらえるように頑張るのが、いまやっているわたしの営業です。
|とりあえず、わたしは営業なんてやったことなかった。
お客さんと接するなんてことは、今までの人生でほとんど経験したことありませんでした。
あるとすれば、居酒屋とか、レンタルビデオ屋とかのアルバイトで、いわゆる接客。
商品を売る、ということは初めてでした。
そんなわたしに、何を教えてくれるわけでもない、素晴らしい会社だったので(笑)
とりあえず、本を買ってきてもいいよ~という許可はいただき、本を読みました。
凡人が最強営業マンに変わる魔法のセールストーク/佐藤 昌弘
¥1,365
Amazon.co.jp
トップ営業マンのルール (アスカビジネス)/菊原 智明
¥1,470
Amazon.co.jp
基本的なことが書かれた本です。
トップセールスマンというのは、無理やり売り込まない。まぁ、確かに言われてみればそう思います。
でも、実際に自分が商品を売ろうとすると、売り込まなきゃ、サービスの説明しなきゃ、って力んでしまうのが面白いところ。
あと、見積もりを出すときの数値の見えたかとか。
電話をしたときの、引き止め方とか、
この本を読んでおいて、なかなか参考になりました。
で、何を教えてくれるわけでもない素晴らしい会社のおかげで、
わたしはこの本を読んですぐに、営業対応をすることとなりました。
|お客さんにコンタクトを取る時は、事前の準備が大事である。
初めて、お客さんに電話をかけたとき、「とりあえずどうにかなるだろう」そんな気持ちで電話をしました。
そしたら、最初の一言すら緊張でうまく言葉を発せず、何を言っていたのか自分でもよく覚えてないという、最悪な結果となりました。
これ以降、基本的な台詞を紙に書いて、そのお客さんとどう話が進んでいくかシュミレーションし、紙に書き出してから、電話をするようにしました。
また、もう一人の営業の人と、ちょこちょこMTの場を設けて、お客さんにどんな質問をされたか、どんな風に答えたら感触が良かったか、など情報交換をするようにしています。
おかげで、だいぶトークであたふたすることが少なくなってきました。
もちろんまだまだですがね。
|何に悩んでいるのか、何を迷っているのか、よく話を聞いてできるだけそれを解消してみる。
見積もりを出して、すぐに発注がもらえるということは、まずありません。
大抵、見積もりを出しても、何の音沙汰もありません。
だから、ここからが戦いの始まりです。
電話やメールをして、見積もりはどうだったかヒアリングをします。
そこで、「高い」とか、「他社にも見積もりをお願いしているから、それを見てから」とか、「どうしようかと思って・・・」とか、それぞれにいろんな思いがあります。
それを出来るだけ聞きだして、会社にも損がないお互いうれしくなれる提案ができないか、とにかく考えます。
はじめから無理難題を言ってくるお客さんもいます。
でも、そこでばっさりと「それは無理です」と言うのではなく、
「わかりました、ちょっと上と相談してみますね。でもちょっと厳しいかもしれません…」
と言うだけでも、だいぶ印象は違います。
「頑張ってくれてる」その姿勢がお客さんにとって重要なポイントなのです。
もちろん、口だけじゃなくて、わたしはほんとに頑張りますが。
自分の性格上、出来るのに出来ないとは言いたくなくて、出来るんだったらやる、ほんとに無理だったら無理ですと言う、それがお互いに納得できるのではと思っています。
なので、よく社長にもっと安くできないのか、とか、こんな提案はどうかとか、いろいろとあーだこーだ言っています。
|基本は、話すより、聞く。
自分とこのサービスの良さとか、すごいところとかを、頑張って話したところで大抵お客さんは聞いていませんw
話好きなお客さんは、自分のことを話したがりますし、話をしないお客さんは内に何かを秘めています。
なので、話好きなお客さんは簡単で、とにかく話を聞きます。
話を聞いているうちに、サービスついて聞かれたら説明しますし、気が付いたら、じゃあ発注します、なんてことになります。
先に紹介した本にも書いてありましたが、「出来る営業マンはお客さんにペースを合わせる」まさにこれなのかなと思いました。
あまり話しをしないお客さんに対しては、質問を投げかけます。
そうすることで、どこかで、お客さんがうまく言葉にできなかった思いに接するポイントが出てきます。そこがうまく届くと、逆にお客さんのほうから色々話をしてくれるようになります。
わたしは、商品を売り込むぞ~!というより、少しでもお客さんの助けになれたらいいな、そんな気持ちでやっています。
|同業者が丁寧じゃないなら、うちはとことん丁寧に。
よくお客さんに言われるのが、「おたくが一番、対応がよかった」「おたくが一番、がんばってくれた」そう言って頂けることが増えてきました。
私たちは、特別すごい対応をしているつもりはないのですが、どうやら同業他社の対応がひどいから、うちが際立つようです。
それはそれで、ありがたいことです(笑)
だったらうちは、もっと丁寧を心がけるし、スピーディーな対応や、クセのあるお客に対しても邪険にせずに同じように丁寧に接します。
これだけで注文が取れるというわけではありませんが、もし駄目でも、後ほど戻ってくるお客さんもいます。「やっぱりお願いします」みたいな感じで。
だから、どんなお客さんに対しても誠心誠意を持って接します。
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とまぁ、長くなりましたが、こんな感じで営業活動を頑張っている次第です。
で、最初にも書きましたが、「営業をwebデザイナーが似ているところがある」これですが、それは次のことです。
・相手の気持ちを汲み取って、最善のサービスを提案すること
営業も、webデザイナーもこれは同じだと思いました。
わたしがwebデザイナーをやっていた時は、サイト制作を依頼してきた人の意向を出来るだけ汲み取って、デザインしたりコーディングしたりすることを心がけていました。
相手が出してきた構成案にも、ここはもっとこうしたほうが良いのでは?というポイントがあったら、それを提案します。
ずっとそんな気持ちでやってきたことが、今の営業に活かされているのではと思っています。
このブログでも、何度も書かせてもらっていますが、
今は、webデザイナーは、ただサイトを作れればいいという時代ではありません。
webデザイナーとして生き残って行くためには、提案力だったり、企画力、何かに特化した技術力、そういったことが必要だと思っています。
そういう力を身につけるためにも、日々の勉強や情報収集力がとても重要となってきます。
営業も、ほんと、毎日が勉強です。
お客さんに「わかりません」なんて言えないわけですから、知らないことは勉強して、実際にやってみたりです。
また、自分の営業としての強みは、サイトを作れること。サイトに対しての知識があるので、そういったことの提案なり質問には強いです。
この営業はほんとにいい経験になりそうです。
何か、この先に、面白いことが出来ればいいなと思っています。
もちろん、なんでわたしが営業を!><
って嫌になることもありますが(苦笑)
これでまた一回り大きくなるという期待を胸に頑張っております。
あ、あと、webデザイナーとしての仕事もやってますよ。
お客さん対応、見積もりだし、お客訪問、資料作り、サイト制作、バナー制作、デザイン、・・・
はい、一人で会社出来そうな勢いです(笑)
あとやってないのは、経理だな!w
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