パート6

これ何シリーズまでいくんだろう(笑)




観戦する上で知っておきたい知識③
〜ペナルティとウェイトハンディ〜







レース中に反則行為を行ったドライバーに対してペナルティが科せられます。




ペナルティには下記の2種類があります。


・ドライブスルーペナルティ
・ペナルティストップ





規定されたコントロールライン付近のオブザベーションポストにて、
ペナルティボード↑が提示されます。








ドライブスルーペナルティを科せられたドライバーは、

ピットインし、自身のピットで止まることなくピットレーンを通過しなければならない。












ペナルティストップを科せられたドライバーは、

規定されたペナルティストップエリアに停止し、
規定された時間が経過するまで発進することができない。

*ペナルティが重い程、停止時間が長くなる





普通ペナルティストップエリアは、ピットロードエンドに設定されています。





ちなみに、
ペナルティの消化と同時にピット作業を行うことは認められていません。







ドライブスルーペナルティやペナルティストップを科せられているにも関わらずペナルティ消化をしない場合

黒旗が提示され失格となります。









レース中に違反行為に対して、レース中にペナルティが科せられなかった場合や、

レース後にドライバーから事情聴取して判断を行う場合など、




競技結果に対して


・タイム加算
・周回数減算
・競技結果から除外
・訓戒


などの措置がとられます。





スーパー耐久シリーズにおいて、

ピットロードの制限速度は50km/hです。










2017年からウェイトハンディ制が導入。

レース結果に基づき、下記のウェイトを車両に積載しなければなりません。





ST-Xクラス/ST-1クラス

1位:30kg    2位:20kg    3位:10kg



ST-Z / ST-TCR /ST-2 /ST-3 クラス

1位:25kg    2位:15kg    3位:10kg



ST-4クラス/ST-5クラス

1位:15kg    2位:10kg    3位:5kg






星シリーズ第2戦〜第4戦までは累積ウェイトを積載しなければならない


第3戦目の24時間耐久でもウェイトは積載されたままです。それに加えての長時間走行…
マシンへの負荷も勝敗に関係してくるかもですね!😳アセアセ




星シリーズ第5戦目は累積ウェイトの1/2を積載しなければならない

星シリーズ第6戦目はウェイトハンデ無し










年々レギュレーションやハンデなどが追加されていて、ややこしいとは思いますが(笑)




よりGTやF1などの運用ルールに近づけて、
 S耐も国内だけでなく国際仕様になっていくのかな?!
なんてちょっぴり期待してしまう朝比奈です(笑)



ですが、
より1チーム、1チームの様々な差をなくして

「互角な条件下でレースを戦う」


そんなスーパー耐久シリーズの特色を残しつつ、
進化しているのかもですね音符きっと(*´꒳`*)






次回
S耐をもっと!知って、楽しもう♡7

観戦する上で知っておきたい知識④
〜タイミングモニターの見方〜