最初に告知ですが、2月25日(日)浜松女神神殿にて、
現在、そこそこの参加者が見込まれていますが、まだ2名位なら収容できると思うので、導かれた方がいれば浜松女神神殿までお問合せください。
さて、浜松の舞巫女の話によると女神の舞を行う時は、ダイレクトに対象女神につながるのが常だそうですが、今回は、女神からあるイメージに繋がるように言われたそうです。
そのイメージとは、『月、月夜、海、水』そこに女神が存在するということ。
この世界観を現わして欲しいという事でした。
このイメージがはたしてアルテミスのエネルギーなのか・・・
という疑問がよぎったのですが、
僕は、これこそが月の女神のエネルギーだと思っています。
このことは、昔書いたことがあります。
興味のある方は、そちらを読んで下さい。
問題のアルテミスを見てみます。
「ギリシャ神話に登場するアルテミスは、貞潔や狩猟の女神、そして月の女神とさまざまな側面をもつ女性です。太陽神とされるアポロンは、アルテミスの双子の弟です。」
「アルテミス自身は、貞潔や狩猟の女神として知られています。純潔を尊ぶため、自分の貞潔を守ることはもちろん、他者の不貞に対しても厳しいという徹底した信念を持っている女性です。また、アルテミスはヘカテーやセレネ、ディアナと並んで月の女神としてもよく知られています。
ギリシャ神話の神としての印象が強いアルテミスですが、実はその起源はギリシャ神話よりも古く現在のトルコである古代アナトリアに遡ると考えられています。古代アナトリア地方では豊穣の女神として崇められ、古代都市エフェソスには巨大なアルテミス神殿が存在しました。」
以上引用終わり
元々、ギリシャ以前に信仰されていた女神で、太陽神と双子だということです。
そして、狩猟の神として弓矢を持つ姿が多いですが、これは豊穣の女神、つまり大地母神を表すと思います。
少し前にパートナーに女神のメッセージがあり、
「全ての女性は母神とつながる。」
というものでした。
実は、このメッセージから、大地母神イザナミへと繋がり、『イザナミのヨミガエリ』の時が来たと僕は直観したのです。
今回の女神の舞のイメージを聞いた時に、僕が思い浮かんだのは、月夜見命でした。
当て字ですが、月夜海でも良いと思いました。
その理由は、先のリンク記事を読んでいただければ少し理解していただけると思います。
月夜見は、月読とも表記されます。
ギリシャ神話と同じく、太陽神天照大御神の兄弟で月の神です。
神話では、男神ですが、これは太陽神が女神なのに対して描かれているのだと思います。
つまり太陽と太陰の対極として表れるので、それぞれの異性にあてられます。
日本は、女神の国なので、太陽神が女神になっているため、月神は男神になっているのだと思います。
しかし、そのエネルギーは女神だと思います。
だから、月読命を女神として描かれることも珍しくありません。
月のエネルギーとは何かと考えると、
それは生命活動のリズム、周期を司っていると思います。
だから大地母神と繋がっており、それゆえ狩猟や豊穣の女神となるわけです。
生命は、月の周期と繋がっています。
作物の成長、女性の月経、潮の満ち引き、
生物の生殖活動・・・
これらは、月の周期に支配されています。
だから、その周期を読み取る暦が生まれ、
月夜見は、暦を読む神として、月読と呼ばれるわけです。
海の干潮のように水にも深く関わっています。
だから月神は、水神でもあり、海神でもあります。
月・海・水の関係性はこれで説明がつくはずです。
だから、アルテミスのエネルギーというのは、狩猟や貞潔というだけでなく、月のエネルギーを現わしているはずです。
面白いのは、パートナーの女神神殿の前身となる女神サロンの屋号は『ディアーナ』でした。
女神の舞の目的は、舞により女神のエネルギーをそのフィールドに降ろし、そのエネルギーを参加者が触れることによって癒しを齎すことです。
これは、単なるショーやパフォーマンスではなく、ヒーリングです。
前に行った、聖なる泉のセレモニーは、特に女性性の癒しであり、
女性の泉であり、聖杯である子宮の働きを主にした女性性のエネルギーをヒーリングしました。
今回のアルテミスは、同じく、女性性の癒しではありますが、
泉が、生命の誕生、生命力の象徴であるのに対し、
月は、そこにリズムと周期を同調させることになると思います。
子宮という母なる水を浄化した後に、自然のリズムと同調させる作業かもしれません。
つまり、生命の誕生と育みという、大地母神との繋がりを強化することになるのじゃないか・・・と想像しています。
あくまで、これは僕の解釈です。
実際、何が起きるのかは経験してみないとわかりません。
ただ、女性性のエネルギーが自然のリズムと繋がって、あるべき調和を取り戻せると良いなと感じています。
女性も男性も自然と随分と離れてしまいました。
これは、女神との乖離でもあります。
だから、今回は、女性だけでなく、男性にも大きな癒しになると女神は告げてきています。
「神殿では、音楽、ダンス、瞑想、その他エネルギーを表現するあらゆるものによって、女神のエネルギーを地表の人々に伝えることができます。 」
女神の舞は、浜松神殿とびわこ女神神殿の他にも、
【交野女神神殿】
【南大阪女神神殿】
でも瞑想会の後に定期的に開催しています。
機会があれば、どこかの女神神殿に足をお運びください。
開催日等の確認とお問合わせは、各女神神殿まで直接ご連絡だ下さい。
では、導かれた方々、必要な方々を女神神殿はお待ちしております。
女神神殿は、一般に開かれた女神のエネルギーに触れるための施設です。