日数的には8週0日で、なんと妊娠3ヶ月に入るという日。

5日ぶりの診察で、お腹の中の命が、少しだけ少しだけ
成長していました。

4.2mm。

測定値が正確ならば、
5日で2.2mmしか成長していない=やっぱり遅い
ってことになりそうですが。

5日前、目の錯覚みたいだった心拍が、
今日ははっきりと見えました。

遅くても、今も成長していることは間違いないのです。


先生の方は、妊娠週数を疑い始めるしまつ。
「週明けにでも私からセントマザーに電話して確認してみますよ」
とまで言ってくださって。
なんかもう、恐縮しかできないです・・。

でもねぇ、週数は間違いようがないでしょう。

相変わらず
「まぁ歯切れのいいことは言えないけどねぇ」
「染色体異常で成長が遅いのかもしれないねぇ」
って言われました。


染色体異常といえば、うちの場合、染色体が正常であるはずが
ないかもしれないということに思い当たる。

だんなちゃんは染色体検査で異常有り。
よくあるクラインフェルターではないですが。
(特にネーミングはないと思われる。)

その人の子だったら、そもそも受精卵も染色体異常で
普通の人の枠にはめられないのかもしれない、と。

もしかしたらだんなちゃん自身が胎児だった時も、
人よりもずっとずっと成長が遅かったりしたのかもしれない。
(もちろん昔のことだし、今のように初期のことはわからないから
真相はわかりません。)

でもそんなだんなちゃんも、生殖機能以外はとても健康で、
病気もせずに立派な大人です。


と、ここまではスーパーポジティブな都合のいい解釈で
私の勝手な想像にすぎません。


セントに電話して、胎芽が小さすぎるという話をすると
「あとは地元の先生の言うことに従ってください」
と若干突き放され気味。
おまけに
「心拍は確認できたので出産報告のハガキをお送りしてもよろしいですか?」
って・・・。
出産した時にセントに報告する用のものらしいんだけど
そのあまりの呑気さに、まだ要りませんとも言えず。。
なんとも不可解な対応。

まさか今の段階でデータ上の「妊娠率」の分母に
足されるんじゃなかろうな・・。


白黒はっきりすると思っていたけれど、また1週間後に持ち越し。
(今日ダメってわかったら明日ダンスのレッスンに
行くつもりだった)

私にとってはまた生殺しのような長い時間です。

でも、お腹の中の生命力を信じる気持ちが増しました。
ここまでがんばったんだから、好きなだけあがいておくれ。
母ちゃんはあなたを信じて、せいぜい安静生活をしておきます。