巨星、逝く・・ | 40代の愚直な日々の日記

40代の愚直な日々の日記

独身、30代後半にやっとのことで再就職。
仕事のこと、その他もろもろ・・・



 「ゲゲゲの鬼太郎」などで有名だった水木しげるさんが亡くなった。



自分は子供の頃、再放送のアニメでしか知らなかったが、



数々の原作は、アニメ化されたものとは随分と違っていて、



生々しいものがあったらしい。



(自分は読んだことはないけれど・・・)



なぜ、ここまで思いがあるかというと、



紛れも無く「地元の巨匠であり、スター」なのだ。



東京の調布のイメージが強いが、出身は境港の方。



当然、地元には訃報の号外が配られた。



境港のJR車両は鬼太郎のキャラクターがペイントされ、



駅前は「水木しげるロード」と言われ、鬼太郎やねずみ男、猫ムスメなどが



銅像になって出迎えてくれる。



港町で、差し当たって大きな観光資源があるわけではないので、



その意味でもとっても貴重な存在。



見慣れた光景でも、今となっては本当に貴重な財産。




奥様の著書が朝の連ドラの題材になり、一気に知名度が上がった。



自分にとっては、むしろこちらの方が思い出深くて・・



と、いうのも、当時無職で、ポリテクで休み時間に、



よく見ていた。



自分で決めた事ながら、将来の不安は大きく、



不遇の漫画家時代の「水木しげる」とダブっていた。



「いきものがかり」の唄が流れると



今でも当時が蘇ってくる・・・



「当時を決して忘れてはならないこと」



「感謝の気持ちを忘れないこと」








 ご冥福をお祈りいたします