秋はイベントが多く
アートワークショップを通して
沢山の笑顔に会っています。
一期一会の方もいたり
アトリエカラフルのワークショップに
何回も来てるよっという方もいたり。
会う度に成長している子どもたちに
ドキっとします。
アートスクールの生徒さんも
来てくれます。
アートスクールで会う空間、時間とは
違っていて
ちょっと恥ずかしそうにしてる様子が
可愛くて、私もなんだかとても新鮮です。
子どもたちの成長って早いですね。
ぐんぐん大きくなっていく。
話が長くなってしまいますが、私は幼少期に関わってくれた周りの大人たちの笑顔、手を差し伸べてくれた瞬間を沢山思い出しながら成長しました。
未だにその経験は、いつも私の背中を押してくれています。
「見てるよ。」
「見守ってるよ。」
子どもに向けてくれる大人の温もりは、家族、親戚、近所の人、関わってくれる人全て、子どもたちに大きな勇気を与えてくれます。
未来への未知の道を進む時、「大丈夫、このまま進もう」って思わせてくれる人生の先輩が、道の先から笑いかけてくれるのは、とても大きなことです。
そして私は思春期から大学生時代にかけて、子どもたちの時間は、大人になってからも掛け替えのない基盤になるという内容の書籍に沢山出会いました。
自分の経験と、照らし合わせ大事なんだなぁと心から思いました。
そしてアートには、子どもを育む大きな魔法みたいな力があることも、様々なきっかけで知りました。
どこかで子どもを見かけると、可愛いなぁっと、とても気になって目で追うというのが始まったのは大学生の時。
子どもたち一人分の中には全てが詰まってる気がしたのです。
宇宙中のキラキラです。
言葉にすると大袈裟ですが。
それをその子自身が自分の経験のなかで子ども時代に知ること。生かし伸ばすこと。
それはとても大切なことだと思いました。
1人の大人として私が子どもたちにしてあげられることは?
その思いが大きくなったとき、子ども造形教室の講師をスタートし、今のアトリエカラフルに繋がっています。
そして今は、関わってくれた子どもたちの大きくなっていく背中をみて
私はその子との与えられた一瞬一瞬を、どれくらい大切にしてあげられたかな。
そう思う日々です。
本当の答えはずっとずっと後だと思います。
大人になったとき、成長したみんなのなかに、アトリエカラフルの時間がキラリと強く光りますように。
その光が、その子が前に進むために大きく応援し続けてくれますように。
沢山の子どもたち、沢山の方と出会い、沢山の経験を通して学び続けたいと思います。