渋谷ヒカエリエに行って来た。 | ご主人様と従順なる下僕の日常

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どちらがご主人様で どちらが下僕とも言えない2人。 否・・1人と1匹? 男四人兄弟末っ子と 一人っ子長女の これからの生活。
(注*プレイではありません)




こんにちは(・∀・)ノ
干からびる前に 溶ける暑さです。

・・はい。

今月18日に Uちゃんと 久々に都入り。
渋谷へと行ってきました。

大好きな映画監督である
デヴィット・リンチの版画展を観たくて
ヒカリエまで。

渋谷は 文化村のシアターコクーンでお芝居を観賞したのが最後。
最近 出かけて無かったなぁ・・と 淡い思い出を 思い出してみたり 。
∵・゚ゞ(゜ε゜o)ぶっ



それはさておき
デヴィット・リンチは こんな方です↓

デヴィッド・リンチ【プロフィール】
1946年アメリカモンタナ州生まれ。画家を目指し1965年ペンシルベニア美術アカデミー入学。AFI(アメリカ映画協会)の奨学金を得、完成までに5年の歳月を費やし1977年『イレイザーヘッド』制作。その後、1980年『エレファント・マン』(アカデミー賞8部門ノミネート)、1986年『ブルーベルベット」』(アカデミー賞監督賞ノミネート)、1990年『ワイルド・アット・ハート』(カンヌ国際映画祭パルムドール受賞)などを発表し、1989年~1991年TVシリーズ『ツイン・ピークス』では世界中でヒットを記録。2001年『マルホランド・ドライブ』ではカンヌ国際映画祭監督賞、2006年には今までの業績に対してヴェネチア国際映画祭栄誉金獅子賞を受賞する。2007年にはパリ・カルティエ現代美術財団にて大回顧展The Air is on Fire"を開催し大盛況となる。現在自分が主宰する"デイヴィッド・リンチ財団"のドキュメンタリーを製作中。また新作映画についても準備中であり、音楽制作も精力的に行っている。
http://davidlynch.com/


版画作品
ご主人様と従順なる下僕の日常

イヴェント内容
http://www.hikarie8.com/artgallery/2012/04/post-1.shtml



簡単に言うと だいぶ ブっ飛んだ方です。
私が 1番初めに観たデヴィット・リンチの映画は「エレファント・マン」でした。

小学生の頃に深夜の映画放送で
モノクロのエレファントマンを放送していて
なんだか衝撃的だったのを覚えています。

後の「ノートルダムの鐘」の原作になったとか
実際 エレファントマンが存在していたとか
そういった事は うんと後に知るのですが・・

いわゆる 社会的に認知されてるアナーキーな感じというのか
そういった表現者の「生」を観るのは 少々 久々で。

最近は お芝居の方が どちらかっていうと 身近な感じもあり・・

デヴィット・リンチの版画を観て思ったのは
もちろん 表現は自由なんだけども
マスターベーションでは無いという事なんだなぁ・・と。

もちろん 当たり前だとは思うけれど
Kaikai Kikiの村上隆氏を見ても
あれだけ ブっ飛んだ作品で 世界的なパイオニアになるっていうんだから
何かの共通性が無ければ 為り得ない訳で。

なんらもし 言うとすれば
1つのマニュアルを作るだとか
もしくは 共通認識されている マニュアルから抜けるとなれば
ようは そっから先は「オタク」的な要素を踏まえる訳で。

そのオタク的要素に社会性があるか
もしくは 誰かが見出したとすれば 職人だとか こだわりだとか
はたまた
奇抜・奇才・天才・逸材・・
そんな括りになってくる様に思ったです。

でも そこまでいかずとも
マニュアルから抜けた 個人のこだわりによるオタク的追求は
案外 身近にある様な気がする。

・・腐る程に あるかも。

その中で 自分から見た イレギュラーな「芸術」って言う物に触れると
なんだか 覚醒したような 刺激を受けた感があるのだけど
本当は 自分の中にある「こだわり」が 自分自身で再確認されるから
そんな風に感じるのかもしれない。

同じ様な 匂いのする
オタク的追及者に 魅力を感じるのだとすれば
憧れだったり 気付きだったり
結局は 外にある物で満足するのではなく
自分に響く物があって初めて「感動」もするのかもしれない。

「外観は内観が決める」とは なるほど納得。



そんな事を踏まえて 観に行きたいのがコレ↓
「エヴァの原点は、ウルトラマンと巨神兵」

ご主人様と従順なる下僕の日常

無条件で観に行く!!!

・・無条件て
今までの能書き 全部 無視じゃんか!?って?

(ΦωΦ)フフフ…



そうそう
デヴィット・リンチの版画 良かったです 笑
展示即売も兼ねていて
1つ とっても気に入った作品があったのですが
お値段が 250000円・・

金銭感覚が とち狂いそうな金額でした。

残念!!



そのまま とち狂いそう繋がりで
渋谷の後 「風変わりな犬」と合流。

なんだかんだの くだりがあって
大塚→巣鴨→神保町 ってな具合に移動。

神保町では 三島由紀夫氏の 展示即売会へ。

ご主人様と従順なる下僕の日常

小宮山書店HP

こちらも 展示即売会って言ったって
即買い出来る物では無く・・(あくまで私のお財布レベル)
眺めて眺めて自分に穴が開くかと・・

ふむ。 既に 「穴」は あるかも。

・・と 思う位に眺めて来ました。

実在してたんだと
じんわり再確認出来た 幸せな時間でした。

色んな意味でお腹イッパイの休日に感謝 (´∀`)

やよい