今日も再び晩御飯の話題を。

ここのところ、
ちょっと疲れ気味なので、
ここ2、3日は家にこもっています。
なので、主人にまた持ち帰りの
弁当を頼みました。

といっても、その他に野菜炒めなど
作りましたが…。

今日の晩御飯は
焼肉飯(サオロウファン)です。
以前に店に行ったとき撮った写真があるので
そちらの方を載せます。その方が美味しそう
なので。

結構高雄ではあちこちにこの「焼肉飯」の
看板があがっています。
とても手軽な食べ物で、たしか25元ぐらい。
ごはんの上に炭火で焼いた(この店は)豚肉と
塩もみしたきゅうりがのっています。豚肉は
すこし弾力のある感じで、ご飯の上にはおでんの
たれのようなものがかかっています。
焼いた肉がのっているといっても、日本の
豚のしょうが焼きのような味ではありません。
台湾独特の焼肉のたれですね。


また、ここの店は味噌汁があるので、
気に入っていますが、この味噌汁、
少し許せないのが、かつお節もだしに
する小魚も全部そのまま入っているのです。
台湾では、結構この手の味噌汁が多いん
ですよね。
ついつい繊細な日本の料理が
恋しくなる次第です。

といっても、油の多い台湾の料理の中においては
これでもまだ?さっぱり系です。

<ほんと?

ほんとなんです。

それでもって、台湾の人は必ず言うのです。
大陸はもっと油ギトギトよ~って!
(台湾の人は中国のことを大陸=ダールゥーと呼びます)
私はまだ中国大陸へ行ったことがないので、
わからないのですが、台湾の人が言うには、
料理のお皿の中には油がたっぷりだそうです。

台湾でも油が多いと思ってるのに、
こりゃ、中国へ行ったら大変だと思いました。

また、台湾は油が多いのと、量が多いのとで、
加減して食べないと本当に太ってしまいます。
私などは台湾に来てから日に日に?!(怖い!)
太って、今では見る影もなく、いえ、充分
見えすぎるくらい増加しました、脂肪が???
そして今では、気まぐれダイエットの日々です。

ちなみに写真は、
味噌汁の向こう側の野菜が空心菜の炒めもの、
手前のきゅうりと豚肉がのっているのが、焼肉飯、
また、向こう側に、(黄色く写っている)しょうがと
いっしょに
豚肉の肉と脂身を甘辛く煮込んで刻んだものが
ご飯の上にのっています、これが、魯肉飯(ルゥーロウファン)、

そして、一番右は油揚げの煮物、おでんのような
感じです。


魯肉飯(ルゥーロウファン)はいろんな場所に肉の角煮
だとか、そぼろだとか載っていますが、実際にみると、
豚肉の煮こごりと肉をこまかく刻んでたれと一緒に
かけています。(これはかなり油っぽい)
屋台などでもよくあるもので、焼肉飯同様、値段共々
手軽な一品です。

しかし、私はこのあぶらまみれの魯肉飯は注文せず、
もっぱら焼肉飯です。
揚げ物や炒め物、とにかく油物の多い料理の中では、
この店の焼肉飯は量もほどほどの数少ないシンプル系の一品です。




http://www.e384.com/imadoki/006taiwan/taiwan_a_03.html