Still…特別編**13 | 嵐小説~アラレのアラシ妄想小説♡

嵐小説~アラレのアラシ妄想小説♡

妄想小説です。
BLではありません注
女の子と嵐メンバーが主人公の妄想小説です
アイドル設定じゃない
勝手な妄想の恋愛ストーリーです。

アメンバーについては
メッセで問い合わせくださればです
公に募集はただ今しません

昼下がりから
いつも以上♡焦れ焦れし

回数ごとに♡はげしくなりつつ


只今の時刻は
サザエさんもとっくに終わってる


寝落ちしてるマリちゃんを眺め
疲れさせちゃったね
可愛い寝顔だなぁ…


ふと浮かんでしまったのは
『マリってさ
無防備な寝顔、可愛いでしょ───』


優しい雰囲気から一転
マリちゃんの前では見せない顔。


同じ挑発するにも
堂々してた元彼S氏より先輩のが
……タチ悪い


可愛い寝顔
もう俺だけにしか見せないでよ


「ごめーん、ちょっと寝ちゃてた」
「ううん、そばに来て♡」


後ろからギュッ……
「ずっとこのまま囲ってたい」


ほっぺにちゅ
首にちゅ、耳にちゅ


「雅紀くん…くすぐったい」


それから……
手が、ふにゅり♡


「いやいや、さすがにもう〃〃」
「さすがに、俺も今日はギブ♡」


お腹が鳴った
ふたりで「そりゃ…鳴るよね」


クスクス笑いあい
「何食べよっか
出前する?ピザとか…」


「さすがにピザは・・
さっぱり系の食事がいいなぁ…」


濃蜜 な運動のあとに
濃厚 な食事は( ´;゚;∀;゚;)


雅紀くんが冷蔵庫を開けて

「冷蔵庫に、いまね~
胸肉 モヤシ キューリ 豆腐 ネギ…挽肉
さっぱり中華風蒸し鶏作れるよ✨」


「ウンウン蒸し鶏いいね~
豆腐は、やっこがいいかな・・」


麻婆豆腐よりやっこ希望
胃袋オヤジでごめんよ(^^;)))


「シャワー浴びて夕飯の支度しよう
一緒にシャワー…いかないよね?」


「雅紀くん、先にどうぞ」


シュン(*σ´ェ`)σ
捨て犬みたいにビーグル犬あたましないでよ~~


「わかった!一緒にいこう」
「うん(⌒‐⌒)」


もちろん“普通”にシャワーを浴び
私が先に出て


「雅紀くん、ビール飲むよね?」
「もっちろん(^o^)/」


「私もサワー飲みたくなってきた
スーパーで買ってくる」
「その間におつまみ作っとくね
行ってらっしゃい」


22時までやってるいつものスーパーへ


昔から居酒屋で呑むなら
果実の甘サッパリ系カクテル


かごを持ち
贅沢搾り缶チューハイ買おう♡

ついでにお総菜もねっ
この時間なら値引きシール狙い


あとは枝豆や乾きもの
お酒あまり飲めなくても(^^;)))
つまみは好物なんだよね


会計し
袋詰め場所にかごを置くと────


「こんばんわ~」隣にかごを置かれ


(えっ……)
まさか・・や、偶然だよね


───吉田さんだった。


「こんばんわ…」
挨拶し、かごの物を袋へ


何も聞いてないのに、自らいきなり
「朝食は“エッグスラット”を作りたくて」


「エッ、エッ、エッグ?」
ついつい反応(゜ロ゜)


「LAセレブに人気朝食なんです~」


「そうなんですね
あまりそういうの知らなくて(^^;)))」


クスクス(笑)

笑われた??
しまいには、かごの中を見られ

「お総菜、値引きですもんね~」

またお総菜…
旦那さん可哀想。。

“あんなに玄関で────”

絶対に、こいつから必死に迫ってるわ
あぁ痛いなぁ。。


この人…何なの?
聞き耳だって、たててたかもだし
今も、うちのかごの中を物色して


だから言ってやった。


「吉田さんとこの旦那さん
もしかしたら、LAに単身赴任ですか?」


「えっ…」


だって・・
一度も、この人の旦那見たことないよ


何なのよ!!
確かに単身赴任で週末は帰宅────


「ええ、そうなんです~」
今週末も帰れないと連絡
一言告げられ終わり。


「朝は、その…LA仕様なんですね
単身赴任の旦那さんの為に朝食を!」



この人の旦那が
単身赴任どーこう、どうでもいい。
こうやって…言えば、文句ないでしょ


「でわ、お先に…」


穏便に立ち去ろうとすると───
甘い声でいきなり


「雅紀さん…」

はっ?雅紀さん・・


「ホント…
ゴミすての時にいつも優しいんです~
色々お話聞いて貰ったり
モォ、なんだかなぁ嬉しくて~」


はぁ!あぁ!はぁ
優しいバカ雅紀めっ


そんな話…知らないよ!!
このオナゴとゴミ捨て会話とかっ


ギャンと、、なりつつ
ここは、大人冷静に


「そうですか。
彼は老若男女に優しい方ですからね
雅紀くんが待ってるので!でわ…」


───会釈し立ち去る


すると・・・


「相変わらず─────
お酒、あまり得意じゃなく
柑橘サワーなんですね
小田さん(マリちゃん旧姓)・・」

えっ…

あなたは、誰─────。


**続く**