生きているだけで幸せ…

そんな言葉を実感しています。



古い建物の5階にある職場で、震度6の激震に襲われました。



最初の頃は、あまり揺れも大きくなかったので、総務課社員が、いつも、地震の時に行う、各事業所への、安全確認の電話をかけようとした、その時…


あの巨大な横揺れビックリマーク



慌ててデスクの下にもぐりこんだものの、いつもは重いデスクが、揺さぶられるたびに、フロアを滑るように動き、周りのデスクやキャビネットにぶつかり、キャビネットは倒れ、机上のパソコンが倒れて床に落ち、まさに、落下する飛行機内のような状況でした。



揺れがおさまって、非常階段から外へでました。



そこでやっと、生きてた…と実感。



ほっととしたものの、家族の安否が気になりました。



やっと家族全員の無事を確認できたのは、夕方6時頃。


そして、その夜は、電気も水道も途絶えて、空腹ではあるものの、家の中で家族で一緒に眠れることが、本当に幸せだと感じながら、一日が終わりました。

生まれて初めて、被災者と呼ばれる立場になりました。


今後の問題は山積していますが、とりあえず、生きてて良かった、という思いです。