さてさて、採卵の翌周期に排卵しなくて、ホルモン剤で無理やりリセットして。

2回目の凍結胚戻し周期がスタートしました。

前回と同じ、エストラーナ+ルトラールのホルモン補充法です。

だいたい私の予想通り、指示されたD14
(ではなく、予約が取れず実際診察にいったのはD15)
には、まだ内膜は7mm台。

セントに電話すると翌日もう一度診てもらってくださいと言われ
(1日でそんなに変わるわけなかろうもん・・)
と不信に思いつつも、翌日も測定すると、8.9mmになってました。
1日で1mm以上も厚くなることあるのね。

そこで、GOが出ました。

ちなみに、両日とも、電話がちっとも繋がらなかったので、
緊急用のメールを使いました。
最近、本当にちっとも電話がつながらぬ。


その翌日からルトラールを飲み始め、
凍結した胚が3日目の胚だったので、
ルトラール飲み始めから5日後が
卵ちゃんたちの融解日。

お迎えは6日目か7日目ということになりました。

6日目の朝、
8時半に電話してから家を出たんじゃ遅いだろうってことで
途中まで出向き、羽田空港まであとちょいの、
品川駅でスタンバイ。
電話かけるのに、ちょうど人通りが少ない場所が見つかって
よかったー。

もう1日培養とはならず、その日に来院指示が出ました。

そのまま羽田へ直行→飛行機に飛び乗り→折尾へ乗り込む。

でもね、そんなに急がなくても、午前戻しには
全然間に合わない時間だし、
午後戻しにはけっこう余裕があったのです・・。
だったら前日入りして午前戻しで余裕もって帰宅のほうが
よかったのかなぁ、と今となっては思うけれど。

午後戻しなら自宅から電話かけても間に合ってたよ。
でも、日によって来院の時間がマチマチなので
実際はその日になってみないとわからないもの。

そのおかげで、博多駅でおいしい鯛茶漬けランチをいただく時間があったから、まぁよいかぁ。

そして午後戻しだと、今度は帰りのフライトの心配を
しなきゃならぬ。
ということで、ワガママとは思いつつも、
帰り急いでることを伝えました。


内膜は9.1mm(てことはあれからちっとも増えてないじゃん)、
その後、培養士さんからお話。
どういうわけか温様にはお会いできず。
でもこの培養士さん、前回もこの方だったんだけど、
丁寧に話をしてくれる女性の方で、安心感はあります。

肝心の卵ちゃんたち。

無事に、成長を続けてくれておりました!

なーんと、2個が桑実胚、
しかもそのうち1個は初期胚盤胞になりかけと。
あと1個は11分割。合計3個。

ハイバンホウなんて、今までご縁がなかったので、
内心小躍りな私。

本来であれば、もう1日培養してみてもよかったんだけど、
前回もっと前段階の分割胚でも妊娠しているので、
というお話でした。


ちなみに、当然のことながら3個戻す気になっていたら
「年齢もお若いですし、前回も妊娠していますし、
多胎のリスクがとても高いですが、どうしますか?」
と聞かれ・・

そんなこと考えもしなかったのでビックリ。
いつも、温様だったら、
「そうは言っても細胞だから、半分と思って」と、
ぶっきらぼうに言われるため、そんなリスクは考えなくても
いいことだと思ったんだけど・・。

でも、凍結胚だから、戻さないとしたら、
戻さなかった胚は捨てることになる。

んなことできるわきゃ~ないじゃんね。

ということで、リスクは覚悟の上
(実際の覚悟がどのくらいなのかはナゾ)
3個戻すことにしました。

凍結胚だと、そういう贅沢な悩みにぶち当たることもあったのね、
ということが今回初めてわかったのでした。


それから、凍結によって殻が硬くなっているかもしれないからと
アシストハッチングを勧められたので、
勧められるままにお願いしました。
(じゃあなぜ前回は勧められなかったんだ?という疑問ももちつつ。)


戻しはN先生でした。
尿のため具合を失敗し、エコーでお腹グイグイ押されて
相当しんどかった・・。
結局ガマンできず戻し後の安静中にトイレに行ってしまった。
何度もやってるのに、ほどほどに尿をためとくのって難しいんだよなぁ。。


どうにかこうにか、無事に最終便で羽田に戻ることができましたー。
自宅に着いたの真夜中だったけど・・。


ということで、現在判定待ちでございます。

判定日は戻した日から2週間後だけれど、
ルトラール飲み始めた日から2週間経てば、
十分検査薬には反応するだろうから、
その頃にはフライングしてしまうだろうなぁ。


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