続きです。

とにかくスタジアム内外至るところにファンクラブの案内とブースがあり、グッズにしても以前なら考えられなかった、ファンがコレクションしてみたい!と思うものが並んでいる。

ファンクラブのサービスも凄い。

レプリカ付きのチケットなんてJじゃ何処もやってない。

そのファンクラブブースやホームページには会員向けのアナウンスが分かり易く出されている。

ファンを盛り上がる各種イベントも揃えている。


スタジアムDJもホームチームを盛り上がるアナウンスをする。ビジターとホームの扱いを差別化する。

昔野球のチケットなんて買った覚えがほとんど無かった。どっかから回ってきたものだった。


要はチーム側がスタジアムにファンが来て欲しいのか、それともテレビでやってれば良いのか、ってことに気づいた結果なんじゃないかな、と感じました。

結局リピーターになるのは、企業に買って貰った馬鹿高いシーズンシートの接待観戦者じゃなくて、自腹を切ってでもチケットを買い、チームを応援してくれてるファンなんだよね。

確かに選手の高額な給料は親会社の支援やスポンサー抜きには考えられないかもしれないけど。

けど、そもそもがら空きのスタジアムはプロとしての在り方そのものが問われちゃうんだよね。

鉄道利用者を増やす為の施策としてプロ野球があってはならないんだよ、きっと。