7回目採卵周期

今回の治療で、3日目で8分割になったのは、成績としてはけっこう良い方だったのだなー、と気づきました。

けっこう過ぎ去った過去のことって私すぐ忘れちゃうんだけど、今までの記録を振り返ってみると・・・

一番悪かった時で、2日目2分割が1個(→2日目に移植)
一番良かったのは最初の時で、4日目に桑実胚2個(→4日目移植)。

でもあとはだいたい、分割が遅いのがほとんど。

卵は数は少ないけど、グレード1が1個も採れなかったのは確か1回だけ。

やっぱり細胞は厳しいなぁ、と思う。

それでも、1個も受精分割しなかった時がないのは、運がいいのかな。


想像だけど、後期精子細胞の顕微授精は、確率のかけ算なのじゃないかと思ってる。

グレードの良い卵と、見た目では判断つきにくい、生殖能力のある?細胞がたまたま授精された時に、妊娠できる受精卵ができるんじゃないかって。


だからやっぱり採れる卵の数が少ないのは不利っていうわけだろうな。


今回、凍結できたけれど、これで貯タマゴが2個、温様(セント院長)が言うには、2個で戻すのはちょっと少ない、だそうで、もう一度採卵を指示された。

2個でも細胞だからね、(精子の場合の)1.5個くらいだね、だって。

3個だったらやっと2個分くらいになるんだろか。
でも、2個分って言ったら十分すぎると思う。
だって移植は原則1個って学会で決まってるんだよね。


次回も採卵ということになって、採卵数がどんどん減ってる気がするんです、どうにかもっと卵を増やす方法はないんでしょうか、って聞いてみた。

そしたら、
「このままでいいと思うよ」
って言われて。

えー、そんなわけないじゃん、と内心思う。
方法なんてないから、そう言ったんじゃないかって思ってしまった。

でももうひとつ気になる発言も。
「この卵巣だったらもっと採れると思うんだけどね」
はて、、なんで採れないんでしょうねぇ。
温様にわからないことが私にわかるはずもありませぬ。


「採卵を繰り返すと、やっぱり数は減るものなのでしょうか・・」
って聞いてみたら、
「いや、30個も40個もできる人は確かに数は減るけどね、あなたの場合はそうじゃないから、回数繰り返しても変わらない」
って。

うーーーん、信じていいのやら。
(実際、減ってると思うし。)


最後に、もうひとつ気になってたことを聞いてみる。

「DHEAというサプリを飲んでみる価値はありますか?」
と。

それを言ったら、それまで私の座る横の椅子でカルテやらに目を通してた先生がガバっと私のほうを向き、にぃ~っと笑い(呆れ笑い?というか先生の笑顔は久々に見たような気が)
「それはね、40歳以上で卵が1個しか採れないような人にはちょっとは効果が期待できるかもしれないけどね、あなたの場合はあんまり関係ないよ。
あれも副作用が無いわけじゃないからね。」


え、副作用があったんデスカ?それは初耳です・・。
というかすでに1ヶ月飲んでしまったんですけど・・。
なんて実際には言ってませんけどもー。

前にメールでDHEAのこと尋ねた時は
「飲んでみるのもいいでしょう」
って返事がきたのになー。あれは適当だったのかなー。

と、ちょっと温様不信?になりそうだった私でした。


たぶん、カルテを前に対面で話したことのほうが信憑性はあるだろうなぁ。

卵増やそうという努力は空回りに終わったっぽい。


やっぱり体質だと諦めるしかないのか。


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