なぜキーワード抽出が大事なのか

キーワードが設計図になるのは、抽出したキーワードによって
WEBページ制作の内容が全く変わってしまうからです。

WEBページ制作をする時は、抽出したキーワードを上手く文章の中に入れながら
作成することが求められます。

これができないと、皆さんも聞いたことがあるSEO(Search Engine Optimization)に強いHPが作れませんし、
私が苦労をした検索順位上位に表示されることができません。

今日は大事なキーワードを抽出する方法について説明をします。

HP作成が必要な理由

アナリティクスの設定方法


キーワードプランナーを使用するには広告出稿が必要



googleで検索をするとこのような画面になります。

画像にも表示されていますが、キーワードプランナーは、あなたが表示させたいキーワードに対して
お金を払ってキーワードを上位表示させるサービスです。



一番上のHPをクリックするとこの画面が出てきます。


キーワードプランナーに移動をクリックするとこの画像です。
既にアクセスをした段階でこちらの情報が入っております。
この情報が入っていなければ順次対応してください。

送信をクリックする。



驚いたことに、私がキーワードプランナーを始めた時は、広告の出稿をしないと使用ができなかったのですが、
これで設定は完了です。



今すぐ試すをクリックすると、ガイダンスとして使い方の説明があります。



ガイダンスを見なかった場合の説明をこちらで行います
こちらが、ログイン後に最初に表示されるキーワードプランナーのTOP画面です。
検索ボリュームと予測のデータを確認するを選択します。



検索をするスペースに好きな文字を入力することができます。
私は、例として飲食店と入力をさせていただきました。
入力後に開始するをクリック



こちらの画像は11月1日から11月30日にプランを設定した場合の想定されるものです。
順番に説明をします。

クリック数:1か月間で検索をされてクリックされる回数が150回
表示回数:ユーザーが飲食店と検索をしてgoogleに表示される回数
費用:クリックされるたびに費用が計上されるため毎月1.8万円がかかる
クリック率:広告のクリック数を表示回数で割った値のためこのクリック率は低いということになります。
平均クリック単価:飲食店と表示されたページを1回クリックすることに120円がかかります。
平均掲載順位:飲食店というキーワードを表示させた場合、1~2ページの間に表示をされます。

キーワードをただ単に入れただけでは、検索キーワードのクリック単価が上がってしまいます。

こうするとクリック単価を抑えることができます。



キーワードの入力欄に、【飲食店,千葉県】と入力



クリック数と、表示回数は下がってしまいましたが、費用、クリック率、平均クリック単価を下げることができました。

なぜ、費用、クリック率、平均クリック単価を下げることができたのかと言えば、飲食店でプランを設定すると全国の飲食店を対象にしてしまうからです。

千葉の店舗なのに、全国でキーワードを上位に表示させても意味がないです。

飲食店,千葉県にしたことで、千葉県内で飲食をしたい方向けにキーワードを設定することで
、飲食店を千葉でしているお店は上位に表示させることができます。

ただ最初の【飲食店】のようなキーワード選択を誤ると無駄な費用がかかってしまいます。
【検索ボリュームと予測のデータを確認する】は資金に余裕のある方がやればいい方法です。

※資金に余裕があったとしても、ユーザーがクリックをすると費用が計上

あなたが選んだキーワードを、上位表示させるための広告費用です。
ユーザーが表示されたキーワードをクリックして、実際にあなたが宣伝している商品・サービスの購入や
成約に至らなかった場合でも、1クリックの費用が計上されます。

極端な例え話ですが、あなたが選んだキーワードをユーザーが何度もクリックするだけで
その分のクリック費用が計上されてしまうのです。

こういったところが、有料の広告費のデメリットになります。

広告費をかけずに、お勧めする方法はこちらです。



新しいキーワードを見つけるをクリックしてください。



キーワードから開始の選択後に、【エステ】と入力
結果を表示をクリックしてください。



エステの検索結果はこちらです。
項目の説明についてです。
フィルタを追加:343個のキーワードが抽出
キーワード:検索されているキーワードを表示
月間平均検索ボリューム:1か月間に検索されている回数
競合性:同じキーワードで他のユーザーも狙っている割合(高・中・低で分けられる)
ページ上部に掲載された広告の入札単価:設定方法や状況によって逐次変わる




月間平均検索ボリュームと、広告の入札単価は、広告を想定した場合の費用効果です。
厳密ではありませんが、キーワードを選ぶうえでの目安にはなります。

色分けをしたのは、選んではいけないキーワードを基にしてWEBページ制作をしてはいけないからです。

気をつけてみるところは、月間平均検索ボリュームと競合性の二つです。

上の表には表示されていませんが、月間平均検索ボリューム【0~10】、【10~100】、【100~1000】の数値も出ていますが、検索されている数が少ない状況であります。

数が少ないところのキーワードを狙っても、WEBページ制作に倍の労力がかかるので、
ここは表にある通り【1千~1万】のキーワードを選びましょう。

1万~10万は競合が多く引き締めあっている状況なので、ここでは無視してください。

次に、競合性についてです。
高について
赤枠の高はキーワードの競合性が高いので、このキーワードは選択しない方が良いです。

中について
HPを作成して間もない時は、HPの基礎ができていません。
緑枠のキーワードを選択しても上位に表示されるまでに非常に時間がかかります。
低で狙ったキーワードが上位表示された段階で、HPの再構築をしながら狙うキーワードになります。

低について
青枠のキーワードは競合性が少ない状況です。
WEBページ作成をする際は、優先的に青枠のキーワードを狙っていく必要があります。

コツコツWEBページ制作を行うこと
自分が狙ったキーワードで費用をかければ、上位表示をさせることはできますが、
資金に余裕がなければ継続して続きません。

大事なことは、長期間持続的に特定のキーワードを検索画面の上位に表示されることです。

そのためには、自分が狙っているキーワードを文章中に交えながら、コツコツと更新をしていくことです。

こちらを、別名ロングテールと呼ばれる戦略です。

売れている人気商品、サービスは売り上げ額が高いこともあり、多額の広告費をかけて宣伝をしています。
そういった売れ筋商品と太刀打ちしても、認知度や資金力がないと継続しての宣伝が不可能です。

それよりも、あまり知られていないキーワードを軸にしながら、コアなファン層を取り込むために
商品サービスを宣伝していくというものがロングテールになります。

まとめ
どのキーワードを抽出するかによって、全く戦略が変わってくるのです。

ロングテールも自体、キーワードがコアなファンを取り込むためのものであるので、
自分のページにそのキーワードを入れながら宣伝をするのは時間と労力がかかります。

しかし、これまで注目されなかった商品でも、ロングテールの戦略を利用してコツコツ更新さえできれば、
その努力は必ず報われると私は信じています。

日本全国に眠っている、優秀な商品・サービスはまだまだたくさんあります。
その商品・サービスを世に出すために頑張っている店舗経営者、会社経営者のお力に
なることができれば幸いです。

あなたも今日から、キーワードプランナーを使って戦略的に自分のHPでWEBページを制作してみましょう。
意外なキーワードが見つかれば、あなたのHPも大きな変化を成し遂げることができます。

次回は、抽出したキーワードを最大限に活かす文章の書き方についてお伝えしていきます。

詳しくは http://hitotsunagi.ltd/75002/?p=546&fwType=amb&blog=7344