こんにちは。

 

家族の健康はママがデザインする

松村友希です。⁡

最近のウクライナの一連の報道をみていて
読み返したくなった本。

大学のAO入試のための参考図書を探しに来たときに見つけた本でした。

 

 


すごく衝撃的な内容でした。


国の代表として行う政治は
もっと崇高なものだったと思っていたので…


当時アメリカ留学から帰国して間もなかったわたし。


アメリカ留学中は
911の翌年のイラク派兵の時期で
「どうして戦争しなければならないのだろう
国は違えど、同じ人なのに
自分の正義のために戦争を正当化できるのだろう」
と、好戦ムードのアメリカ人に囲まれて過ごし、
違和感を感じ続けていました。



この本では1990年代に起こったボスニア・ヘルツェゴビナの紛争問題が
PR会社(広告代理店)によって情報操作され
世界的に知られた紛争に至ったことを描いています。



この本を読んで、
戦争はいとも簡単に始められてしまうものなんだ、
民衆の心情を煽ってコントロールすることができるものなのだ、
私たちが見ているニュースは
大きな渦の中の外側の一片に過ぎない

と感じさせられたのでした。


当時は「民族浄化」というナチスを彷彿とさせる言葉を用い、
民衆の気持ちを煽り、
世論を動かし、一国の末路にまで影響を与えました。



会社が商品を売るために
巧みにマーケティングをしているように
戦争もつくることができるんだ、
世論と言うものは簡単に作れてしまうんだ
と高校生ながらショックを受けました。



この本を書いたのが
NHKのドキュメンタリー番組のディレクター。




実際はPR会社が世の中を操作しているだけではなく
PR会社に依頼した人だけが黒幕でもなく
本当はもっとよりお金や権力やが絡んでいると思うのだけれど
その辺は触れられていません。



ただ、国際世論が形成される側面を
普段上庶民が見られない角度から
詳しく描かれていて読み応えがあります。


ぜひ多くの人に今だからこそ読んでほしいおすすめ本。

 

 

 




自分の子どもが歴史を本格的に学ぶようになったら
この本を読んでもらって
一緒にあーだ、こーだと話ができたらいいなぁ。



最近のウクライナ侵攻の
本当の真実はわかりません。



ただきっと今のウクライナ・ロシアの情勢も
多くの人の思惑をもとに
ストーリーがつくられてるのかもしれないと感じます。



私自身、ウクライナで起こっていることを知り
とてもショックではありますが、
世界には様々な場所で争いが起こっているのに
でもなぜウクライナだけが
これだけ取り上げられているのか
少し違和感を感じます。


今日は311。

 

戦争ではないけれど、

311によって

人生を変えざるえなかった人は大勢いると思います。

 

 

天災だけでなく、人災とも呼ばれた原発事故も含め、

311についても

様々な情報操作を個人的に感じています。

 

(そもそも事故が明るみになったのも後手後手でしたしね・・・)

 


平和を祈り、
世界のどこかで悲しみの中にいる人に思いを馳せつつ、
冷静な視点を持ち続け、
今自分にできることを日々重ねていきたいです。

 

 

松村友希芍薬 

 

 

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