今日は、ビジネスパートナー契約を結んでいる某IT企業の所長さんとミーティングです。
このIT企業が「社運を賭けた重要プロジェクト」がいよいよスタートします。
まずはターゲットの洗い出しです。
で、洗い出したターゲットごとに勝算を検討。
ここで、なんだか話が噛み合わなくなってきました。
どのターゲットに対しても、プラス要因に比べて、マイナス要因が多過ぎます。
会話が、どんどんネガティブになっていきます。
おそらく、単に手法が違うだけのことなんでしょう。
緻密に勝算をパーセンテージ化したい所長さんと、勝算を100%にするプラス要因を探している私。
精密さと大胆さなのかな。
A型とAB型? それはないか。
ちょっと古いですが、How型とWho型?
いや、アプローチの方向が違うだけで2人ともHow型でしょう。
そうでなければ、このミーティング自体成立していないのでは...
そんなことを頭の中で転がしているうちに、もうひとりの高石レン(B)が突然起き上がって、とんでもないことを言い始めました。
「社運を賭ける」ってことは、失敗が許されないということでしょうか?
所長さんは「私はそう思っていますよ。」
もうひとりの、いつもの高石レン(A)は「その通り、当たり前だろう。」
「社運を賭ける」ということは、失敗を恐れないことではないですか?
所長さん、「それくらいの気構えは必要でしょうけど...」
高石レン(A)は「それはオカシイだろう。理屈が合わないだろう。それに外部の人間が無責任なことを...」
いや、でも...
「悲壮的な背水の陣」ではなく、「更なる躍進」を狙っての「社運を賭けたプロジェクト」なんだから、それでイイような気がしてきました。
さらに、暴徒高石レン(B)は、世界的に有名な日本人登山家の言葉を盗用しちゃいました。
「成功」の反対語は「失敗」ではなく、「何もしないこと」ですよ。
なんて奴なんでしょうか、高石レン(B)。
なんだかんだで、でも絞り込んだターゲット数社に、手分けして明日からアプローチスタートです。
少しワクワクしています。