ずっと前に録画してあった映画を見ました

何の予備知識もなく録画して

救急医療ドラマか、刑事ものだろうと思っていた

「127時間」という映画




日本では2011年に公開されていたようです




刑事ドラマでも医療ドラマでもなく

2003年に起きた事実を元にした映画でした




ここからネタバレです

ざっくりとしか書きませんが…





主人公(アメリカ人男性)はひとりで、渓谷に…

んー、わかります?アメリカの、何にもない

何とかキャニオンというだだっ広い場所です

そこにひとりで、目的地まで何分で着けるか

みたいな目標を立てて、

水筒に水を入れ、少しの食料などを持って出かけるんです




そこで渓谷の谷間というより

地面の割れ目みたいなところに落ちてしまうんです

さらに上から落ちてきた岩に右手を挟まれて、

身動きが取れなくなってしまいます




携帯電話の電波も届かず

腕を挟んだ岩はびくともせず

助けも来ず、人も通らず雨も降らず

水も残り少なくなってきて

次第に彼は幻をみるようになります




夢なのか現実なのか幻なのか…

死が近づいていると感じていました

そして、岩に挟まれた腕を切断することにします…




もうね、この辺は早送りでした滝汗

直視出来ませんでした、映画であっても




公開された当時も

見た人の中には、腕を切り落とすシーンで

気を失ってしまう人とか

気分が悪くなる人が出たそうです…




それくらいリアリティがあったんですよ

だってその前からもう

彼が身動き取れずにいる場面ばかりで

合間に幻みたいな、夢みたいなものが現れて

見ているこちらも、絶望的な気持ちしかありませんでした





この人はこのままここで亡くなるのか

発見されてから再現映画になったのか

と、早送りしながら見ていました




続きはWikipediaで読んでください…





面倒くさい方のために続きを書きます





彼は腕を切り落とすことに成功します

崖に落ちてから6日目のことです




偶然ハイキングに来ていた人に出会い

ヘリコプターに救助されて一命を取り留めました




その後結婚もしましたが

それからも彼は、行き先を告げて

ひとりで冒険に出かけているそうです




ものすごい生命力です

そして懲りない人です真顔真顔




偶然録画した映画ですが

なかなかショッキングなやつでした…