3/23日に

ありままの会のコーチング&茶話会がありました。


春休みとのことで、高校生も参加して下さいました。


こども・若者(学生)の自殺者が多いとの話の中


この図を見て、こわいなぁと思うことは女性の15才から19才の死因理由は
不慮の事故50% 自殺50%
男性の15才から19才に至っては
30数%が不慮の事故
60数%が自殺となっています。



今年の3/14日での厚労相の発表で


2022年の自殺者のうち


学生・生徒達は1063人

しかし、これは遺書がある場合

遺書が無いと不審死扱いになり、これはカウントされません。

実際のところ、その数は自殺とわかっている数の数倍にも及ぶそう。
小学生の自殺者は
17人
中学生
143人
高校生(全日制)
259人
高校生(定時制・通信制)
89人
高校生(特別支援学級)
6人
大学生(学部)
380人
大学生(夜間)
4人
大学生(その他・不詳)
54人
予備校生
10人
専修学校等
101人

ここに出ている数字は、氷山の一角
本当はもっともっとたくさんの人の命が失われていることと思うとやるせない気持ちで一杯です。

学生の辛さや悩みに寄り添えているのか?
その声を集めて、届けたい。

今の若者は何に悩んで何を思っているのか。

どうして、「君」は生きていく道を断念してしまったのか。

少しでも苦しむ人か少なくなる様に
寄り添い伴走していきたい

そう思えるコーチングでした。



中学二年生の不登校児の疑問
「何で学校へ行くの?」
「数字て評価させるのは納得がいかない?」
「どうして数字で評価されるの?」
それを今日の参加者様とディスカッション
・学校に行かないのなら仕事をしなくてはならない
・行きたい人は行き、行きたくない人は仕事をする
・昔の職人は見て覚える
・学歴は関係ない
斎藤一人さんは中卒です。
そんなお話しが出たり
皆さんの思う常識と本当の個人を大切にする気持ちの壁が良くわかります。

こうあるべき
は諸刃の剣
心を殺すことにもなるし、生きていく力にもなる

ここには書けませんが、色々な意見が出て毎回学びが深いです。

親は良いコーチにならなければならない
・辻井伸行さん(盲目のピアニスト)
・廣津留すみれさん(ヴァイオリニスト)
・金澤翔子さん(ダウン症の書道家)
・大谷翔平さん
・さかなクン
この方々のお母様たちはこどもの才能を信じて、良いコーチ、良い理解者であることは間違いないと思います。

全ては、こどもの個性を認めているんですね。

自分の命を断念してしまったこども達
どうして、「君」は生きていく道を断念してしまったのか
少しでも、寄り添い居場所があれば…
そんなことを色々考えられた講座でした。