震度6強の震災に遭遇したまじょりーなです。
おかげさまで、元気です。
やっと水道も使えるようになりました。
親戚や友人など、沢山の人たちの好意で
シャワーを借りたり、飲み水を分けてもらったり
しながら、約1週間を過ごすことができました。
被災経験の中で、一番印象に残ったのは、
メールでの安否確認です。
震災直後に、子どもを保育園に迎えに行く途中、
ずっとつながらなかった携帯に、一通の
ショートメールが届きました。
同じ会社の同僚からでした。
彼女は、地震発生の時、外に出ていたので、
震災後は、連絡がつかない状態でした。
「大丈夫?私は大丈夫だよ」
という、一言が、とてもありがたく、そして、
メールなら、連絡が取れる可能性があるんだ、
ということがわかり、とても安心しました。
また、海外留学中の娘には、
携帯からYahoo メールで、
「お母さんも、家族も無事だから、心配しないでね」
とつたえることができました 。
今日、茨城県内で、最も被害が大きいと
されている北茨城市の友人へ、
思い切ってメール送信してみました。
「大丈夫?」
と聞くことさえ、ためらわれて、連絡を控えていたのですが
やはり、もし非難されていて、困っていることがあったら、
何か、私でも役に立てることがあるかも・・・
と思い、 メールしてみたのです。
その返信は、思ったよりも、早く届き、
「家もなんとか、住むことができる状態です。
家族はみな、無事です」
というものでした。
・・・・・安心しました。
でもきっと、北茨城市での被災生活は、
今の私が置かれている環境よりも、数倍厳しいものでしょう。
水戸市と北茨城市は、昨日から、やっと高速道路が
復旧しましたが、JRはいまだ、復旧のめどが立たない、と
報道されています。
お互いに、この苦境を乗り越えて、いつか、
笑顔で再会出来ることを願っています。