今年も残り数日となってしまいました。
はあ~~
変化の大きな年でした
あわただしく 年の瀬を迎えます

なんと1年のはやいこと

ふう~と・・・しみじみしながら
耳の奥から流れてくるのは あのメロディー

「森はいきている」の前奏曲♪
大好きな林光さんの音楽です

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<こんにゃく座のサイトより>

原作:サムイル・マルシャーク 訳:湯浅芳子 台本・作曲:林光 演出:大石哲史
美術:池田ともゆき 衣裳:半田悦子 照明:成瀬一裕 振付:楠原竜也
舞台監督:久寿田義晴 演出助手:立山ひろみ 音楽監督:萩京子

~ものがたり~
新しい年を迎える大晦日、わがままな女王が、四月に咲くマツユキ草がほしいと言い出したために、国中は大さわぎ。ほうびの金貨に目がくらむ継母のいいつけで、マツユキ草を採ってくるようにと一人の娘が真っ暗な森に追いやられます。 そこでは十二月の精たちがたき火を囲んで新年の儀式の最中でした。 娘の話を聞いた四月の精は、他の月たちに頼んで一時間だけ「時」をゆずってもらいます。娘はマツユキ草を手に入れましたが、それを渡された女王は、自らマツユキ草を摘むために吹雪の森へと出かけます。しかし、そこで待ちうけていたものは…。

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2週間ほど前のことですが・・ 誘ってくれる人がいて
20年ぶり?に「こんにゃく座」の「森は生きている」を
観ることができました

あーーー懐かしい!!
「森は生きている」は自分の中でとっても思い出深いもので

劇団仲間の「森は生きている」もいいけれど
オペラシアターこんにゃく座の「森は生きている」の音楽性の高さに魅了されたものです

その当時の職員仲間で にわか劇団を結成して
林光さんの一連の歌曲をみんなで練習して
かなり歌い込んで・・・
子どもたちの前で歌い演じたという楽しい思い出

今回の演出は以前の印象とは少し違って
舞台セットや衣装などがかなり派手め
観ていてわかりやすく目にも楽しかったのですが・・

昔の セットや衣装など視覚的にはシンプルなのに
歌の力でイメージを高めて表現できていた演出は素晴らしかったなあと思いました
 
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中津市でのこの公演会は保育園の主催だったようで
会場の8割はこども達でした
保育の中で歌ってもきているのか 一緒に口ずさんでいたり
とても楽しそうに観ていました
よかったねえ~ 
こんにゃく座のステージを観ることができるこども達はしあわせだ

「森は生きている」懐かしみながらも
改めて このお話は真理がつまっているなあ と
歌もせりふも 今に生きるメッセージがたくさん心に響く


♪森は生きている
風だって雲だって小川のせせらぎだって 生きている  
森は生きている 氷 閉ざされたマツユキソウだって 生きている
森と空をわたしは見た 生きているものたちの 笑う声話す言葉
燃えている火よ あふれる力よ 森は生きている 森は生きている~♪

♪一瞬のいまを千秒にも生きて
 このうれしさを 胸に 胸に 胸にきざもう~♪ 


林光さんは亡くなられましたが・・
光さんの音楽性の高い歌は 歌い継がれ
メッセージは生き続けているのだなあ