では、ちょっとだけイメージしてみてください。
例えば、あなたの目の前にいたって健全な社長さんがいたとします。
体は健康そのもの、知識も豊富で記憶力も抜群です。しかし
「自己中心的でエゴにとらわれた人」
だとしたら、その社長さんは感情面では未熟で
世の中に貢献するリーダーになるには
まだまだ早すぎるということになります。
あなたは、赤ちゃんのままですか？
人間はみんな自己中心的なレベルで生まれてきます。
赤ちゃんは自己中心的に食べ物や飲み物、愛情を求めます。
生きていくために必要なことなのでまぁ当然ですよね。
その後、3歳くらいで今度は外的世界に関心が向きます。
理由としては自分のほしいものを得るため。
そのために外の世界と関係を持つようになるのです。
残念ながらほとんどの人の感情レベルは
この段階で止まってしまいます。
「自分のニーズを満たすために、駆け引きをする人」
つまり、自分の思うように周りを操作しようとする
自己中心的レベルな感情です。
感情面で成長するためには？
感情の成長をするための第一歩は
自己中心的なレベルから一歩踏み出し、
自分の欲を満たす以上の何かがあると気づくことです。
どういうことかというと、今まで内側の自分に向いていた
矢印を外側の他人に向けるということ。
それは家族や友人といった仲間、
自分が所属するコミュニティなどに焦点を当てる。
「俺（私）はこの人たちに、何ができるだろう？」
意識するだけであなたの感情面は成長します。
そして徐々にその矢印を大きく、より多くの人や
世界に向けていった人達こそが真のリーダーへと進化していくのです。
世界を、地球をよくするという意識こそが僕たちが見習うべき、
そして最終的に目指すべき感情のレベルです。
背伸びはしなくていいので、
自分にできることからはじめましょう♪
【人間が潜在的にもっている６つのニーズ】
コチラもおさらいしてくださいね☆
１：【安定のニーズ】
２：【不安定のニーズ】
３：【重要感のニーズ】
４：【愛とつながりのニーズ】
５：【成長のニーズ】
６：【貢献のニーズ】
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