昨日は今年初の
DWIBS検査行ってきた〜
私は放射線の治療を個人クリニックでやったので
その後の経過観察として
DWIBS検査をそこで定期的にやってます
DWIBS検査については
過去記事に詳しく書いてるので
ご参考にどうぞ
簡単にDWIBS検査について引用すると、、、
DWIBS検査では
がん細胞が急速に増殖することで、
周囲の水分子が動きやすい正常組織と比べて
水分子が動きづらい状態となることを利用して
病変部を検出。
また背景部の脂肪組織を抑制することによって、
病変部が浮き上がって見えるような画像となるそう。
PET-CT検査と比較してDWIBS検査の利点は
①被ばくがない
②検査費用が安価
③食事制限の必要がない
④注射が不要
⑤糖尿病で血糖値が高くても受けられること
PET-CT検査がブドウ糖代謝の亢進により
病変を検出するのに対して
DWIBS検査では
細胞の密集度の亢進により
病変が光って検出するので
ブドウ糖代謝が亢進しないタイプのがんは
PET-CT検査では検出できず
細胞の密集度の低いがんは
DWIBS検査で検出しにくいといえるそう
そしてDWIBS検査の最大の利点は
被ばくしないこと!!
そして身体の中の癌の総量が
数値で出るのも以前と
比較しやすくて分かりやすい!
画像に色がつくねんけど、、、
赤色が危険な状態
黄色は経過観察
緑色は問題なし
らしいねんけど今回は、、、
赤や黄色が
ほとんどナッシングやった!!
放射線クリニックの院長先生も
この画像見て
「癌の総量も減ってるし、
以前光ってた肝臓も大丈夫。
骨転移も落ちついてていい感じですね♪』
と喜んでくださった
DWIBS検査ではこの色のついた画像以外にも
CT的な画像やMRI的なのがいっぺんに
見られるので今の状況を大まかに知るには
とても便利な検査です
因みにこれは
左がMRIで右がDWIBSです
画像的にはとても似てるよね〜
検査費用も保険効いて
8000円ちょっとなのでお財布にも優しい
私の場合この検査で気になる箇所が出てきたら
それに対して更に必要なCTなどの
詳しい検査を発注するようにしとります
ただ院長曰く
この画像の読影には癖があって
それが出来る技師さんが
まだまだ少ないらしく、、、
そういえばDWIBS検査出来る病院も
そんなに多くないねんなー
この検査がもっとポピュラーになって
どこでも受けられたらええのにな〜