あらかぶのブログ

学力の底上げを妨げるもの（その２）

おはようございます。あらかぶです。今日は、以前書いた「学力の底上げを邪魔するもの」の「その２」を書きたいと思います。これは保護者の方に特にお願いしたいことでもあるのですが、概して本人の学力を邪魔するものの中に、「先に何でも考え方や答えを行ってしまう」ということがあります。中学受験などでは保護者の力が特に大きいですし、わかっている保護者の方なら子供が試行錯誤している時間を「勿体ない」と考えてしまって自分が先に答えてしまう・・・。実はこれをすると、子どもは考えなくなる傾向が強いようです。思いっきり受け身になります。「教えてもらっていないからわからない」と言います。ところが、特に算数や数学に必要な発想は、「新しい問題をどうやったら今までのやり方に近い形に直して解けるか」なんですね。これをパターン化して最初に教えてしまうと、解き方は覚えるけれども「思考力」「発想力」は失ってしまうのです。これは保護者の方が特にできればできるほどしてしまいやすいミスになります。もしそうするならば、時間を定めて「分からなくても○○分間は子供自身で考える」ということを決めて、その間はヒントを与えない我慢をすることが大切です。水から見つけた発想や法則は、簡単には忘れませんし、本人の自信につながります。どうぞ言いたい気持ちをグッと押さえて考えさせてあげてください。富谷のプロ家庭教師吉田～Ａ　ＭＡＲＯＮ　学習教室～の公式ホームページはこちら

法則を発見すること

こんにちは。あらかぶです。　指導をしていて「こうすれば身につきやすいな」と思うことがあります。それは、英語などでは特に有効に思うのですが、「自分で法則を発見させる」ことです。　簡単に言うと次のようなものです。Ｉ　like tennis. ⇒　　　I don't like tennis.　いうまでもなく、一般動詞の肯定文と否定文ですよね。これを「動詞の前にdon'tをつけるんだよ」と話すよりは、2つの文を見比べてどうなっているかを本人に言わせるほうが、その後の定着率に大きな差がでるということです。人から教わったことは、私たちでも相当に学ぶ気がなければ忘れてしまいます。しかし、自分で見つけたものに関しては、よく覚えているのです。この夏は復習をしながらそのようなことを再確認した夏でした（まだ終わっていないですが）。あと残り一週間、ラストスパートをかけていきたいですね！富谷のプロ家庭教師吉田～Ａ　ＭＡＲＯＮ　学習教室～の公式ホームページはこちら

本当にそれはケアレスミスか？

こんにちは。あらかぶです。夏期講習に入って、人によってやることは異なるものの徹底して問題演習を繰り返しています。で、そんな時に出てくる言葉は「ケアレスミス」皆さんも、よく使う言葉かもしれない。でも考えよう。「本当にケアレスミス」か？「ケアレスミス」は本来は「注意不足によるミス」であって、いつもは注意しているところができていない時に使う言葉です。中には、「ケアレスミス」ではなくて、本当の「ミス」がたくさんあるのではないかな。「ケアレスミス」で済ましている限りは、本当の意味で伸びないよ。注意力をもっともっと高めていこう。富谷のプロ家庭教師吉田～Ａ　ＭＡＲＯＮ　学習教室～の公式ホームページはこちら

【近況報告】中学3年生　いい感じ！

おはようございます。あらかぶです。近況ですが…。夏休みも後半戦に入って、少し疲れが出始めた感はありますが、3年生を中心によく頑張ってくれています。男子にしては珍しく？例年になく、この時期から頑張りが見えている姿は、素晴らしいですね。中学3年生の男子は2人いるのですが、どちらも授業の他に自習も頑張っていました。朝自転車でやってきて、自習をして、授業を受けて、一度帰って昼食をとり、また自習にやってくる。こちらが仕事抜きで「何とかしてあげたい」と思えるような行動がとれること。それができてきている気がします。いまはまだ、まだまだだけれども少しずつ結果になって表れてきている部分もあります。この勢いを夏休み後に一気に開花させることができれば・・・。そう思う今日この頃です。富谷のプロ家庭教師吉田～Ａ　ＭＡＲＯＮ　学習教室～の公式ホームページはこちら

本日は新みやぎ模試（中2・中1）を行いました。

こんばんは。本日は新みやぎ模試（中2・中1）を行っています。あと少しで5教科終わります。夏休みの前半が終わった時点で、少なくとも党が飼い学年の知識はどの程度身についているか。そして期末と実力に向けて残りの期間をどのように過ごしていくかをはかる良い機会です。中2・中1なので、結果はそれほど気にしなくてもいいが、これを受けた後の計画をしっかり立てよう。学校の実力までに上げる分野と、期末考査のための学習を後半はがっちり行っていきましょう！

富谷町成田地区の夏祭り　～ティーナカちゃん来る～

おはようございます。あらかぶです。昨日、富谷地区の夏祭りにティーナカリーナさんがいらしていたそうですね。私は仕事で行けなかったのですが、夏祭りに参加した妻がメールを送ってくれました。歌声を聞けなくて残念。また、ぜひいらっしゃってくださいね。有難うございました。

６＋９＝15

こんにちは。あらかぶです。突然ですが、この数字が意味していることが分かりますか？６＋９＝１５広島原爆記念日⇒長崎原爆記念日⇒終戦記念日8月6日　　　　　　　　　8月9日　　　　　　　8月15日わたしは中学生の時、高校生の時は毎年のように原爆記念日には広島を訪れていました。また、長崎は中学生までの住んでいた京都府を除いて、最も長い間住んでいたところでもります。この6＋9＝15という言葉を、原爆が落とされた人終戦記念日になぞらえるのは不謹慎かもしれませんが、原爆で亡くなられた人がいっぱいいたのだという意味でいつまでも覚えていてほしいと思います。いつまでもその日になると思い出すことができるようになるために、この式と答えを覚えていてほしい。そう願ってやみません。原子爆弾で亡くなられた方々、この戦争によって亡くなられたすべての方々のために心よりお祈り申し上げます。富谷のプロ家庭教師吉田～Ａ　ＭＡＲＯＮ　学習教室～の公式ホームページはこちら

与式を残せ！

　こんにちは。あらかぶです。　あと1日で、夏期講習期間の半分が終わります。　今、数学で復習がてら行っているのは、「与式」を残すことです。これは、中学生男子は特に残さない生徒が多いのですが、与式（途中式）を残すことは、後で振り返ったときに自分がどこでどのように躓いているのかを見極めることが容易になります。自分の間違いの傾向を確認したり、家庭教師に教えてもらったりする時には特に有効になります。書く生徒ほど、成績は上がる傾向があります。　また、途中式を書くことは高校に行ってから非常に役に立ちます。高校では、答えがあっていても途中式を書いていなければ×になることが多いです。これは、数学という学問が「考えるプロセス」を大切にした学問だからです。　面倒くさい部分は確かにありますが、頑張って途中式を書く意識をつけていきましょう。

学力向上を妨げるもの

こんにちは。富谷のプロ家庭教師吉田です。今日は、「学力の底上げを邪魔するもの」という題で、少し書きたいと思います。プロ家庭教師をしていて感じることの一つに、「中学○○生なのに、今更小学校の勉強なんてできるか」というようなプライドを持っている生徒が意外と多いということがあります。これは高校生でも同じ。「今更中学校の勉強なんてできるか！」なんて思っている人は実際に多いです。でも、それが自分ん学力の向上の妨げになっていることに気づく人はあまりいないような気がします。例えば、次の問題が解けるでしょうか？( ) be noisy.（やかましくするな）答えはDon't ですね。中学生の問題です。でも、ここからが大切です。「どうして、be動詞の前にDon'tがくるの？」「Don'tは一般動詞の否定ではなかったの？」こう問題を出すと、答えられない生徒は結構います（答えられなかった高校生は調べてみましょう）。またはDon't ( ) noisy.とすると、今度は中学生がでえられない生徒がいっぱい出てきます。実は中学生の時に行っている学習内容で、高校生の学習につながるものがたくさんあるのですね。この広がりを感じることをなくしてしまうと、結局薄っぺらな勉強しかできなくなるのです。最も簡単な所から、疑問をもって勉強していくことは、見落としていた大切なものを見つけるよい機会になります。ぜひ、頑張ってほしいと思います。富谷のプロ家庭教師吉田～Ａ　ＭＡＲＯＮ　学習教室～の公式ホームページはこちら

不定詞のつまづき

こんにちは。あらかぶです。中学2年生は不定詞が出てきて結構混乱する人が多いようです。不定詞が生徒にとって難しい理由は3つ。第1に急に高度（？！）な文法用語が出てくる点①名詞的用法②形容詞的用法③副詞的用法この「名詞」「形容詞」「副詞」いう言葉で拒否反応を示してしまうことが挙げられます。第２に、教科書の訳と文法的なの訳の仕方の間にずれがある点。名詞的用法→「～すること」と訳す。want to→「～したい」　　　　アレ?　「～すること」って訳してないよ！　となってしまいます。このズレは「～することを望む(欲する）」と訳せば問題ないと言う人もいますが、以外と中学生はここでつまずいています。特に英作文の時に。第3に、不定詞の形(to＋動詞の原形）にとらわれるあまり、不定詞でない動詞の時制を見ることを忘れてしまうのです。(例）～したい→want to do(例）～したかった→wanted to do不定詞を持ってくる動詞などの時制を変えることを忘れてしまうのです。結果として不定詞は苦手だという人が多くなっています。こうしたつまづきをなくしていくことが必要です。こんなつまづきをしていませんか。している人は、学校の先生や塾・家庭教師の先生にしっかり教えてもらいましょう。富谷のプロ家庭教師吉田～Ａ　ＭＡＲＯＮ　学習教室～の公式ホームページはこちら

7月　経過報告

こんばんは。あらかぶです。7月の経過報告ですが・・・。最も進んでいるのは中学生では中2かな。不定詞に苦しんでいる部分があるけれども、期末範囲までの学校ワークは英数ほぼ終了し、基礎固めに入り始めたところです。このペースで完璧にしていければと思います。時間はかかっているけれども自習も通して頑張っているのは中学1年生。反復練習をしながら、少しずつ正解率を上げていけている感じです。8月7日の「新みやぎ模試」、夏休み最後の「宮城ぜんけん模試」が楽しみな感じになってきました。少し心配なのは中学3年生かな。でも自習も一番使っているし、例年に比べて意識が高いです。学校のワークに関しては一人は試験範囲くらいまでは終わっているし、徹底的な復習あるのみの状態ですが、もう一人は夏休み中盤から夏期講習授業が入っているため、その時点でどのくらい宿題をきっちり終わらせられているかが鍵ですね。でも、楽しみな中3です。全体として、昨年よりはみんな頑張っている感じでいい傾向だと思います。これを何とかして結果につなげるべく、私も全力でぶち当たります！富谷のプロ家庭教師吉田～Ａ　ＭＡＲＯＮ　学習教室～の公式ホームページはこちら

新みやぎ模試（中3　第1回）の結果が返ってまいりました。

　こんにちは。あらかぶです。　本日、中3第1回の新みやぎ模試結果が返ってまいりました。　出だしとしては、悪くない結果でした。指導している教科（勉強を頑張っている教科）が上がったことは自信につながるんじゃないのかな・・・。何とか、スタート位置には立てたのではないかと思います。　ここから、実力評定もどこまであがけるかが勝負ですね。　今の頑張りをさらにペースアップしていきましょう！富谷のプロ家庭教師吉田～Ａ　ＭＡＲＯＮ　学習教室～の公式ホームページはこちら

河合塾ＮＥＸＴの判定テストを見て

　おはようございます。あらかぶです。　昨日は名門会での指導でした。私の教えている生徒に中学2年生の生徒さんが一人入らっしゃるのです　が、その生徒さんが河合塾ＮＥＸＴに通っていて、先日そこで行ったＷ判定テストの成績表を見せてくれました。　成績については当然いうことはできませんが、その判定を見ていて思ったことが一つ。　やはりウルスラ（ＴＹＰＥ１）の難易度は学力面だけを見ると仙台第一より上になっている・・・。　実は、宮城ぜんけん模試の方がいらっしゃったときに、ぜんけん模試の合否調査の結果でも同じことが出ていました。その時に進学舎の方が、「まだまだ受験者数が少ないのでこうなってしまいました」と仰ってウルスラのタイプ1が仙台一高よりランキング表で上に来たことを話していらっしゃいましたが、河合塾ＮＥＸＴでもそのような結果が出ているということが見てとれました。　前にも述べたことがありますが、私は「公立が私立より上」という考え方には疑問を持っていますので、もっともっと私立が上がってくればよいと思います。大学までを考えた場合には、公立より私立の方が可能性が高い（特に中間層は）からです。　公立高校＋塾での多額の費用＋私立大学　より　私立高校＋国公立大学　の方が可能性が高いように感じています。そのような面も含めて、ランキングの変化は良い結果をもたらしてくれるといいなと思います。富谷のプロ家庭教師吉田～Ａ　ＭＡＲＯＮ　学習教室～の公式ホームページはこちら

be動詞と一般動詞との混同

こんばんは。あらかぶです。これまで指導してきた中で、英語が苦手な中学生が中学1年生範囲の英語で躓く箇所がいくつかります。そのうちの一つに、be動詞と一般動詞の混同があります。be動詞だけの問題ならばできる。否定文も疑問文も答え方も理解できる。一般動詞の問題だけならばできる。でも、be動詞と一般動詞のどちらを入れればいいかを判断するのは難しい。そういった子が多いです。例　（　　　　　） you a junior high school student? Yes, I ( ).といった文が出てきた場合に、苦手な生徒はなぜかDo,doを入れてしまうのですね。正解はAre, amです。これ、be動詞の勉強をしているときには解けている問題です。一般動詞が混じるとわからなくなるんです。見分ける為に必要なのは、「文の中に一般動詞があるか？」です。なければ、一語で疑問文にしなければいけないのでbe動詞です。中3で英語が苦手な生徒の皆さん、中1の皆さんはよく覚えておきましょう。富谷のプロ家庭教師吉田～Ａ　ＭＡＲＯＮ　学習教室～の公式ホームページはこちら

現在指導の生徒の出身校です。

おはようございます。あらかぶです。現在指導している生徒の出身校です。どうぞご参考になさってください。高校3年生　　仙台三高高校2年生　　富谷高高校1年生　　仙台二高・東北学院高中学3年生　　東向陽台・富谷第二（2名）中学2年生　　成田・将監・長命ヶ丘・富谷第二中学1年生　　成田・富谷第二小学6年生　　将監小学5年生　　成田昨年中3は成田中が多かったのですが、少し抜けて今年は全体的に富谷二中が多いです。遠いところから有難うございます。富谷のプロ家庭教師吉田～Ａ　ＭＡＲＯＮ　学習教室～の公式ホームページはこちら

反復量（夏期講習2日目報告）

こんにちは。あらかぶです。夏期講習の2日目が昨日終わりました。で、思ったことは、「反復」の大切さですね。よく、「効率の良い学習」という言葉がありますが、あの言葉を結構間違えて理解している人が多い気がします。効率の良い学習＝あまり何もやらずに結果が出る学習というふうに。以前、ある家庭教師会社（現在の名門会ではりません）さんの仕事をしていた時に、60分週1回の指導で、5教科を見るというような案件がありました。しかも、その当時は勉強意識が低かった生徒さんです。単純計算1教科12分・・・。もちろん、この時期には重点的にこの教科を・・・という考えもできないわけではありませんが、「ちょっと待ちなよ！」ですね。よほど勉強意識が高く、家庭教師がいない日の普段の勉強も頑張れる生徒や、信頼関係ができていうことを聞いてくれる生徒でしたら可能かもしれませんが、さすがに厳しいものがあります。効率の良い学習は、理解をし、「反復性を高められる」学習のことです。そして、反復性を高められた結果、理解と経験を深め、成績が上がる学習なのです。ワークなどがあまりない時代に、自分でノートの一部を空欄にして学習をしました。あれは書いている間に一度頭が整理され、そのあとに音読を繰り返すことで条件反射を鍛える。最初は時間がかかるけれど、後で何度も反復性を高めることができる。ああいった学習を、「効率が良い学習」というのだと思います。キーワードは「反復量」どうすれば、理解をして反復量を高められるかを重点的に考えて学習していきましょう。うちの子たちは頑張っていますね！　その調子！富谷のプロ家庭教師吉田～Ａ　ＭＡＲＯＮ　学習教室～公式ホームページはこちら 。

夏期講習2日目　（夏期講習1日目報告）

こんにちは。あらかぶです。夏期講習2日目です。まず、昨日の報告1日目　予定授業　2名　　飛び入り授業1名　　自習4名（小５男、中1男、中3男、高1男）でした。今週は授業が少ないので楽なのですが、自習に頑張ってきてくれている生徒がいるのはいいですね。この雰囲気を続けていきたいと思います。そして今日ですけれど、午前中は予定授業3名を終えました。部活動の大会(陸上）がある生徒は、その前に来て授業を受けてから向かいました。素晴らしい！　小学生も夏休みの宿題（国語・算数）をすでに終えたので、今日から英語の勉強にとりかかりました。中学1年生午前1コマ、午後1コマで間の時間を昼食と自習に充てています。いいですね！今日も一日、頑張っていきましょう！富谷のプロ家庭教師吉田～Ａ　ＭＡＲＯＮ　学習教室～の公式ホームページはこちら

夏期講習1日目

おはようございます。あらかぶです。夏期講習1日目が始まりました。9:00～10:20に指導予定の男の子は、8:00過ぎに来て、はやく学習を初め、先ほど終わりました。が、今、学力テストを行っています。今日授業がないはずの男の子は9:00に来て、11:00まで自習をすると言って頑張っています。この「やる気」を1か月間続けて行うことができれば、きっとそれなりの結果が見えてくるはず。1日1日を大切に、限界までチャレンジしてほしいと思います。 富谷のプロ家庭教師吉田～Ａ　ＭＡＲＯＮ　学習教室～の公式ホームページはこちら

難しかった・・・のかな？

おはようございます。あらかぶです。昨日が公開会場での試験だった新みやぎ模試第１回(中３）。出来はいかがでしたか？やや難しかった・・・のかな？国語に関しては、文学的文章（大問１）の問１や、古文（大問４）の問１、漢字の読みの４つ目と５つ目の問題などが少し出来が良くなさそうに感じます。まあ、でも今回の試験で「自分はヤバい！」と感じてもらったらいいと思うので、後の復習をしっかりしましょう！富谷のプロ家庭教師吉田～Ａ　ＭＡＲＯＮ　学習教室～の公式ホームページはこちら

アメンバー限定記事模試で学ぶ記述問題の解き方