午前中から気が乗らず、なんとなくぼーっと過ごしていた会社での、昨日の昼下がり。


1年間の個人評価(来月から1年間の給料に反映される)を伝えるため、

上司に呼び出されました。


(他の人に聞かれないようにする為、個室で面談形式。)


私にとっては可もなく不可もなく、の予想通りの評価をいただき、


「もっと良い評価になるには、この前面談で言ったようなことをがんばれ」


なーんて話になり、ついつい勢いで


「うーん、今、気力がなくて」


と、ついうっかり弱音モードに入っちゃったのです。。



上司は気さくな人で、結婚したのが私と1ヶ月違いで、

私ら夫婦と同じく、11歳差婚


そして私と同じB型


コンピュータを愛して止まない?SEの鏡のような(いや、それは言いすぎだなw)人。



上司ではあるけど、私と共通項がけっこうあって、

私のことをけっこう理解してくれる人です。


ずっと前、タイミング法を試みたころ(今から考えると平和だったなぁー)、

一度不妊の悩みについては話したことがありました。


そういうわけで、気力がない、という私の発言に


「なんだなんだナニゴトだ」


って感じになり、

(ていうか普通、部下が上司にそんな弱気なこと言わないもんだよね)

そしたらどんどん涙が目に溢れてきて、

どうにも止めようがなくなって、ぽろぽろ泣きはじめてしまったのです、この私。



これから会社休んだりするので、近々上司にだけは話しておこう、と思ってはいたけど、

なんの心の準備もないまま、そんな状況になってしまい、

泣きながら、うつむきながら、話をしました。



だんなちゃんの検査で、とても悪い結果が出たこと。


けど、望みが100%なくなったわけじゃなく、医学の力を借りれば

もしかしたら可能性があること。


その可能性に向かってこれからチャレンジしていく方針であること。


職場では、絶対事情を知られたくないが、

精神状態としてはけっこう辛い状況にあることを職場の人に理解されないのも

辛いなと思っていること。

(仕事に身が入らないのには原因があるってことをほんとは理解されたい・・)



だいたいそんなことを。


ぽつりぽつりと涙声で話したわけですよ。



上司は優しかったです。


その優しさにも余計泣けてきたかもしれないなー。



「仕事に気が乗らない時は、外に出てそこらへんふらふらしてきてもいいから」


(「でも今、雪降ってますよ」、と切り返すかわいげのない私w)



「仕事に身が入らなくても、5秒に1つでもキーボードたたければちょっとは役に立つし」


(「えー、そんなにまでなったら相当やばくないですか?」とまたかわいくない返しをする私w)



その中でも、


「昔さ、塾でバイトしてた学生の頃に、毎年バイト仲間で山に登る習慣があって、

ちょうどものすごく精神的にも肉体的にもぼろぼろだった時期に、

日本で2番目に高い山に登ったことがあった。


途中、ほんとにしんどかったけど、頂上までたどり着いた。


その時、『あー、いつかは頂上にたどり着けるんだ』って思ったんだ」


そんな話をしてくれました。



「私、山登り嫌いですけどねー」なんて言っちゃいましたが。


(どこまでかわいくない部下なんだよっ)


でも、なんだか救われた感じがしました。



*・゜・*:.。. .。.:*・゜・*:.  だんなちゃん帰宅につき、続きは明日。。 .:*・゜*・゜・*:.。. .。.:*・゜・