こんにちは。あらかぶです。

中学3年生は一部の生徒は数学で「小問集合の徹底」を始めました。

皆が解ける小問集合(おもに大問1)と考えがちですが、実は以外に間違う問題が多くあります。

加えて、意外と配点率が高い。

 

大問1は宮城県は全国の中で配点率は低いほうですが、それでも23~30%前後あります。出題数もすべて小問で計算すると25問中9問は小問集合なわけですね。他県では30~40%くらいのところもあります。

 

で、当然感じることですが、大問は進むにしたがって問題文も長くなり、難しい(と感じる)問題も多くなってきます。で、やってしまうのが、そこで長い時間をかけてしまうこと・・・。

 

ところが、そこに長い時間をかけるより小問を間違えずに解く方が点数が上がるということもよくあるのですね。特に何時も平均点前後の生徒はそうかもしれません。

 

私はできない問題を解く練習をするなと言っているのではありません。まだ少しは時間がありますから。ただ、その練習をすると同時に、できる問題を確実に落とさないような練習をすることも並行してやっていくことが大事になります。

 

特に、数学が苦手という生徒は、この大問1を徹底してやりこみましょう。