三日間連続のバシャールの公開セッション@ロサンゼルスの第一目に、オンラインで参加しました(実際には、朝起きたあとに、録画されたもののUStream配信を視聴しました)。
タイトルは「As Above, So Below(上の如く、下も然り)」です。
これまためっちゃくっちゃ面白かったです!


私たちの体験する、
「ポジティブな体験」「ネガティブな体験」「ニュートラルな体験」が、
原子の原子構造における、
「陽子」「電子」「中性子」
に対応している、という話をしてくれました。


バシャールは、私たちのリアリティは(二極性ではなく)トリニティだと言いますが、
原子の構造も、トリニティであるわけですね。


以下、バシャールの話を要約します。
(直訳だとわかりにく過ぎるので、わかりやすくするために、勝手に平田が若干付け加えたり、言い回しを変えちゃった部分があります。)


バシャールは、今回のセッションでも、「トリニティ」に力点を置いて、語っているようでした。


→原子構造においても、「トリニティ」が表現されている。
→原子は、大まかにいうと、三つの構成要素から成っている。
 →プラス電荷を帯びている陽子、マイナスの電荷を帯びている電子、そして、ニュートラルである中性子、がある。
→中性子は、仮にそれ自体で独立に存在している状態におかれると、自らを分解し、陽子と電子になっていく。
→ニュートラルな素粒子(=中性子)が、ニュートラルである理由は、ある意味、プラス電荷とマイナス電荷から成り立っているからである。
→中性子は、プラス電荷とマイナス電荷の両方を含んでいるため、自らが陽子に引き寄せられたリ、自らに陽子を引き寄せたりする。電子に対しても、同様である。
→中性子は、エネルギー的に言って、層構造になっている(※このへん省略)
→(分解されて陽子と電子(&そのほかのもの)になり変わる)中性子は、ある意味、陽子よりも、電子よりも、大きい。 貴方たちの科学的な言葉で言うと、より大きな質量を持っている。


→貴方たちの日々体験する、「中立的な状態」というのは、エネルギー的に言って、(私たちが上記で述べたことと)似通っています。
 →「中立的な状態」は、ポジティブな体験とネガティブな体験になり変わる潜在性(ポテンシャル)を含んでいます。
  そのことが、物理学的な現象として表れたものが、「中性子が、陽子と電子になり変わるポテンシャルを持っている」という事実なのです。
(※近々行なわれる(また別の)交信(=公開セッション)の中で、「中立的な状態」とはどういうことを言うのか、より厳密に、さらに深く、説明する予定です。)


電子について、もう少し詳しくみてみましょう。
→電子は、ネガティブなエネルギーを表しているものです。
→ネガティブなエネルギーと関連するものとして、私たちが何度も述べてきたものですが、ネガティブなビリーフというものがあります。
→ビリーフシステムは(ビリーフシステムは実際にはリアルなものではないので)、自らの存在感を持続させるために、なんらかの工夫(仕掛け)をこしらえる必要があります。

(→ポジティブなビリーフは、本来の貴方自身を映し出しているものです。)
→(それに対して)ネガティブなビリーフは、ある意味、ポジティブなビリーフよりも、より一生懸命、がんばらないといけません。ネガティブなビリーフは、本来の貴方自身ではないものを表してるシナリオを、貴方に信じ込んでもらえるように、がんばる必要があります。


→電子との類似性をみてみましょう。
→(太陽のまわりを惑星たちがまわっているように)原子核のまわりを素粒子達が軌道を描いてまわっているという考え方は、古い考え方です。
→電子は、実際には、貴方達の物理学者が「電子雲 probability cloud」と名付けたものの中に存在しています。
→電子がどこにあるのかを正確につかむことは難しい。自由自在にうごきまわっているので。原子核を取り巻く、この、ぼやーっとした雲の中のどこかには存在しているが。
→「観測」「計測」することによって、その動きを「凍結」させることによって、どこにあるかをつかむことはできるが、それでは、電子を、静的な状態に「凍結」させてしまったことになります。電子の動きをつかむことはできません。電子が動いている状態にあるときには、電子がどこにあるのかを把握することはできません。


→ネガティブなビリーフも、それに似ています。
存在しているものは、実際には、「確率」「ポテンシャル」「可能性」しかないのですが、ネガティブなビリーフは、なにか確固とした、固まった、しっかりしたものが存在しているかのように、貴方に信じ込ませます。貴方自身が、ある特定の意味づけ(定義づけ)を与えることによって、確固としたもの、固まったものものになるのです(確固としたものが存在しているようにみえるようになるのです)。貴方が「ある特定の意味づけを与える」ということは、科学的な言葉で言うと、「観測する」「計測する」というのと同じことです。

電子は、ネガティブなビリーフがどのようなメカニズムではたらくのかを、具体的に示してくれています。


それに対して、プラス電荷を帯びている陽子は、より容易に観察することができます。陽子は、より、あなたがみている元素の性質そのものであるので。元素それ自体のエネルギーと同じようなエネルギーを表しているので。直に、観察し易いのです。陽子は、逃げたり隠れたりする必要がありません。貴方を混乱させる必要がありません。貴方をだまそうとする必要がありません。陽子は、元素自身の本質を表しているものなのです。なので、貴方がある元素をみているとき(例えば、金なり、水銀なりをみているとき)、貴方は実際には(それらの)陽子をみているのです。ある元素が何物(何者)であるかを決定するのは、陽子なのです。


ちなみに、このトリニティは、素粒子それ自体においても、認められます。
例えば、陽子の構造の中にも、トリニティが認められます。陽子の中には、さらに、クォークと呼ばれる素粒子があり、トリニティ構造をかたちづくっています。


トリニティが存在しない唯一のレベルは、The One です。

 

ニュートラルな状態のほうが、リアリティなのです。
中性子が、リアリティなのです。


ニュートラルな状態(中性子)から、
ポジティブな体験(や陽子)、および、ネガティブな体験(や電子)が、
発生してくるのです。