攻殻機動隊にでるゴーストという言葉とは何かという答えを押井守さん自ら、精神でもなくスピリットでもなく「思い」であると答えている。
この映画は人間機械論をベースに作られたアニメである
人間機械論とは何かというと僕自身よく知らないのだが、言葉通り受け取るなら人間は高度な機械であるということだろうと思う。
で、映画に出るヒロインは脳みそ以外は全て機械でできたサイボーグである
結論から述べれば人間機械論は間違っている
私は人間は機械ではなく、創造主により創造された光・スピリットであると信じるものである
人間は肉体を持ったスピリットなのだと思っている
またスピリットを脳みその産物だという風に思っている方もいらっしゃるが、それは唯物論であり、唯物論が間違いであるというのはソ連の崩壊が証明している
で、押井守さんの「思い」発言だが、スピリットが即ち「思い」なのが分かっていないと思う
あの世は思いの世界であり、あなたがどんな人間かは、あなたの思いを見れば分かるのである
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アメリカの思想家がこんなことを言っている
「あなたの思い自身が即ちあなた自身である」と・・・
正直スカイクロラが暗いエンディングで終わったという話を聞き押井守さんには失望した
それだけでなく「大人の嘘にだまされず、若者は夢を持つな」とまで発言されたらしいが、これまた失望である
芸術史を無視したというかベートーヴェンやブルックナーの音楽を聴いてから、そういう発言をしてほしいと思う次第である
結論
私がアニメ界に進出した方がいい作品が出そうだ
押井守さんには早々に引退してもらいたい