いやー、観るまでに長かった。

借りたけど、観る気しない・・・。




勇気をもって鑑賞しました。





アバター ブルーレイ&DVDセット [初回生産限定] [Blu-ray]/サム・ワーシントン,ゾーイ・サルダナ,シガーニー・ウィーバー
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こんな映画があるんだぁって知ったのは、小雪のCM

VIERAだったかな。






まぁ、たぶんジェームス・キャメロンが3Dを作りたかったか、

作らされたかって感じかな。




まだターミネーターの方が斬新だった。






パンドラという星で、希少価値のある鉱物採掘をもくろむ人間と

自分たちの星を守る原住民(宇宙人)の話。




地球人人間は原住民ナヴィと交流を図ろうと、人間とナヴィの遺伝子を用いて

アバターを作った。





ナヴィの生活は自然、精神、神みたいなアフリカやインディアンのような

部族的で、一見、動物のようだがやっぱり人間的感情が強い。





最新兵器で侵略する人間(西洋人)、槍や矢で土地を守るナヴィ(部族)。

原爆のアメリカ、神風特攻隊・モンペでなぎなたの練習している日本人女性。

そんくらいの違いよ。



そして戦い。



みんなで祈るシーン。

神が願いを聞き入れてくれるシーン。

まさに焚き火の周りに部族が祈りを捧げるような。




ダメダメ、心、清らかに観ないと・・・と自分に言い聞かせる私。





アバターでは人間がナヴィの体を使って

交流を深め、仲間、感情、愛が芽生える。




ちょっとそれにはさすがにムリがあるような・・・。

確かに主人公の海兵隊は戦時中に足を悪くし、車椅子。

アバターになると歩き回れる。

その喜びはわかるが、恋までするかなぁ。




だって、犬になって仲間の犬を好きになるのだろうか???

同じ人間で、部族の村長の娘に恋する、ありきたりなことはわかる。

だって同じ人間だから。




宇宙人だよ。

心が通じ合うと違うのか???




ダメダメ、心清らかに観なきゃ。




パンドラという星は、幻想的だがどこか始めて観た

感じを受けない。

あのでっかい生活の木、エイワという魂の木、

うーん、宮崎駿の映画的な感じ。




なんだか色んな要素の映画を組み合わせたかのような出来。





最後は自分の体を捨てて、ナヴィになる主人公。





その選択肢って、人間やめて犬になる

いやちがう、ナヴィになるなんて・・・ありえへん。




それにしてもアバターになったシガニー・ウィーバーが

原型残っていて笑える。




映像に力が入りすぎて物語が幼稚。



自然は大事、戦略はイカン!




評価:宝石ブルー宝石緑