やりたいことを仕事にするには?
どもですヽ(゚◇゚ )ノ
か~な~り!久しぶりの更新となってしまいました(´Д`;)
更新をしていない間にも、沢山の方々がブログを訪問くださり、また、
昔のわたしのように、未経験からwebデザイナーを目指して頑張っています!という方々から
読者登録のメッセージなど頂き、本当にありがとうございます(。-人-。)
わたしのこれまでの道筋を記録したブログが、少しでも皆さんの勇気になれれば本望です!
で、前回のブログの更新から約4ヶ月の月日が流れたわけですが、
今は何をやっているのかというと、今年の初めに立てた目標達成に向けて
なんとかかんとかやっております。
2011年の目標と目標がもたらしてくれるチカラ
お蔭様で、一つ目の会社としての目標「新事業で売り上げを立てる」は
現時点で見事達成いたしましたヘ(゚∀゚*)ノヤタ
右も左もわからない、新たな業界の中で
果たして本当に売り上げが立つのか・・・そんな不安と戦いながらも
なんとか毎月の売り上げ目標を達成していき、スタートから約半年で事業の黒字化にたどり着くことが出来ました。
サイトの企画から制作、そしてお客様相手の営業、さらには技術的な業務諸々、しまいには金銭が絡む事務的業務まで、一通りのことをやらせて頂き、本当に貴重な経験となっています。
ときには、生みの苦しみに悩まされ・・・
サイト立案からリリースまでの流れと、それに必要な知識やスキルとは?
ときには、営業の苦しみに悩まされ・・・
webデザイナーと営業は似ているなと思った3ヶ月。
新人教育、会社の方針、その他諸々に悩まされ・・・
「もういやだ!辞めたいよ!!」と思ったことは、これまでに計3回(いや、もっとあるかも?w)
よくぞ、今日まで生き残ったなと、自分で自分を褒めてあげたいところですヽ(゜▽、゜)ノウヘ
一応、この新事業の話を頂いて、やりますと返事をした時に心に決めていたことがあって、
最低でも1年間は覚悟を決めて全力でやりきろう、そう思っていました。
なので、辞めたい!と思った時には、
「私の覚悟はそんなもんだったのか?」
と、言い聞かせ、まだやり切ったとは言えない状況に、あともう少しだけ頑張ってみようと、自分を奮い立たせていました。
で、辞めたいと思ったら初心を思い出して思いとどまり、そんなことを繰り返してやっているうちに、ここまで来ちゃいました。
・・・
いろいろと、思ったことを書き綴っていたのですが、
説教くさくなってきたので、全削除しました(苦笑)
いま私は何を言いたいのか、一言でまとめると、
やりたいことを仕事にするには、自分は「今」何をやりたいのか常に考える事
かなと。
いま、わたしは仕事がすごく楽しいです。
だいたいのやりたいことをやらせて頂いてます。
これは本当に幸せなことで、大変ありがたいことでございます。
でも、その中でも「やりたくないな」という仕事はあります。
そこにぶつかったら、どうしてやりたくないなと思うのか、考えるようにしています。
そうすることで、さらに自分のやりたいことが見えてきます。
またそこから、やりたい事の実現に向けての目標が生まれて、やりたいことを仕事にする正のスパイラルが動き出します。
転職活動でも同じだと思っています。
このブログをご覧になっている方の多くは、webデザイナーになることを目指して転職活動をされているかと思います。そこで、
自分はWEBデザイナーになって、何をやりたいのか?
ここを常に自問自答して臨むことで、会社選びから面接での話し方までガラッと変わり
きっと、良い方向性が見えてくるはずです。
見えてくる答えは、もしかするとwebデザイナーになることではないかもしれませんよ。
私の大目標は、このブログを始めた頃から言っている、今も昔も変わらず
「自分で稼げる在宅ワーカーです」笑
いつか、これを実現しましたとこのブログで報告できるように、がむばりたいと思いますヘ(゚∀゚*)ノ
~追伸~
2009年の頃のブログを読みなおしてたら、「本当にやりたいことはなんなのか・・・」みたいな感じで悩んでいたようです(。-人-。)
ココロと現実にズレを感じるとき
@akki_webよかったらフォローいただけるとうれしいです^^
facebookもあります。
はじめましての方はこちら⇒テーマ別の目次
>>2011年のわたしの目標
か~な~り!久しぶりの更新となってしまいました(´Д`;)
更新をしていない間にも、沢山の方々がブログを訪問くださり、また、
昔のわたしのように、未経験からwebデザイナーを目指して頑張っています!という方々から
読者登録のメッセージなど頂き、本当にありがとうございます(。-人-。)
わたしのこれまでの道筋を記録したブログが、少しでも皆さんの勇気になれれば本望です!
で、前回のブログの更新から約4ヶ月の月日が流れたわけですが、
今は何をやっているのかというと、今年の初めに立てた目標達成に向けて
なんとかかんとかやっております。
2011年の目標と目標がもたらしてくれるチカラ
お蔭様で、一つ目の会社としての目標「新事業で売り上げを立てる」は
現時点で見事達成いたしましたヘ(゚∀゚*)ノヤタ
右も左もわからない、新たな業界の中で
果たして本当に売り上げが立つのか・・・そんな不安と戦いながらも
なんとか毎月の売り上げ目標を達成していき、スタートから約半年で事業の黒字化にたどり着くことが出来ました。
サイトの企画から制作、そしてお客様相手の営業、さらには技術的な業務諸々、しまいには金銭が絡む事務的業務まで、一通りのことをやらせて頂き、本当に貴重な経験となっています。
ときには、生みの苦しみに悩まされ・・・
サイト立案からリリースまでの流れと、それに必要な知識やスキルとは?
ときには、営業の苦しみに悩まされ・・・
webデザイナーと営業は似ているなと思った3ヶ月。
新人教育、会社の方針、その他諸々に悩まされ・・・
「もういやだ!辞めたいよ!!」と思ったことは、これまでに計3回(いや、もっとあるかも?w)
よくぞ、今日まで生き残ったなと、自分で自分を褒めてあげたいところですヽ(゜▽、゜)ノウヘ
一応、この新事業の話を頂いて、やりますと返事をした時に心に決めていたことがあって、
最低でも1年間は覚悟を決めて全力でやりきろう、そう思っていました。
なので、辞めたい!と思った時には、
「私の覚悟はそんなもんだったのか?」
と、言い聞かせ、まだやり切ったとは言えない状況に、あともう少しだけ頑張ってみようと、自分を奮い立たせていました。
で、辞めたいと思ったら初心を思い出して思いとどまり、そんなことを繰り返してやっているうちに、ここまで来ちゃいました。
・・・
いろいろと、思ったことを書き綴っていたのですが、
説教くさくなってきたので、全削除しました(苦笑)
いま私は何を言いたいのか、一言でまとめると、
やりたいことを仕事にするには、自分は「今」何をやりたいのか常に考える事
かなと。
いま、わたしは仕事がすごく楽しいです。
だいたいのやりたいことをやらせて頂いてます。
これは本当に幸せなことで、大変ありがたいことでございます。
でも、その中でも「やりたくないな」という仕事はあります。
そこにぶつかったら、どうしてやりたくないなと思うのか、考えるようにしています。
そうすることで、さらに自分のやりたいことが見えてきます。
またそこから、やりたい事の実現に向けての目標が生まれて、やりたいことを仕事にする正のスパイラルが動き出します。
転職活動でも同じだと思っています。
このブログをご覧になっている方の多くは、webデザイナーになることを目指して転職活動をされているかと思います。そこで、
自分はWEBデザイナーになって、何をやりたいのか?
ここを常に自問自答して臨むことで、会社選びから面接での話し方までガラッと変わり
きっと、良い方向性が見えてくるはずです。
見えてくる答えは、もしかするとwebデザイナーになることではないかもしれませんよ。
私の大目標は、このブログを始めた頃から言っている、今も昔も変わらず
「自分で稼げる在宅ワーカーです」笑
いつか、これを実現しましたとこのブログで報告できるように、がむばりたいと思いますヘ(゚∀゚*)ノ
~追伸~
2009年の頃のブログを読みなおしてたら、「本当にやりたいことはなんなのか・・・」みたいな感じで悩んでいたようです(。-人-。)
ココロと現実にズレを感じるとき
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はじめましての方はこちら⇒テーマ別の目次
>>2011年のわたしの目標
webデザイナーと営業は似ているなと思った3ヶ月。
どもですヽ(゚◇゚ )ノ
前回の記事更新から、なんと、
3ヶ月!ですか。。
最後に記事に書いた内容は、新事業のサイト制作をやるにあたって、流れやなんやらそんなことを書きました。
⇒サイト立案からリリースまでの流れと、それに必要な知識やスキルとは?
あれから3ヶ月、わたしは何をやっていたかというと、
新事業で任された慣れない業務に、てんやわんやしてました( ̄Д ̄;;
慣れない業務とはなにか?
それはズバリ、営業です( ̄_ ̄ i)
「webデザイナーなのに営業?!なんで?!」
はい、、
新規事業ということもあって、最初は売り上げも無いので新たに人員補給をしたのはまずは1名のみ。
この方は営業ですが、一人じゃ足りない。
というわけで、わたしも人員補給できるまで営業をやるということになりました。
まぁ、営業と言っても、突撃訪問をするわけでも、突撃電話営業するわけでもなく、
問い合わせ頂いたお客様に対して、見積もり&提案をするという内容です。
「なんだ、じゃあ大丈夫だね!」
と、思いきや、ところがどっこいです。
もちろん、わたしが今やっている営業は、新規飛び込み営業に比べたら、全然楽だと思います。
とりあえず、それは横に置かせて話をさせて頂きます(。-人-。)
そうそう、最近思うのは、営業もwebデザイナーも似たところがあるなぁということです。
|問い合わせをしてきたお客さんは、うちに決めているわけではない。
例えると、
引越しをしようと思うけど、どこの引越し屋さんに頼もうかな?
とりあえず、見積もりを出してもらうか。
おそらく、こんな思いが始まりだと思います。
こんな思いのお客さんを、「じゃあ、おたくにお願いするよ!」と言ってもらえるように頑張るのが、いまやっているわたしの営業です。
|とりあえず、わたしは営業なんてやったことなかった。
お客さんと接するなんてことは、今までの人生でほとんど経験したことありませんでした。
あるとすれば、居酒屋とか、レンタルビデオ屋とかのアルバイトで、いわゆる接客。
商品を売る、ということは初めてでした。
そんなわたしに、何を教えてくれるわけでもない、素晴らしい会社だったので(笑)
とりあえず、本を買ってきてもいいよ~という許可はいただき、本を読みました。
凡人が最強営業マンに変わる魔法のセールストーク/佐藤 昌弘
¥1,365
Amazon.co.jp
トップ営業マンのルール (アスカビジネス)/菊原 智明
¥1,470
Amazon.co.jp
基本的なことが書かれた本です。
トップセールスマンというのは、無理やり売り込まない。まぁ、確かに言われてみればそう思います。
でも、実際に自分が商品を売ろうとすると、売り込まなきゃ、サービスの説明しなきゃ、って力んでしまうのが面白いところ。
あと、見積もりを出すときの数値の見えたかとか。
電話をしたときの、引き止め方とか、
この本を読んでおいて、なかなか参考になりました。
で、何を教えてくれるわけでもない素晴らしい会社のおかげで、
わたしはこの本を読んですぐに、営業対応をすることとなりました。
|お客さんにコンタクトを取る時は、事前の準備が大事である。
初めて、お客さんに電話をかけたとき、「とりあえずどうにかなるだろう」そんな気持ちで電話をしました。
そしたら、最初の一言すら緊張でうまく言葉を発せず、何を言っていたのか自分でもよく覚えてないという、最悪な結果となりました。
これ以降、基本的な台詞を紙に書いて、そのお客さんとどう話が進んでいくかシュミレーションし、紙に書き出してから、電話をするようにしました。
また、もう一人の営業の人と、ちょこちょこMTの場を設けて、お客さんにどんな質問をされたか、どんな風に答えたら感触が良かったか、など情報交換をするようにしています。
おかげで、だいぶトークであたふたすることが少なくなってきました。
もちろんまだまだですがね。
|何に悩んでいるのか、何を迷っているのか、よく話を聞いてできるだけそれを解消してみる。
見積もりを出して、すぐに発注がもらえるということは、まずありません。
大抵、見積もりを出しても、何の音沙汰もありません。
だから、ここからが戦いの始まりです。
電話やメールをして、見積もりはどうだったかヒアリングをします。
そこで、「高い」とか、「他社にも見積もりをお願いしているから、それを見てから」とか、「どうしようかと思って・・・」とか、それぞれにいろんな思いがあります。
それを出来るだけ聞きだして、会社にも損がないお互いうれしくなれる提案ができないか、とにかく考えます。
はじめから無理難題を言ってくるお客さんもいます。
でも、そこでばっさりと「それは無理です」と言うのではなく、
「わかりました、ちょっと上と相談してみますね。でもちょっと厳しいかもしれません…」
と言うだけでも、だいぶ印象は違います。
「頑張ってくれてる」その姿勢がお客さんにとって重要なポイントなのです。
もちろん、口だけじゃなくて、わたしはほんとに頑張りますが。
自分の性格上、出来るのに出来ないとは言いたくなくて、出来るんだったらやる、ほんとに無理だったら無理ですと言う、それがお互いに納得できるのではと思っています。
なので、よく社長にもっと安くできないのか、とか、こんな提案はどうかとか、いろいろとあーだこーだ言っています。
|基本は、話すより、聞く。
自分とこのサービスの良さとか、すごいところとかを、頑張って話したところで大抵お客さんは聞いていませんw
話好きなお客さんは、自分のことを話したがりますし、話をしないお客さんは内に何かを秘めています。
なので、話好きなお客さんは簡単で、とにかく話を聞きます。
話を聞いているうちに、サービスついて聞かれたら説明しますし、気が付いたら、じゃあ発注します、なんてことになります。
先に紹介した本にも書いてありましたが、「出来る営業マンはお客さんにペースを合わせる」まさにこれなのかなと思いました。
あまり話しをしないお客さんに対しては、質問を投げかけます。
そうすることで、どこかで、お客さんがうまく言葉にできなかった思いに接するポイントが出てきます。そこがうまく届くと、逆にお客さんのほうから色々話をしてくれるようになります。
わたしは、商品を売り込むぞ~!というより、少しでもお客さんの助けになれたらいいな、そんな気持ちでやっています。
|同業者が丁寧じゃないなら、うちはとことん丁寧に。
よくお客さんに言われるのが、「おたくが一番、対応がよかった」「おたくが一番、がんばってくれた」そう言って頂けることが増えてきました。
私たちは、特別すごい対応をしているつもりはないのですが、どうやら同業他社の対応がひどいから、うちが際立つようです。
それはそれで、ありがたいことです(笑)
だったらうちは、もっと丁寧を心がけるし、スピーディーな対応や、クセのあるお客に対しても邪険にせずに同じように丁寧に接します。
これだけで注文が取れるというわけではありませんが、もし駄目でも、後ほど戻ってくるお客さんもいます。「やっぱりお願いします」みたいな感じで。
だから、どんなお客さんに対しても誠心誠意を持って接します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
とまぁ、長くなりましたが、こんな感じで営業活動を頑張っている次第です。
で、最初にも書きましたが、「営業をwebデザイナーが似ているところがある」これですが、それは次のことです。
・相手の気持ちを汲み取って、最善のサービスを提案すること
営業も、webデザイナーもこれは同じだと思いました。
わたしがwebデザイナーをやっていた時は、サイト制作を依頼してきた人の意向を出来るだけ汲み取って、デザインしたりコーディングしたりすることを心がけていました。
相手が出してきた構成案にも、ここはもっとこうしたほうが良いのでは?というポイントがあったら、それを提案します。
ずっとそんな気持ちでやってきたことが、今の営業に活かされているのではと思っています。
このブログでも、何度も書かせてもらっていますが、
今は、webデザイナーは、ただサイトを作れればいいという時代ではありません。
webデザイナーとして生き残って行くためには、提案力だったり、企画力、何かに特化した技術力、そういったことが必要だと思っています。
そういう力を身につけるためにも、日々の勉強や情報収集力がとても重要となってきます。
営業も、ほんと、毎日が勉強です。
お客さんに「わかりません」なんて言えないわけですから、知らないことは勉強して、実際にやってみたりです。
また、自分の営業としての強みは、サイトを作れること。サイトに対しての知識があるので、そういったことの提案なり質問には強いです。
この営業はほんとにいい経験になりそうです。
何か、この先に、面白いことが出来ればいいなと思っています。
もちろん、なんでわたしが営業を!><
って嫌になることもありますが(苦笑)
これでまた一回り大きくなるという期待を胸に頑張っております。
あ、あと、webデザイナーとしての仕事もやってますよ。
お客さん対応、見積もりだし、お客訪問、資料作り、サイト制作、バナー制作、デザイン、・・・
はい、一人で会社出来そうな勢いです(笑)
あとやってないのは、経理だな!w
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はじめましての方はこちら⇒テーマ別の目次
>>2011年のわたしの目標
前回の記事更新から、なんと、
3ヶ月!ですか。。
最後に記事に書いた内容は、新事業のサイト制作をやるにあたって、流れやなんやらそんなことを書きました。
⇒サイト立案からリリースまでの流れと、それに必要な知識やスキルとは?
あれから3ヶ月、わたしは何をやっていたかというと、
新事業で任された慣れない業務に、てんやわんやしてました( ̄Д ̄;;
慣れない業務とはなにか?
それはズバリ、営業です( ̄_ ̄ i)
「webデザイナーなのに営業?!なんで?!」
はい、、
新規事業ということもあって、最初は売り上げも無いので新たに人員補給をしたのはまずは1名のみ。
この方は営業ですが、一人じゃ足りない。
というわけで、わたしも人員補給できるまで営業をやるということになりました。
まぁ、営業と言っても、突撃訪問をするわけでも、突撃電話営業するわけでもなく、
問い合わせ頂いたお客様に対して、見積もり&提案をするという内容です。
「なんだ、じゃあ大丈夫だね!」
と、思いきや、ところがどっこいです。
もちろん、わたしが今やっている営業は、新規飛び込み営業に比べたら、全然楽だと思います。
とりあえず、それは横に置かせて話をさせて頂きます(。-人-。)
そうそう、最近思うのは、営業もwebデザイナーも似たところがあるなぁということです。
|問い合わせをしてきたお客さんは、うちに決めているわけではない。
例えると、
引越しをしようと思うけど、どこの引越し屋さんに頼もうかな?
とりあえず、見積もりを出してもらうか。
おそらく、こんな思いが始まりだと思います。
こんな思いのお客さんを、「じゃあ、おたくにお願いするよ!」と言ってもらえるように頑張るのが、いまやっているわたしの営業です。
|とりあえず、わたしは営業なんてやったことなかった。
お客さんと接するなんてことは、今までの人生でほとんど経験したことありませんでした。
あるとすれば、居酒屋とか、レンタルビデオ屋とかのアルバイトで、いわゆる接客。
商品を売る、ということは初めてでした。
そんなわたしに、何を教えてくれるわけでもない、素晴らしい会社だったので(笑)
とりあえず、本を買ってきてもいいよ~という許可はいただき、本を読みました。
凡人が最強営業マンに変わる魔法のセールストーク/佐藤 昌弘
¥1,365
Amazon.co.jp
トップ営業マンのルール (アスカビジネス)/菊原 智明
¥1,470
Amazon.co.jp
基本的なことが書かれた本です。
トップセールスマンというのは、無理やり売り込まない。まぁ、確かに言われてみればそう思います。
でも、実際に自分が商品を売ろうとすると、売り込まなきゃ、サービスの説明しなきゃ、って力んでしまうのが面白いところ。
あと、見積もりを出すときの数値の見えたかとか。
電話をしたときの、引き止め方とか、
この本を読んでおいて、なかなか参考になりました。
で、何を教えてくれるわけでもない素晴らしい会社のおかげで、
わたしはこの本を読んですぐに、営業対応をすることとなりました。
|お客さんにコンタクトを取る時は、事前の準備が大事である。
初めて、お客さんに電話をかけたとき、「とりあえずどうにかなるだろう」そんな気持ちで電話をしました。
そしたら、最初の一言すら緊張でうまく言葉を発せず、何を言っていたのか自分でもよく覚えてないという、最悪な結果となりました。
これ以降、基本的な台詞を紙に書いて、そのお客さんとどう話が進んでいくかシュミレーションし、紙に書き出してから、電話をするようにしました。
また、もう一人の営業の人と、ちょこちょこMTの場を設けて、お客さんにどんな質問をされたか、どんな風に答えたら感触が良かったか、など情報交換をするようにしています。
おかげで、だいぶトークであたふたすることが少なくなってきました。
もちろんまだまだですがね。
|何に悩んでいるのか、何を迷っているのか、よく話を聞いてできるだけそれを解消してみる。
見積もりを出して、すぐに発注がもらえるということは、まずありません。
大抵、見積もりを出しても、何の音沙汰もありません。
だから、ここからが戦いの始まりです。
電話やメールをして、見積もりはどうだったかヒアリングをします。
そこで、「高い」とか、「他社にも見積もりをお願いしているから、それを見てから」とか、「どうしようかと思って・・・」とか、それぞれにいろんな思いがあります。
それを出来るだけ聞きだして、会社にも損がないお互いうれしくなれる提案ができないか、とにかく考えます。
はじめから無理難題を言ってくるお客さんもいます。
でも、そこでばっさりと「それは無理です」と言うのではなく、
「わかりました、ちょっと上と相談してみますね。でもちょっと厳しいかもしれません…」
と言うだけでも、だいぶ印象は違います。
「頑張ってくれてる」その姿勢がお客さんにとって重要なポイントなのです。
もちろん、口だけじゃなくて、わたしはほんとに頑張りますが。
自分の性格上、出来るのに出来ないとは言いたくなくて、出来るんだったらやる、ほんとに無理だったら無理ですと言う、それがお互いに納得できるのではと思っています。
なので、よく社長にもっと安くできないのか、とか、こんな提案はどうかとか、いろいろとあーだこーだ言っています。
|基本は、話すより、聞く。
自分とこのサービスの良さとか、すごいところとかを、頑張って話したところで大抵お客さんは聞いていませんw
話好きなお客さんは、自分のことを話したがりますし、話をしないお客さんは内に何かを秘めています。
なので、話好きなお客さんは簡単で、とにかく話を聞きます。
話を聞いているうちに、サービスついて聞かれたら説明しますし、気が付いたら、じゃあ発注します、なんてことになります。
先に紹介した本にも書いてありましたが、「出来る営業マンはお客さんにペースを合わせる」まさにこれなのかなと思いました。
あまり話しをしないお客さんに対しては、質問を投げかけます。
そうすることで、どこかで、お客さんがうまく言葉にできなかった思いに接するポイントが出てきます。そこがうまく届くと、逆にお客さんのほうから色々話をしてくれるようになります。
わたしは、商品を売り込むぞ~!というより、少しでもお客さんの助けになれたらいいな、そんな気持ちでやっています。
|同業者が丁寧じゃないなら、うちはとことん丁寧に。
よくお客さんに言われるのが、「おたくが一番、対応がよかった」「おたくが一番、がんばってくれた」そう言って頂けることが増えてきました。
私たちは、特別すごい対応をしているつもりはないのですが、どうやら同業他社の対応がひどいから、うちが際立つようです。
それはそれで、ありがたいことです(笑)
だったらうちは、もっと丁寧を心がけるし、スピーディーな対応や、クセのあるお客に対しても邪険にせずに同じように丁寧に接します。
これだけで注文が取れるというわけではありませんが、もし駄目でも、後ほど戻ってくるお客さんもいます。「やっぱりお願いします」みたいな感じで。
だから、どんなお客さんに対しても誠心誠意を持って接します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
とまぁ、長くなりましたが、こんな感じで営業活動を頑張っている次第です。
で、最初にも書きましたが、「営業をwebデザイナーが似ているところがある」これですが、それは次のことです。
・相手の気持ちを汲み取って、最善のサービスを提案すること
営業も、webデザイナーもこれは同じだと思いました。
わたしがwebデザイナーをやっていた時は、サイト制作を依頼してきた人の意向を出来るだけ汲み取って、デザインしたりコーディングしたりすることを心がけていました。
相手が出してきた構成案にも、ここはもっとこうしたほうが良いのでは?というポイントがあったら、それを提案します。
ずっとそんな気持ちでやってきたことが、今の営業に活かされているのではと思っています。
このブログでも、何度も書かせてもらっていますが、
今は、webデザイナーは、ただサイトを作れればいいという時代ではありません。
webデザイナーとして生き残って行くためには、提案力だったり、企画力、何かに特化した技術力、そういったことが必要だと思っています。
そういう力を身につけるためにも、日々の勉強や情報収集力がとても重要となってきます。
営業も、ほんと、毎日が勉強です。
お客さんに「わかりません」なんて言えないわけですから、知らないことは勉強して、実際にやってみたりです。
また、自分の営業としての強みは、サイトを作れること。サイトに対しての知識があるので、そういったことの提案なり質問には強いです。
この営業はほんとにいい経験になりそうです。
何か、この先に、面白いことが出来ればいいなと思っています。
もちろん、なんでわたしが営業を!><
って嫌になることもありますが(苦笑)
これでまた一回り大きくなるという期待を胸に頑張っております。
あ、あと、webデザイナーとしての仕事もやってますよ。
お客さん対応、見積もりだし、お客訪問、資料作り、サイト制作、バナー制作、デザイン、・・・
はい、一人で会社出来そうな勢いです(笑)
あとやってないのは、経理だな!w
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>>2011年のわたしの目標
サイト立案からリリースまでの流れと、それに必要な知識やスキルとは?
いま、わたしがやっている業務の中心となるものが
新規事業のサイト制作です。
新規事業ってなに?という方はこちら>>
新規事業をはじめるにあたって、なにはともあれサイトを作らなくてははじまりません。
というわけで、わたしの現在の最重要ミッションとして
この新規事業用のサイトを3月頭リリース目標で動いています。
で、いまこれがすごく大変というかやばいというか
リリース目標に間に合うかどうか心配で、たまに胃が痛くなったりしていますw
そこでこの辛い思い出の1ページを記録に残すため
ここに記しておくことにします(。-人-。)
また、未経験者の方には、こうやってサイトが出来ていくんだ~と参考になれば幸いです。
|サイトリリースまでの流れ
1. 企画立案
どんなサイト構成にするか、どんなコンテンツを盛り込むか、どんなサイトの見せ方をするか、どうやって集客をするか、わたしのほうでそういったことを考えて提案します。
案を練るときは、競合他社を見て勉強させていただきました。
その中で、「もっとこうだったらいいのに」を自社のサイトに盛り込み、
他社との差別化をはかるということを一番のポイントとして、プレゼンしました。
サイト構成、盛り込むコンテンツ、見せ方、これら全てを
SEO的なことも踏まえて、集客へ結び付けられるようにも考えました。
<必要な知識やスキル>
・マーケティング力
・ナイスなアイデア
・プレゼン力
・SEO
2. 仕様構成書の作成
企画案が通ったら、さらに具体的に仕様構成書を作ります。
サイトマップや、ページ構成、どんな作りにするかを具体的に落とし込みます。
今回、コンテンツの一部でWordpressを利用することにしました。
自分で内容をまとめつつも、不明な点や迷う点がでてきたらすかさずメンバーに確認をとりながら、方向性を確認しつつ作り上げていきます。←これほんとに重要です。
<必要な知識やスキル>
・盛り込むコンテンツをどうやって形にするか、制作全般に関する知識
・UI
・コミュニケーション力
・SEO
3. 作業担当割り振り&依頼&スケジューリング
仕様書を作ったら、作業担当を割り振ります。
うちの会社の場合かなり単純です。プログラム部分はプログラマー、デザイン&コーディングはwebデザイナーが担当します。今回は、コスト削減も含めて、プログラマーさんにお願いしなくてもすむようなサイトの作りになっています。なので、作業担当は全部自分です^^;
この割り振りを明確に進めるためにも、前段階の仕様構成書は細かい部分まで詰めておく必要があります。
今回は、イラストを外注にお願いするので、外注先の選定と依頼発注(依頼内容やイラストのイメージをパワポにまとめる)も行います。
作業の割り振りが決まったら、各担当者にどれくらいの工数がかかるか割り出してもらい、おおよそのリリース日を決めてスケジューリングします。
<必要な知識やスキル>
・スケジューリング力
・コミュニケーション力(対外折衝も含め)
・全体を把握する力
4. デザイン作成
仕様構成書を元に、いよいよデザイン作業にはいります。
一番見せたいものは何か、ボタンやリンクはわかりやすく、
競合他社はごちゃごちゃしたサイトが多かったので、できるだけごちゃつかせないようにシンプルでわかりやすいデザインを心がけました。
また、安心や、清潔感が感じられるような配色を意識しました。
さらに今回はイラストを盛り込むので、そのイラストがサイトの肝となります。
このイラストを生かせるようなデザインも心がけました。
また、コーディング時に施すSEO対策のことも考え、不自然なデザインにならにようにも心がけています。
<必要な知識やスキル>
・デザイン力(PhotoshopやFireworksを使用)
・UI
・マーケティング力
・SEO
5. コーディング
デザインができたら、コーディングにはいります。
わたしはコーディングでは、タグの意味にこだわってコーディングします。
よく言われるのが、HTMLは英語の論文と同じようなものです。
最初に大きな見出しがあり、次いでそれについて内容を述べる。
サイトの作りをそのように記述し、検索エンジンにも読まれやすいソースを心がけます。
なので、dl、dt、ddはどういう意味なのか、ulとolの違いは?、そういったことを把握して
ではQ&Aのページを作るときに、QとAをただpで綴ればよいのか?いや、QをdtにしてAをddにするのがタグの意味としては一致しているのではないだろうか?などと、考えながらやっています。
いろんなタグが存在するということは、それぞれに意味があるわけで、検索エンジンはきっとその意味に基づいてページを読んでいるのではとわたしは思っています。
まぁ、それが全てでSEO効果があるわけではありませんが、何も考えずにやらないよりはやったほうがいいという部分ですね。
ちなみに対応ブラウザは、IE6も視野にいれてコーディングしていますorz
数ある自社サイトの解析結果をみると、IE6からのアクセスはまだ完全に無視できる数ではないと思っています。。
<必要な知識やスキル>
・SEO
・コーディングスキル>XHTML、CSS(Dreamweaverを使用)
・タグの知識
・必要あれば、Javascript、jQuery
・必要あれば、PHP(書けなくてもなんとなく書いてある意味がわかる程度の知識があるとよい)
6. デバッグ(確認&修正)
コーディングが完了して、サイトが出来上がったら、自分でいろいろと触って確認してバグなどがあったら修正を行います。
この作業は、いろんな環境からのバグを見るためにもできれば複数人のひとに協力してもらうのがベターです。
さらに、サイトを利用してみてどうだったかもフィードバックしてもらうと尚良しですね。
<必要な知識やスキル>
・コミュニケーション力(みんなにちょっと面倒なことをお願いするので、快く協力してもらえるようにします)
7. リリース
サイトに問題なく、ゴーサインが出たらいよいよリリースです。
こんなサイト作りましたよ~と、プレスリリースを出したりしてみなさんにお知らせします。
----------------------------------------------------------------------
とまぁ、こんな流れでやっています。
今回の業務は、webディレクター兼webデザイナーという感じですね。
webデザイナーの部分は、4.5.6.のサイトのデザインとコーディングの作業になります。
各作業に対して、必要だな~と思ったスキルや知識を書かせていただきました。
もちろんわたしの見解ですので、もっと他にも必要なことや、逆にそれはいらないだろうというものもあるかと思います。
そのあたりは、うちではこうだよ~とご意見いただけるとうれしいです^^
また、これからwebデザイナーを目指してがんばっている方には
こうやってサイトが出来ていくんだ~と参考になればと思います。
webデザイナーとしてサイトをデザインしてコーディングするのも、
ただデザインして、ただ形にできればいいというわけではありません。
もちろん、とりあえず形にできれば仕事としては完了できます。
しかし、この世界で生き残っていくためにも、さらにプラスアルファのことが必要になってきます。
では、そのプラスアルファとは何か?
それは、
webに関することや、自分の興味あることに関して常に情報のアンテナを張っておく事だと思います。
これをしておくことで、そこから得た情報をいま行っている業務にフィードバックし、スキルアップを常に意識して行います。
また、会社のためになりそうな情報があれば、それを社内にフォードバックします。
そうすることで、「へ~あっきーさんはそういうことも知っているんだ~。今度これについて意見をもらってみよう」と、なります。
聞かれると、それについてもっと詳しく調べておこうという気になりますので、
そうなると、それが自分のプラスアルファのスキルとして蓄積されていきます。
しいては、少しずつですが、自分の仕事の幅が広がっていきます。
これはホントに大事な部分だと思います。
実はwebデザイナー3年目という方と仕事をする機会があったのですが、わたしは2年目なのでわたしより1年も先輩だからきっといろいろ勉強になるはずだ~って思っていたら、あれ?そんなことも知らないの?みたいなことがちらほら。。技術的な面でも、あれ?みたいなことがちらほら。。
失礼ながら、きっと何も考えずにただサイトを作って3年を過ごしてきたんだろうな~と思ってしまいました。
常にアンテナを張り巡らせてきた自分と、そうでない人とではこんなにも差がつくんだなと、実感したときでした。
わたしだって、そんなにすごく知識を蓄えられているわけではありません。すごいひとはもっと沢山います。そんな中でも、自分にやれることを毎日やる。これだけでも、1年後にはすごい力となって自分に返ってくるはずですよ。
わたしはそれで、未経験からwebデザイナーになって2年目で、新規事業のディレクターを任せていただくことになったのですから。
継続は力なり。
興味は原動力なり。
知識・情報は未来を切り開く開拓力なり。
こんな感じでいかがでしょうか?ヽ(゚◇゚ )ノ
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>>2011年のわたしの目標
新規事業のサイト制作です。
新規事業ってなに?という方はこちら>>
新規事業をはじめるにあたって、なにはともあれサイトを作らなくてははじまりません。
というわけで、わたしの現在の最重要ミッションとして
この新規事業用のサイトを3月頭リリース目標で動いています。
で、いまこれがすごく大変というかやばいというか
リリース目標に間に合うかどうか心配で、たまに胃が痛くなったりしていますw
そこでこの辛い思い出の1ページを記録に残すため
ここに記しておくことにします(。-人-。)
また、未経験者の方には、こうやってサイトが出来ていくんだ~と参考になれば幸いです。
|サイトリリースまでの流れ
1. 企画立案
どんなサイト構成にするか、どんなコンテンツを盛り込むか、どんなサイトの見せ方をするか、どうやって集客をするか、わたしのほうでそういったことを考えて提案します。
案を練るときは、競合他社を見て勉強させていただきました。
その中で、「もっとこうだったらいいのに」を自社のサイトに盛り込み、
他社との差別化をはかるということを一番のポイントとして、プレゼンしました。
サイト構成、盛り込むコンテンツ、見せ方、これら全てを
SEO的なことも踏まえて、集客へ結び付けられるようにも考えました。
<必要な知識やスキル>
・マーケティング力
・ナイスなアイデア
・プレゼン力
・SEO
2. 仕様構成書の作成
企画案が通ったら、さらに具体的に仕様構成書を作ります。
サイトマップや、ページ構成、どんな作りにするかを具体的に落とし込みます。
今回、コンテンツの一部でWordpressを利用することにしました。
自分で内容をまとめつつも、不明な点や迷う点がでてきたらすかさずメンバーに確認をとりながら、方向性を確認しつつ作り上げていきます。←これほんとに重要です。
<必要な知識やスキル>
・盛り込むコンテンツをどうやって形にするか、制作全般に関する知識
・UI
・コミュニケーション力
・SEO
3. 作業担当割り振り&依頼&スケジューリング
仕様書を作ったら、作業担当を割り振ります。
うちの会社の場合かなり単純です。プログラム部分はプログラマー、デザイン&コーディングはwebデザイナーが担当します。今回は、コスト削減も含めて、プログラマーさんにお願いしなくてもすむようなサイトの作りになっています。なので、作業担当は全部自分です^^;
この割り振りを明確に進めるためにも、前段階の仕様構成書は細かい部分まで詰めておく必要があります。
今回は、イラストを外注にお願いするので、外注先の選定と依頼発注(依頼内容やイラストのイメージをパワポにまとめる)も行います。
作業の割り振りが決まったら、各担当者にどれくらいの工数がかかるか割り出してもらい、おおよそのリリース日を決めてスケジューリングします。
<必要な知識やスキル>
・スケジューリング力
・コミュニケーション力(対外折衝も含め)
・全体を把握する力
4. デザイン作成
仕様構成書を元に、いよいよデザイン作業にはいります。
一番見せたいものは何か、ボタンやリンクはわかりやすく、
競合他社はごちゃごちゃしたサイトが多かったので、できるだけごちゃつかせないようにシンプルでわかりやすいデザインを心がけました。
また、安心や、清潔感が感じられるような配色を意識しました。
さらに今回はイラストを盛り込むので、そのイラストがサイトの肝となります。
このイラストを生かせるようなデザインも心がけました。
また、コーディング時に施すSEO対策のことも考え、不自然なデザインにならにようにも心がけています。
<必要な知識やスキル>
・デザイン力(PhotoshopやFireworksを使用)
・UI
・マーケティング力
・SEO
5. コーディング
デザインができたら、コーディングにはいります。
わたしはコーディングでは、タグの意味にこだわってコーディングします。
よく言われるのが、HTMLは英語の論文と同じようなものです。
最初に大きな見出しがあり、次いでそれについて内容を述べる。
サイトの作りをそのように記述し、検索エンジンにも読まれやすいソースを心がけます。
なので、dl、dt、ddはどういう意味なのか、ulとolの違いは?、そういったことを把握して
ではQ&Aのページを作るときに、QとAをただpで綴ればよいのか?いや、QをdtにしてAをddにするのがタグの意味としては一致しているのではないだろうか?などと、考えながらやっています。
いろんなタグが存在するということは、それぞれに意味があるわけで、検索エンジンはきっとその意味に基づいてページを読んでいるのではとわたしは思っています。
まぁ、それが全てでSEO効果があるわけではありませんが、何も考えずにやらないよりはやったほうがいいという部分ですね。
ちなみに対応ブラウザは、IE6も視野にいれてコーディングしていますorz
数ある自社サイトの解析結果をみると、IE6からのアクセスはまだ完全に無視できる数ではないと思っています。。
<必要な知識やスキル>
・SEO
・コーディングスキル>XHTML、CSS(Dreamweaverを使用)
・タグの知識
・必要あれば、Javascript、jQuery
・必要あれば、PHP(書けなくてもなんとなく書いてある意味がわかる程度の知識があるとよい)
6. デバッグ(確認&修正)
コーディングが完了して、サイトが出来上がったら、自分でいろいろと触って確認してバグなどがあったら修正を行います。
この作業は、いろんな環境からのバグを見るためにもできれば複数人のひとに協力してもらうのがベターです。
さらに、サイトを利用してみてどうだったかもフィードバックしてもらうと尚良しですね。
<必要な知識やスキル>
・コミュニケーション力(みんなにちょっと面倒なことをお願いするので、快く協力してもらえるようにします)
7. リリース
サイトに問題なく、ゴーサインが出たらいよいよリリースです。
こんなサイト作りましたよ~と、プレスリリースを出したりしてみなさんにお知らせします。
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とまぁ、こんな流れでやっています。
今回の業務は、webディレクター兼webデザイナーという感じですね。
webデザイナーの部分は、4.5.6.のサイトのデザインとコーディングの作業になります。
各作業に対して、必要だな~と思ったスキルや知識を書かせていただきました。
もちろんわたしの見解ですので、もっと他にも必要なことや、逆にそれはいらないだろうというものもあるかと思います。
そのあたりは、うちではこうだよ~とご意見いただけるとうれしいです^^
また、これからwebデザイナーを目指してがんばっている方には
こうやってサイトが出来ていくんだ~と参考になればと思います。
webデザイナーとしてサイトをデザインしてコーディングするのも、
ただデザインして、ただ形にできればいいというわけではありません。
もちろん、とりあえず形にできれば仕事としては完了できます。
しかし、この世界で生き残っていくためにも、さらにプラスアルファのことが必要になってきます。
では、そのプラスアルファとは何か?
それは、
webに関することや、自分の興味あることに関して常に情報のアンテナを張っておく事だと思います。
これをしておくことで、そこから得た情報をいま行っている業務にフィードバックし、スキルアップを常に意識して行います。
また、会社のためになりそうな情報があれば、それを社内にフォードバックします。
そうすることで、「へ~あっきーさんはそういうことも知っているんだ~。今度これについて意見をもらってみよう」と、なります。
聞かれると、それについてもっと詳しく調べておこうという気になりますので、
そうなると、それが自分のプラスアルファのスキルとして蓄積されていきます。
しいては、少しずつですが、自分の仕事の幅が広がっていきます。
これはホントに大事な部分だと思います。
実はwebデザイナー3年目という方と仕事をする機会があったのですが、わたしは2年目なのでわたしより1年も先輩だからきっといろいろ勉強になるはずだ~って思っていたら、あれ?そんなことも知らないの?みたいなことがちらほら。。技術的な面でも、あれ?みたいなことがちらほら。。
失礼ながら、きっと何も考えずにただサイトを作って3年を過ごしてきたんだろうな~と思ってしまいました。
常にアンテナを張り巡らせてきた自分と、そうでない人とではこんなにも差がつくんだなと、実感したときでした。
わたしだって、そんなにすごく知識を蓄えられているわけではありません。すごいひとはもっと沢山います。そんな中でも、自分にやれることを毎日やる。これだけでも、1年後にはすごい力となって自分に返ってくるはずですよ。
わたしはそれで、未経験からwebデザイナーになって2年目で、新規事業のディレクターを任せていただくことになったのですから。
継続は力なり。
興味は原動力なり。
知識・情報は未来を切り開く開拓力なり。
こんな感じでいかがでしょうか?ヽ(゚◇゚ )ノ
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