こんにちは。あらかぶです。

 

新年がはじまり、冬期講習も再開して生徒を見ていますが…。

 

 今、一番勉強していて、安全圏ではないけれど高校に行ってもやっていけるだろうという生徒が中3の3人、高3ですかね。そのうち2人は「勉強する」という癖がしっかり身についているので、高校に行ってもその癖は崩れないと思います。あと一人はまだ癖というまではいきませんが、今、猛烈な形で追い上げていますね。3人とも中々頑張ってくれています。

 

 ただ、問題なのはそれ以外の生徒ですね。うちは小学5年生から高校3年生までいますが、その中で受験生を除いて一番今成長していると感じるのは小学生の子です。もう少し中学生と高校生が負けずに頑張ってほしいですね。

 

 小学生の生徒さんは始めたころには80分間の授業も全く集中できませんでした。でも今は、毎日21題の復習計算プリントと国語の文章題の読解プリントを欠かさずに頑張ってくれています。「苦手なことから集中して終わらせる」と言って、毎日頑張った結果、ここ数か月ですごく伸びてきたことを感じています。もちろん、まだまだの部分もありますが、手を抜かずに苦手なことを一生懸命できるところが立派ですね。

 

 逆に、もっとできる力を持っているのに勿体ないなあと思う生徒さんも何人かいます。特に中学生は、高校受験を迎える前までに「高校に行っても大丈夫」と、今年の受験生くらいにまで精神的に成長してくれることを願いつつ、私自身もそうなるように精一杯努力していきたいと思います。

 

 10人いれば、10人の異なるアプローチがある。心に火をつけるのはやっぱり難しい。でも、だからこそ楽しいし、生徒の可能性を信じて今年一年頑張ってきたいと思います。